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横浜市栄区飯島町にて指摘された棟板金の点検に伺いました
横浜市栄区飯島町にて訪問業者さんから棟板金の浮きを指摘されたということで、私たち街の屋根やさんへ点検のご依頼をいただきました。ちょうどメンテナンスの検討を始めていたということで、屋根カバー工法をお考えでした。屋根部分の点検結果をご報告します。
棟板金の釘浮き
屋根のてっぺんにある大棟の棟板金の一部に浮きが確認できました。棟板金を固定している釘が抜け出てきている状態でした。内部下地材の貫板(ぬきいた)が劣化していることで、釘の固定が緩くなります。
縁切りが必要な状態
屋根全体を確認すると、スレート材の重なり部分が変色していました。屋根材の重なり部分が水分を含んだことで色が変わってしまったようです。詳しく見ていきます。屋根の塗装も劣化が進んでいるため、屋根材が水分を含みやすい状態になっています。ヒビや反りも発生しやすい状態になっています。
塗料で埋まっています
スレート材は、軒先から棟へ向かって一部が重なるように葺いていきます。新築の場合、重なり部分には隙間が開いていますので、通気のほか、屋根内に入った雨水等はこの隙間から排出できるようになっています。
お客様宅の屋根は、以前おこなわれた塗装メンテナンスの際に縁切りが行われていなかったのか、塗料で隙間が埋まってしまっていました。隙間を塞がれたことによって雨水は排出されずに、内部にたまり続け、雨漏りの原因となる可能性が高くなります。塗装メンテナンスを行う場合は、縁切りやタスペーサーを用いる必要があります。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●屋根カバー工法:767,800(税込み)~ 切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合
今までの屋根の上に屋根を重ねてカバーします。重ね葺きとも呼ばれる工法です。
●タスペーサー+縁切り:440円(税込み)/㎡~
記事内に記載されている金額は2023年01月09日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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