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横浜市南区大岡にて強風が吹いた翌日庭先に落ちていた金属の板、強風の影響を受けやすい屋根の棟板金はいずれ交換が必要です
横浜市南区大岡にお住まいのN様より、強風が吹いた翌日に庭先に屋根の一部と思われる金属の板が落ちていたが自宅の物かどうかも分からない為一度点検してほしいとご相談を頂きました。調査前にお電話で状況をお伺いしていますと、どうやらN様のお住まいは築20年程経過しているが屋根のメンテナンスはした記憶がないとの事でした。さっそく現地に伺い屋根に上がり点検調査を行いました。
私たち、街の屋根やさんでは新型コロナウィルス対策を十分に行い現地対応にあたらせて頂いており感染拡大予防に努めております。
庭先に落ちていたのは屋根の役物である棟板金でした
棟板金は強風の影響を受けやすくどんなお住まいの棟板金もいずれ交換が必要です
軒先に梯子を架けて屋根の点検調査を実施致しました。もし自宅の物であれば雨漏りが心配という事と、もし他にも飛んでしまいそうなほど劣化していたら再度飛散し、近隣のお住まいやお車、人に飛散した棟板金が飛散する二次被害の心配とN様はとてもご不安な様子でした。
しかし、屋根に上がって全体を見渡してみた所N様のお住まいの屋根の物ではありませんでした。また、こちらのお住まいは実は中古で購入しお住まいになられているとの事で今までのリフォーム歴などは把握されていなかったとの事です。中古物件を購入する際はよく外壁や内装はきれいにしている事がありますが、普段見えない屋根に関しては何も手をつけていないというケースもございます。どんなお住まいでも定期的なメンテナンスをしておきませんとお住まいが傷んでしまいますので注意しましょう。
棟板金の釘浮きは交換のサイン
庭先に落ちていた棟板金は他所のお住まいの物であると分かりましたが、実はN様邸の棟自体も劣化が見受けられました。棟板金は下地として貫板と呼ばれる木材があり、その下地材に向けて釘で打ち付けて固定しているのが一般的です。しかし、強風や雨水の影響を受けやすい屋根の頂点に取り付けられている棟板金は経年で内部の下地材である貫板が腐食してしまう事があり、その結果釘が抜けやすくなってしまい、強風や台風が直撃してしまうと耐え切れずに釘ごと棟が飛ばされてしまうといった場合が多いのです。
今回、飛散して庭先に落ちていたのは自宅の物ではありませんでしたが屋根の状況をご報告し棟板金交換工事の必要性をご説明致しました。
棟がありませんとスレート屋根の裏側に不必要な雨水が入ったりし防水紙(ルーフィング)を傷めてしまうと雨漏りに繋がる可能性がございます。ガルバリウム鋼板などの板金工事も街の屋根やさんへお任せください。
記事内に記載されている金額は2023年04月15日時点での費用となります。
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