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洋瓦屋根のメンテナンスに棟瓦取り直し工事|横浜市中区
横浜市中区の山手町周辺では、昔から洋館が建ち並んでいたこともあり、外観の風合いを今も大切になさらる方が多い地域柄のようです。屋根に使用されている瓦は洋風の洋瓦が今も多く点在しております。和瓦も同様ですが、瓦屋根も定期的なメンテナンスが必要となり、メンテナンスの有無には調査を行いわないとなりません。横浜市中区山手町E様のお宅より、屋根調査のご依頼がありました。横浜市中区山手町E様のお宅の屋根は、洋瓦屋根で8寸勾配という急勾配な傾斜の屋根でした。平瓦と棟瓦の隙間に詰められている漆喰が劣化して剥がれ落ちておりましたので、棟瓦取り直し工事を行う運びとなりました。棟瓦取り直し工事は洋瓦屋根のメンテナンスとして定期的に必要な工事です。今回は洋瓦屋根の棟瓦取り直し工事の様子をお伝えします。
【落下や雨漏りする前に棟瓦取り直し】
平瓦と棟瓦の隙間には、雨水が浸入しないように詰め物がしてあります。この詰め物が劣化するとメンテナンスが必要になります。詰め物の材質は、内部が土で外側は漆喰であることが多いですが、漆喰にセメントを混ぜたものやセメントだけのものなども使用されていることがあります。棟瓦取り直し工事は、1度棟瓦を外して詰めてあるものを取り除き、新しくして再び棟瓦を積み直す工事です。横浜市中区山手町E様のお宅の棟瓦を外してみると詰めてあるものはひび割れており、触るだけでボロボロな状態になってしまうくらい劣化しておりました。
棟瓦を外して詰め物を取り除くと、心木という木材が出てきます。この心木という木材は洋瓦屋根の棟にとってとても大切なものです。この心木も新しいものへ交換します。この心木は金具で固定されているおり、その金具に対して新しい心木も固定するのですが、強度向上のために追加で金具を新しく取付けてから新しい心木を取付けます。
金具を増設して新しい心木を取付けたら、心木の周りや隙間に対して新しく詰め物を詰めていきます。以前と違って黒い色をした詰め物ですが、これはシルガードと言って漆喰ではないのですが、消石灰と炭酸カルシウム砂を混ぜて作られた、漆喰よりも吸水率が低く耐久性の高い詰め物です。このシルガードを使用して詰めていきます。屋根の傾斜が8寸勾配と急勾配なので、材料の荷揚げや荷降ろしもかなり慎重に進め、施工もゆっくりと丁寧に進めております。次回はシルガートを仕上げて、棟瓦を積み直す作業をお伝えします。街の屋根やさんでは屋根に関わる全てのことに対応しております。屋根のことなら街の屋根やさんにお任せ下さい。
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