横浜市栄区犬山町で、銅線が切れたことで倒壊した棟瓦を棟瓦取り直し工事で復旧しました

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横浜市栄区犬山町で、銅線が切れたことで倒壊した棟瓦を棟瓦取り直し工事で復旧しました

更新日:2021年01月29日

【施工前】

【施工後】

施工内容棟瓦取り直し

築年数36年

平米数4.5m

施工期間1日

使用材料シルガード(黒)

費用8.8万円

ハウスメーカーハウスメーカー不明

棟瓦取り直し

【お問い合わせのきっかけ】


担当:佐々木


 三州瓦を使用した瓦屋根の棟は、いくつかの種類の瓦で造られております。釘で固定している棟瓦と銅線で固定されてる棟瓦が存在しており、近年多く存在しているのは銅線で固定されている棟瓦です。
 横浜市栄区犬山町にお住いになられているA様のお宅の瓦屋根も三州瓦をしようしている瓦屋根で、棟瓦は銅線で固定されておりました。しかし、その銅線が切れてしまっていたようで、棟瓦に使用されている瓦が倒壊してしまいました。
 銅線で固定されている棟瓦は、銅線が切れると簡単に取れてしまいます。銅線が切れている状態の棟瓦は、手でも簡単に瓦を取り外すことが可能なくらいです。銅線が切れいる状況であれば、強風が吹いただけで倒壊してしまいます。瓦が敷地内に落ちていたことで異変に気付いたそうです。
 瓦屋根の棟は、棟瓦が倒壊してしまうと雨漏りに繋がる可能性が高く、そのままにしておくのは非常に危険です。倒壊した際に飛散した瓦が、他の瓦に当たって割れてろいました。三州瓦は関東地方で一番使用されている瓦で、一番手に入りやすい瓦です。割れたしまった分の瓦を買い足して、飛散した瓦は再利用して新しく棟瓦を積み直さなくてはなりません。倒壊した棟瓦は、棟瓦取り直し工事と呼ばれる工事を行うことで復旧します。
 既存の棟瓦は、漆喰と土で瓦と瓦の隙間を埋めておりましたが、今回の棟瓦取り直し工事ではシルガードと呼ばれる詰め物を使用しました。シルガードは漆喰や土と比べて耐久性や防水性が高く、現代版の漆喰のような材料です。以前と比べて耐久性と防水性が向上した状態になるということです。
 冬になってからというもの、新型コロナウイルス(covid-19)の感染者数や重症者数が急増しております。街の屋根やさんでは、手指のこまめな消毒やこまめなうがい、マスクの着用などの対策を引き続き行って参ります。
 三州瓦を使用した瓦屋根の棟は、いくつかの種類の瓦で造られております。釘で固定している棟瓦と銅線で固定されてる棟瓦が存在しており、近年多く存在しているのは銅線で固定されている棟瓦です。
 横浜市栄区犬山町にお住いになられているA様のお宅の瓦屋根も三州瓦をしようしている瓦屋根で、棟瓦は銅線で固定されておりました。しかし、その銅線が切れてしまっていたようで、棟瓦に使用されている瓦が倒壊してしまいました。
 銅線で固定されている棟瓦は、銅線が切れると簡単に取れてしまいます。銅線が切れている状態の棟瓦は、手でも簡単に瓦を取り外すことが可能なくらいです。銅線が切れいる状況であれば、強風が吹いただけで倒壊してしまいます。瓦が敷地内に落ちていたことで異変に気付いたそうです。
 瓦屋根の棟は、棟瓦が倒壊してしまうと雨漏りに繋がる可能性が高く、そのままにしておくのは非常に危険です。倒壊した際に飛散した瓦が、他の瓦に当たって割れてろいました。三州瓦は関東地方で一番使用されている瓦で、一番手に入りやすい瓦です。割れたしまった分の瓦を買い足して、飛散した瓦は再利用して新しく棟瓦を積み直さなくてはなりません。倒壊した棟瓦は、棟瓦取り直し工事と呼ばれる工事を行うことで復旧します。
 既存の棟瓦は、漆喰と土で瓦と瓦の隙間を埋めておりましたが、今回の棟瓦取り直し工事ではシルガードと呼ばれる詰め物を使用しました。シルガードは漆喰や土と比べて耐久性や防水性が高く、現代版の漆喰のような材料です。以前と比べて耐久性と防水性が向上した状態になるということです。
 冬になってからというもの、新型コロナウイルス(covid-19)の感染者数や重症者数が急増しております。街の屋根やさんでは、手指のこまめな消毒やこまめなうがい、マスクの着用などの対策を引き続き行って参ります。


担当:佐々木


【調査の様子】

倒壊した棟瓦

 屋根の上とは地上からでは見づらいものです。横浜市は比較的に高低差ある地形が多いため、遠くからご自宅の屋根を眺めることが可能なケースがございますが、横浜市栄区犬山町にお住いになられているA様のお宅の屋根は見えづらい環境でした。

