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横浜市都筑区牛久保町にて縁切り不足とコロニアルネオの経年劣化により軒天へ雨漏りが発生しておりました
訪問業者に屋根がおかしいと指摘され、そのまま言われたままに依頼し修繕するのには不安があるとの事で横浜市都筑区牛久保町にお住まいのC様より屋根点検調査のご依頼を頂きました。
築14年程経過しており、数年前に塗装リフォームをされたばかりとの事でしたが本当に屋根に異常があるかどうかきちんと調べてほしいとのご要望でしたので、屋根に上がらせて頂きました。
屋根に上がると異様に目立つコーキング補修の跡
C様邸の屋根に上がらせて頂くと、苔などの汚れは見受けられませんでしたがすぐに分かるほど化粧スレートにコーキングの補修跡が異様な程多い事に気が付きました。ノンアスベスト化粧スレートは確かに表面の塗膜が経年劣化で傷むと表面から雨水を吸い込み脆くなり、割れやすくなったりする事はございますがそれと単純比較できない程です。
異様に多いコーキング補修跡を見る限り、2004年にアスベスト規制が入る前後から製造販売されていた経年で無数にクラックが出来てしまう化粧スレートであるクボタのコロニアルネオに酷似しております。また、北側には明り取り、天窓も設置されておりクラックが原因での雨漏りも心配になります。
塗装工事が無駄になってしまう化粧スレート
近くで屋根表面をじっくり見てみますと、コーキングされているならまだしもそのコーキングすら既に割れ始め雨水を吸っている所もございます。屋根塗装では毛細管現象やスリットからの雨水の侵入があっても問題ないように、屋根材の重なる部分にタスペーサーを差し込み隙間を予め設けておく必要がございます。タスペーサー、縁切り作業は間違いなくしてあるのですが、よく見ると数が足りません。
横幅91㎝ある化粧スレート一枚に対して二か所タスペーサーを差し込むのが標準です。屋根が傷み始めて雨水を吸った結果反ってしまいタスペーサーを差し込んでも意味がなくなってしまっている箇所もございますが、それでもタスペーサーが少なく縁切りとしては不十分です。
その結果何が起こるかと言いますと屋根材の裏に入り込んだ雨水が滞留してしまい、雨漏りに繋がる事があるという事です。塗装専門業者では塗装しても無駄になってしまう屋根材があると知らない業者も多くございます。塗装してまだ1年だが、雨漏りしているとのご相談を受け屋根に上がると大抵縁切り不足な屋根をよく見かけます。C様邸の屋根もその影響で雨漏りが始まっていました。
こちらが雨漏りしている様子です。C様邸の屋根は複雑な形状で屋根の上に外壁が出来てしまう形状でした。軒の下に屋根がある状態ですが、その軒に縁切り不足の結果雨水が流れ込んでしまい、軒天から屋根材へ雨水が伝わって湿っている様子です。このままでは軒天の剥がれや破風板の破損、屋根材の劣化と悪影響にしかなりません。
屋根から下り、現状をお伝えした所雨漏りに繋がっているとはわからなかったとの事でした。塗装が無駄になってしまう屋根材をご理解頂き今回は屋根葺き替え工事のご提案となりました。
記事内に記載されている金額は2024年01月20日時点での費用となります。
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