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藤沢市石川にて台風19号の影響で棟板金と貫板が飛散してしまい雨漏りが心配です
藤沢市石川にお住まいのW様宅は、高台の途中にありました。今回の台風19号の影響で屋根の板金がなくなっていると、すぐお隣の方に教えてもらった事で屋根の点検調査のご依頼を頂きました。築20年ほど経過しており、10年以上前に屋根の塗装を行ったとの事です。
階段を上がり三軒目にありましたW様邸、風の影響を受けやすい立地でした。
急勾配屋根の隅棟が破損してしまっていました
6寸程の急勾配屋根であったこちらの屋根の斜めに降っている「隅棟」と呼ばれる所が一本全て棟板金が飛散し、内部にあります貫板と呼ばれる木も一部飛散して無くなっている状態でした。
写真右を見て頂くと分かると思いますが、ここは高台です。一軒下の屋根が丸見えです。これだけ高い所に建っていると風の影響も受けやすいと言えます。
近くで確認すると棟板金と貫板以外に化粧スレートも破損していました
破損した棟の近くでよく調べてみませんと、どこまで修繕が必要かはっきりしません。破損してしまった部分を細かく見ていると分かりますが、飛散した棟板金と貫板以外に屋根材である化粧スレート自体も割れてしまっていました。台風は思いがけない所に傷みを生みだしてしまう事もあるため、ただ目に入る所だけ修繕するのではなくこういう時は屋根全体を見渡し、他に修繕しなくてはいけない所がないかしっかり調査します。釘の錆び具合を見ると貫板には相当前から雨水が染みこんでいたのが分かります。
見えない所では雨漏りが始まっていたと言えます。
屋根全体を見てみますと、貫板が腐食している原因も分かります。過去に一度屋根塗装を行っているとの事でしたが、よく見るとタスペーサーが差し込まれておらず、縁切りがまともにされていませんでした。
屋根材の重なる端部を見てみますと雨水を吸って白く変色している様が窺えます。こうなると屋根材の裏に雨水がまわりこんでしまったときの逃げ道がなくなってしまい全て建物内部へ入ってしまいます。防水紙が機能している内はいいのですが、築年数が経過しているお住まいは防水紙も劣化している事がほとんどですので、雨漏りに繋がる事もあります。
もちろん工事するまでは写真右の様に常に雨に曝される事になりますので、工事するとなったら早めに養生をしておきたいところです。
今回は飛散した箇所以外も傷みが確認できたために屋根全体の棟板金を交換するのではなく屋根カバー工事をご提案させて頂きました。
今全ての板金を交換しても縁切りがされていない化粧スレートから雨漏りの心配は消えません。足場を架けなければいけない工事になるならば先々を見据えた工事を選択しておくと無駄な出費を抑えられます。
記事内に記載されている金額は2019年10月18日時点での費用となります。
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