 自宅の屋根に使用している瓦が青色なのは知っていたため、落ちていた瓦が青色であると分かり屋根に異変が起こっている疑いを持ったようです。お伺いして屋根の上に上らせていただくと、瓦や土が散乱しておりました。

 

銅線が切れた棟瓦は不安定 漆喰の剥がれは雨漏りに繋がる可能性

 倒壊していない棟瓦では土が見えることは基本的にはございませんが。棟瓦の内部で土が使用されております。屋根民にも白い漆喰が転がっており、棟が倒壊していない箇所でもメンテナンスが必要な状況が起こっているのは間違いなさそうです。

 また、棟瓦を束ねている銅線も切れている箇所が散見されていたため、このままではまだ倒壊していない棟瓦もゆくゆくは倒壊していまう可能性が高い状況にありました。

 

 

【施工の様子】

施工前の棟瓦取り直し工事 既存の破損した棟瓦を一度全て撤去

 棟瓦取り直し工事を始める当たっては、まずは散乱している瓦を一つ一つ取り除いていきます。ここで大切なのが散乱していない桟瓦(さんかわら)や散乱した瓦が割れていないかの確認を行うことです。もし割れている場合は、割れている分だけ新しい瓦を買い足さなければなりません。

 横浜市栄区犬山町A様の倒壊した棟瓦周辺でも。実際に桟瓦が割れている箇所が見つかりました。桟瓦は棟に使用する瓦ではございませんが、もし気が付かなかったらそのまま放置されることになります。本工事では割れた桟瓦も新しい桟瓦と交換したします。

 

糸を張って位置取り シルガードと熨斗瓦

 既存の土や漆喰、棟に使用されている瓦を取り除いて棟に何も載っていない状態にします。何もない状態から新しく造り直していきます。遠くからでも分かりやすい色をした水糸を引いて横幅の確認を行います。そのラインからはみ出さないように詰め物を載せて瓦を再び積み上げていきます。

 使用している詰め物は、シルガードと呼ばれる詰め物です。現代版の漆喰のような材料で、漆喰よりも防水性や耐久性が優れており漆喰を製造しているメーカーさんが販売している商品です。

 

シルガードを綺麗に盛っていく 2段目の熨斗瓦を綺麗に載せていく

 寄棟屋根の棟瓦には、熨斗瓦(のしかわら)、冠瓦(かんむりかわら)、鬼瓦(おにかわら)と呼ばれる3種類の瓦が使用されております。シルガードを挟むようにもしくは隙間を埋めるように詰めていきながら、熨斗瓦とシルガードを交互にの載せるようにイメージで作業は進められます。

 横浜市栄区犬山町A様のお宅の倒壊した棟瓦は、熨斗瓦が2段でしたので2回同じような作業を繰り返します。もし、熨斗瓦が3段であった場合は3段分繰り返すことになります。

 

割れた熨斗瓦の分を買い足し

 割れてしまった熨斗瓦の分は、新しく購入したものを使用します。瓦にも種類がありこの瓦は三州瓦と呼ばれている瓦です。同じ種類の瓦を購入すれば割れた部分の代わりを果たすことが可能です。2段分の熨斗瓦を積み直したら、シルガードをまた載せて冠瓦を被せます。

 熨斗瓦とシルガードを積み上げている間に仕込んでおいた銅線を、結びが冠瓦の頂点に来るように固定します。詰め物や銅線を新しくすることで、再び棟瓦は長持ちするようになります。シルガードは黒色を使用しておりますが、乾燥すると色が薄いくなり灰色になります。

 

 

【完成】

棟瓦取り直し工事の完成

 横浜市栄区犬山町A様のお宅の棟瓦取り直し工事が完成いたしました。これで棟瓦の固定力が元に戻ります。棟瓦取り直し工事は部分的に行うことが困難な工事です。1箇所だけ銅線が切れていたとしても、上から下まで取り直さないと完全な棟瓦取り直し工事となりません。

 近年は今まで以上に勢力ある台風が到来するケースが増えてきており、勢力の強い台風が通過すると棟瓦の倒壊や瓦の飛散が多く見受けられます。瓦を1枚の重量が重いため、飛ばされてしまうと二次被害に繋がることが多く、お隣様の建物やお車の破損や通行人の怪我などに繋がりかねません。瓦屋根の棟は定期的にメンテナンスが必要です。

 

 

【ドローンで撮影】

施工後のドローン撮影

 屋根の上に立って撮影すると施工範囲全体を捉えることが出来ないときがあります。私達、街の屋根やさんでは、施工範囲全体を屋根の上から捉えることが難しいときに、ドローンを飛行させて撮影させていただいております。

 私達、街の屋根やさんでは、ドローンを飛行させた撮影も行っております。工事後の全体を捉えることに適しております。また、屋根に上ることが困難な屋根や雨上がりで上れない屋根など調査でも効果を発揮します。もし、ご自宅の屋根をドローンで撮影してみたい方は街の屋根やさんにお任せください。

 

 

 記事内に記載されている金額は2021年01月29日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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