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横浜市港北区の屋根工事、ニチハパミールの傷んだスレート材にも屋根カバー工事は行えます

更新日:2018年08月29日

本日は横浜市港北区Y様宅で行われました、屋根カバー工事の様子をお伝えいたします。Y様宅の屋根で葺かれている屋根材はニチハのパミールになります。こちらの屋根材は、アスベストの使用を控えたために起こる不具合が問題とされている屋根材です。アスベストは粘着性が高く、強度を保つには優れた素材です。その使用を控えたことにより、層間剥離(ミルフィーユ状に剥がれる現象)やひび割れといった不具合が発生いたします。剥離が広がれば屋根材としての役割は愚か、強風などで屋根材が飛び散り、周囲に迷惑をかける事にも繋がります。解決法は屋根材の上からカバーをするか、葺き替えを行うかの選択になります。

屋根の様子 ニチハ パミール

今回は既存のスレート材の上から板金屋根材を被せるカバー工事を行うことにいたします。Y様宅は築12年、スレート表面の劣化は伺えるものの、下地(野地板)はまだ確りとしております。既存のスレート材を剥がして、新たな屋根材を葺き直すことも選択肢の一つですが、撤去処分費などのコストを抑えられるメリットもあるカバー工事を選択いたしました。表面が傷んできている屋根材の上にカバーを行うのですが、既存の屋根材と、その下の野地を合わせて新たな下地として活用するため、下地が確りしており、屋根全体に腐食や劣化が見受けられない状況であれば、ニチハのパミールが使用されている屋根の上からのカバー工事も可能です。

ルーフィング(防水紙) ルーフィング(防水紙)施工中

カバー工事は既存の屋根の上に屋根材を被せます。既存の屋根自体を下地として活用いたしますので、まずは屋根全体にルーフィング(防水紙)を貼ります。事前に既存の棟板金は撤去いたします。他、雪止め金具などの突起がある場合も、撤去いたします。屋根全体にルーフィングを貼った後に、軒部分、ケラバ部分の板金施工をいたします。

金属屋根材(ガルバリウム鋼板製) 屋根カバー工事の様子

新規屋根材にはガルバリウム鋼板製の板金を使用いたします。軽量で錆にも強く、屋根のカバー工事を行うにはもってこいの屋根材です。屋根材は軒から棟に掛け、重ねながら順に葺いていきます。棟部分まで屋根材を葺き終えれば、最後に貫板、棟板金を施工・設置して完成です。

屋根カバー工事完成

屋根へのカバー工事は既存の下地が活かせてこそ行える工事です。築年数が古くなれば下地の劣化も進みます。また、雨漏りなどが確認される場合は、下地の腐食も疑われるため、場合によっては下地からやり直す葺き替えのみの選択しか選べない状況もございます。不具合が発覚してからではなく、先々を見越して、出来るうちに対策を講じるのが、結果としてコスト削減にも繋がります。ご自宅の屋根材にニチハ パミールが使用されている場合は、特に下地に影響が出始める前に、対策を講じるのをお勧めいたします。
街の屋根やさんでは、点検調査は無料です。ご自宅の屋根が気になる際は(フリーダイヤル0120-989-936 まで)お気軽にお問合せください。

 

 記事内に記載されている金額は2018年08月29日時点での費用となります。
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