HOME > ブログ > 瓦屋根の漆喰剥がれに注意!補修方法である漆喰詰め直し工事とは.....
瓦屋根の漆喰剥がれに注意!補修方法である漆喰詰め直し工事とは?
瓦屋根の中でも棟瓦を造る上で重要なのが「漆喰」です😊
しかし、瓦が優れた耐久性を誇る一方で漆喰の耐用年数は15~20年と比較的短く、気付かない内に劣化が進行していたと言うケースも少なくありません(>_<)
瓦屋根にお住まいの方は、特に漆喰の点検・メンテナンスにも気を配る必要があります!
今回は、漆喰の特徴・役割・劣化症状をはじめ、補修方法である漆喰詰め直し工事について詳しくご紹介致します!
漆喰の役割・特徴
漆喰が生まれたのは約5000年前、ピラミッドの建造に使われたことがはじまりとされています(#^^#)
石灰石に繋ぎとなる接着剤成分と強度を増すための繊維質を配合して製造され、施工直後は柔らかく、乾燥するにつれて強度が増していくことが特徴的です。
現代でよく見られるのが、瓦屋根に造られる棟瓦です。
棟瓦の土台である葺き土の保護、接着効果による瓦のズレ防止の為に漆喰が利用されています。
ですが、粘土瓦の耐久性が50年~100年と言われている一方で、漆喰の耐用年数は15年~20年と言われています。
その為、知らない間に漆喰の劣化が大きく進行していたというケースも多いです😥
漆喰の劣化が招く棟の歪み・倒壊
漆喰が劣化してしまいますと、ボロボロと剥がれてきてしまう事から葺き土の保護機能が低下してしまいます。
葺き土はそれ自体に防水性はありませんので、雨水によって流出してしまう事で棟の歪み、最悪の場合には倒壊に繋がります(>_<)
また、棟瓦は雨水の浸水を防ぐ役割を担っている事から、雨漏りリスクも大きくなります😱
漆喰の劣化進行を放置してしまいますと、被害や工事規模・費用が拡大してしまいますので定期的な点検・メンテナンスを行う事が大切です!
軽微な漆喰の補修方法「漆喰詰め直し工事」
「漆喰詰め直し工事」は、漆喰の劣化が比較的軽微な場合に行われる補修方法です!
古くなった漆喰をすべて取り除き、新しくすることで漆喰の機能・耐久性を回復させます(#^^#)
また、既存の劣化した漆喰をそのままにして新たな漆喰を詰める「漆喰詰め増し工事」という補修方法もありますが、こちらをご提案するケースは少ないです😥
剥がれかけている漆喰に施工しても耐用年数は期待できず、厚塗りをしてしまいますと逆に雨漏りの原因にもなる為です。
漆喰の状態によっても変わりますが、やはり漆喰の補修は「漆喰詰め直し工事」が安心できると思います(#^^#)
漆喰を含む瓦屋根の定期点検・メンテナンスを行いましょう!
漆喰は瓦屋根において棟瓦に使用され、土台である葺き土の保護・瓦のズレを防止する役割を担っています!
しかし、耐用年数は15~20年と比較的短く、漆喰の劣化は棟の歪み・倒壊や雨漏りの原因になります😥
瓦は丈夫だから…と油断せずに、漆喰を含む瓦屋根の点検・メンテナンスは定期的に行いましょうね(^^♪
私達、街の屋根やさんは点検~お見積りの作成まで無料にて承っております!
瓦屋根の点検・メンテナンスをご検討されている方がおられましたら、お気軽にご相談下さい(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年03月14日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
和瓦?セメント瓦?漆喰補修や塗装などのメンテナンス【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

漆喰詰め直しを行った現場ブログ
漆喰詰め直しを行った施工事例
お問い合わせフォーム

点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料

0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!