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座間市立野台にて強風の影響で隅棟が倒壊し脇の道路に瓦が落下する寸前でした

更新日:2020年05月10日

 座間市立野台にお住まいのK様より、深夜強風が吹き荒れた翌日に陶器瓦が使われていた屋根の隅棟が倒壊した事がきっかけで屋根の点検調査依頼を頂きました。

なによりもすぐ横にはお隣のカーポートがあり、公道もありで二次被害を考えねばなりません。

 不在でもいいので至急見て欲しいとの事で現地を見させていただきました。

 

五段熨斗の重厚な屋根

和瓦が使われた築40年経過した屋根 瓦は漆喰がダメージを受けるとそこから雨水が侵入し雨漏りする場合がございます

 

 屋根にあがると、台風の影響からか隣家のカーポートの屋根材も飛散しているのが確認できます。ここら一帯が風の通り道だったようで、被害が多かったようです。倒壊しているという棟はどこかというと、思っていた以上に被害が甚大です。

 

隅棟が倒壊してしまい鬼瓦の近辺に冠瓦が滑り落ちていました

屋根のそこらかしこに泥や瓦が散乱

 

 こちらが倒壊してしまった棟の様子です。下っている棟を下り棟や隅棟と言いますが、その部分が丸々崩れてしまっていました。この状況を見ると自然の力には備える事でしか対応できないと感じます。いくらきちんとメンテナンスを定期的に行っていたとしても一瞬でそれが無に帰してしまいます。

 今回は他に倒壊しなかった棟同様にダメージを受けてしまっていると考えられるため、屋根全体の棟取り直し工事を行い復旧すると共に他の棟に関してもリフレッシュさせる事にしました。

 

こう見ると瓦屋根には相当な量の土や泥で造られていると分かります 元々漆喰も傷んでいたようです

 

 倒壊してしまったのは南西に下っている棟一本のみでしたが、ここまで崩れてしまうと養生もできません。その場でできた事と言えば落下しそうになっている軒先まで崩れ落ちてしまった冠瓦や熨斗瓦を拾い集めて屋根から降ろすことぐらいです。後は早めに段取りをし工事を行いませんと、雨水から建物を守れません。

 このような被害に遭われて初めてご自宅の屋根に使われている屋根材が何かわかったという方もいらっしゃいます。常日頃建物のメンテナンスに関しては、注意しておくと何かあった時に選択肢が広がります。

 私達、街の屋根やさんではどんな屋根材にも対応させて頂き、お客様の選択肢が狭まるようなことが無いようにさせて頂いております。何も起こらないのが一番ですが、何かと自然災害が多い日本ですのでせめてメンテナンスをしっかりしておき、備えるようにしておきましょう。

 またコロナウィルスの影響で色々と判断が難しい事も多いかと存じますが、街の屋根やさんでは様々な対策を講じて現地調査や現場確認などを行わせて頂いております。詳しくは「新型コロナウィルス対策について」をご覧ください。

 記事内に記載されている金額は2020年05月10日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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