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横浜市栄区で瓦屋根のしっくいが剥がれて落下
横浜市栄区で屋根の調査をおこないました。お問い合わせのきっかけは、庭に漆喰のかけらが落ちてきたことで、そろそろ直さないといけないとお考えになったそうです。屋根全体のしっくいがどの様な状態なのか気になりますので、さっそく見てみましょう。
屋根の上には剥がれ落ちたしっくいがありました。部分的に補修をした跡があるのですが、古い漆喰に塗り被せをしていた様で塗り厚は非常に薄くなっていました。
触るとポロポロと落ちるほど劣化しています。触って剥がれるのは薄く塗ってあるからです。古い漆喰も下地のドロから浮いているのがわかります。漆喰工事で、良く上から塗る施工をする事もありますが、それは下地のドロにしっくいがしっかりと食いついている場合です。それでも、あまり外側にはみ出すように塗ってしまうと、雨水が漆喰の裏側に入り込む事になり、内側からしっくいが押し出されるように剥がれる原因になります。
屋根の形状は『方形(ほうぎょう)』といい、ピラミッドの様に棟が頂点で交わる形状をしています。全体的に目に入るのが、コーキングの跡です。ラバーロック工法といい、瓦がずれない様にコーキングで固定する施工方法です。一応雨水が抜ける様に打ってありますので、これが原因で雨漏りすることは無さそうですが、雨水が溜まった跡が黒くなっています。動かないようにしているので、下地の状態をみたりする事が出来ませんので、あまりお勧めできる施工方法ではありません。上から見る限り下地の傷みはありませんので、今回は漆喰の詰め直し工事で問題ありません。
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- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 42年
- 使用材料
- 南蛮漆喰シルガード(黒)
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