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横浜市南区八幡町で屋上からの雨漏りを通気緩衝工法のウレタン防水で修理しました
【施工前】
【施工後】
施工内容防水工事、雨漏り修理
築年数20年以上
平米数28.9㎡
施工期間3日間
使用材料ロンシール工業 サラセーヌEZ
費用87万
保証5年保証
ハウスメーカー大和ハウス工業


【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
横浜市南区八幡町にお住いのK様から、屋上から雨漏りを起こしてしまっているので原因の確認と、雨漏り修理の見積もりをお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしたことが今回の工事のきっかけでした。
現地にお伺いしてみると、屋上が陸屋根になったお住まいで、天窓付近と排水口付近からの雨漏りを起こしている様子でした。
散水試験をしたところ原因箇所を特定することができましたが、築年数を考慮して陸屋根全面の防水工事を行うことになりました。
通気緩衝工法によるウレタン防水工事を行い、雨漏りも無事に止まってK様に喜んでいただくことができました(*^^*)
現地にお伺いしてみると、屋上が陸屋根になったお住まいで、天窓付近と排水口付近からの雨漏りを起こしている様子でした。
散水試験をしたところ原因箇所を特定することができましたが、築年数を考慮して陸屋根全面の防水工事を行うことになりました。
通気緩衝工法によるウレタン防水工事を行い、雨漏りも無事に止まってK様に喜んでいただくことができました(*^^*)
担当:高田
屋上から雨漏りを起こすようになってしまった
横浜市南区八幡町にお住いのK様より、屋上から雨漏りを起こすようになってしまったので、原因の調査と修理の見積もりをお願いしたいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしたことが今回の工事のきっかけでした。
建物は大和ハウスの軽量鉄骨ALC造で、屋上は陸屋根の造りになっていました。
屋上には天窓があり、ちょうど漏れている場所と合致します。また、排水口付近も漏れている場所と合致している状態でした。
天窓の付け根のシートが断裂していました
天窓周りを確認したところ、立上り角部分の補強シートが断裂していることが確認できました(;´・ω・)
漏れている場所にも近いので、非常に怪しいです。
散水試験で原因箇所を確定させます
怪しかった場所に散水させていただいたところ、雨漏りが再現しました。
原因箇所の一つとして考えて間違いない状態でした。
排水口も水漏れを起こしていました
怪しかった排水口にも同じく散水試験を行ったところ、こちらも雨漏りを起こしていました。
別の業者が排水口を見たときには、「昔に比べて日本の雨量は多くなっているので、排水口の拡張工事をした方がいい」と、何の根拠もないことを言っていたとのことでした(゜o゜)
何を根拠に言っているのかも意味が分からないですし、一般的な口径の排水口で雨が降ってもプールにならない状態の防水層で、排水が追い付いていないとはどういうことなのでしょうか。
もし日本の雨量が原因なら、日本全国の同じ口径のバルコニーは全て雨漏りすることになります。。。
排水口での雨漏りの場合、改修ドレンという既存の排水口の中にパイプを通して水が触れないようにする新しい排水口を付けるのが一般的です。
正しい工事ができるように、いろいろな業者の意見を聞いてみる大事さを感じる一幕でした。
既存シート防水を全て撤去
防水工事開始です!
既存のシート防水のシートを全て撤去しました(^^)/
新築工事中に施工ミスがあったらしく、一般的な状態とは少し違いましたが、この後の工事には影響ないと判断して進めていきます。
傷んだ下地を補修
雨漏りが原因で下地が傷んでいたため、下地の補修を行うことにしました。
傷んでいた下地はモルタルで補修をして、次の工程に進んでいきます。
密着性を向上するプライマーを塗布
まずは下地にプライマーを塗布していきます。
プライマーは密着性を高めるための塗料です(^^)/
塗装工事などにも使われますが、今回は下地とこの後施工する通気緩衝シートをより密着させるために施工しております。
通気緩衝シートを敷設
通気緩衝工法の要と言える通気緩衝シートを敷設していきます!
通気緩衝シートはシートの裏に空気の通り道となる隙間が張り巡らされており、建物から上がってきた湿気などをシートの内部を通して、この後設置する脱気筒から逃がすことができます(^^)/
これによって、ウレタン防水工事の弱点である湿気による膨れや剥がれを起こしにくくすることができます。
改修ドレンを設置
先の話に出てきた改修ドレンがこちらです!
既存の排水口にチューブが付いた新しい排水口を入れて、その周りを防水工事します。
こうすると、既存の排水口を水が通らずに、新しく取り付けた改修ドレンの中を通って排水されるようになるため、排水口が原因の雨漏りを止めることができます(^^)/
脱気筒設置
こちらが通気緩衝シートから湿気などを逃がす脱気筒です。
脱気筒の中央部分にはシートに穴を開けています。
この後脱気筒を上から多い被せる蓋を取り付けるため、空気は逃げるが水は入らないという状態にすることができます。
ジョイントの補強
通気緩衝シートのジョイント部分にメッシュシートとウレタンで補強を行ってから、全面の防水を進めていきます。
立上り部分も笠木を取り外して天面の部分まで防水を行うことで、笠木部分からの雨漏りも未然に防いでいます。
ウレタン防水一層目
ウレタン防水の一層目を施工していきます(^^)/
今回使用したウレタンはロンシール工業のサラセーヌEZです。
ウレタン防水は様々な場所に施工できるので、改修工事ではよく採用されている防水工法です。
ウレタン防水二層目
一層目を乾燥させるために1日放置して、翌日以降で二層目の施工を行います。
一層でも十分防水効果は発揮しますので、一層目が終わった地点で雨漏りは止まりますが、メーカー規定の工程や厚みなどを確保するために、二層目の施工が必要となります。
正しい施工で、しっかりとお住まいを守る造りにしていきます(*^^*)
トップコートで保護塗装
二層目が乾燥したら、トップコートを塗装していきます。
ウレタン防水やFRP防水に施工されるトップコートですが、こちらは紫外線からの保護を目的として塗装しています。
ウレタンやFRPは紫外線に弱く、そのまま完成としてしまうと、紫外線に負けて直ぐに傷んでしまいます。
トップコートを塗装することで紫外線から守り、より長く防水層を維持することができるようになります(^^)/
通気緩衝工法のウレタン防水完了
ウレタン通気緩衝工法を用いた、屋上陸屋根の防水工事が完了しました!
施工後に今まで雨漏りを起こしていたような大雨が降っても雨漏りが無かったとのことで、K様にも喜んでいただくことができました(*^^*)
今回の工事は工事期間中にお部屋の中を通って屋上へ行き来させていただくことをご承諾いただいておりましたので、足場を設置せずに工事ができました。
足場を設置しないおかげで価格も全面工事ながら87万円(税込)と抑えることができました(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年07月25日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。


工事を行ったK様のご感想をご紹介いたします
K様のアンケート
【工事前】

【工事後】

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