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相模原市中央区光が丘にてスレート屋根をスーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)でカバー工事を実施
【施工前】

【施工後】
築年数18年
平米数93.8㎡
施工期間7日間
使用材料スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)
費用151.7万円
保証10年間
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
屋根材にはさまざまな種類があり、同じタイプでも製造元によって性能や特徴が異なる商品があります。
近年ではガルバリウム鋼板製の屋根材が人気を集めており、現地調査でも「ガルバリウム鋼板」という名称を耳にする機会が増えています。
特に、裏面に断熱材が付いた横葺きタイプは各メーカーから多数販売され、似たような商品が市場に出回っています。
相模原市中央区光が丘にお住まいのF様邸は築20年以上で、既存の屋根はスレート材でした。
過去に塗装によるメンテナンスを行っていましたが、劣化の影響で塗膜の剥がれが複数箇所に見られました。
当初は塗装での補修か、屋根カバー工事による補修かで迷われていましたが、塗装は屋根材表面のみのメンテナンスである一方、屋根カバー工事はルーフィングを新しくして屋根全体を補修できることを説明しました。
今後も長く住み続ける予定とのことで、最終的に屋根カバー工事での補修を選択されました。
屋根カバー工法は、新しい屋根材を用いた本格的なメンテナンス方法です。
F様邸の屋根に使用したのは、アイジー工業の「スーパーガルテクト」です。
この屋根材は裏面に断熱材が貼られており、施工後は室内の温度調整にも効果があります。
また、表面には木目のデザインが施されており、美観にも優れています。
他社製のガルバリウム鋼板横葺き材と比べても、遠目から見ても質感の良さが感じられる点が特徴です。
スーパーガルテクトは5色から選ぶことができ、周囲の建物や外壁色との調和もしやすいのが魅力です。
沿岸部でも使用実績があり、塗膜の剥がれや穴あき、赤錆に対する保証も付いているため安心です。
F様邸では、5色の中から「Sシェイドチャコール」を選び、屋根カバー工事を実施しました。
屋根形状は寄棟で、屋根面積は93.8㎡です。
近年ではガルバリウム鋼板製の屋根材が人気を集めており、現地調査でも「ガルバリウム鋼板」という名称を耳にする機会が増えています。
特に、裏面に断熱材が付いた横葺きタイプは各メーカーから多数販売され、似たような商品が市場に出回っています。
相模原市中央区光が丘にお住まいのF様邸は築20年以上で、既存の屋根はスレート材でした。
過去に塗装によるメンテナンスを行っていましたが、劣化の影響で塗膜の剥がれが複数箇所に見られました。
当初は塗装での補修か、屋根カバー工事による補修かで迷われていましたが、塗装は屋根材表面のみのメンテナンスである一方、屋根カバー工事はルーフィングを新しくして屋根全体を補修できることを説明しました。
今後も長く住み続ける予定とのことで、最終的に屋根カバー工事での補修を選択されました。
屋根カバー工法は、新しい屋根材を用いた本格的なメンテナンス方法です。
F様邸の屋根に使用したのは、アイジー工業の「スーパーガルテクト」です。
この屋根材は裏面に断熱材が貼られており、施工後は室内の温度調整にも効果があります。
また、表面には木目のデザインが施されており、美観にも優れています。
他社製のガルバリウム鋼板横葺き材と比べても、遠目から見ても質感の良さが感じられる点が特徴です。
スーパーガルテクトは5色から選ぶことができ、周囲の建物や外壁色との調和もしやすいのが魅力です。
沿岸部でも使用実績があり、塗膜の剥がれや穴あき、赤錆に対する保証も付いているため安心です。
F様邸では、5色の中から「Sシェイドチャコール」を選び、屋根カバー工事を実施しました。
屋根形状は寄棟で、屋根面積は93.8㎡です。

担当:高田
スレート屋根の点検調査

オレンジ色のスレート屋根は、板金部分と同じ色で塗装されていたことが確認でき、過去に塗装が行われていたことが分かります。
遠目には塗膜が残っているように見えますが、近くで見ると塗膜が剥がれ、スレートの素地が露出している箇所が多く見受けられました。塗装から10年以上経過しており、塗膜は寿命を迎えている状態です。
当初は再塗装か屋根カバー工事かで迷われていましたが、塗装は屋根材表面の補修に留まるのに対し、屋根カバー工事はルーフィング(防水紙)も新しくなる屋根全体の補修であることをご説明し、最終的に屋根カバー工事でメンテナンスを行うことになりました。
スーパーガルテクトを用いた屋根カバー工事

屋根カバー工事では、まず新しい屋根材を設置できる状態にするため、屋根面を平らに整える作業から始めます。
そのため、既存の棟板金や雪止め金具の撤去が行われます。
相模原市中央区光が丘F様邸のスレート屋根では、下り棟は差し棟で、大棟にのみ棟板金が設置されていました。
軒先には雪止め金具がなかったため、大棟の棟板金を撤去して次の工程に進みます。
スーパーガルテクトを施工する際は、軒先に「スターター」と呼ばれる部材を固定していきます。

スターターは軒先の水切りの役割を果たす重要な部材です。
軒先とは通常、軒樋が取り付けられている部分を指し、屋根の軒先全体にスターターを取り付ける必要があります。
F様邸の軒先は全長38.1mで、同じ長さのスターターを設置しました。
既存のスレートにはめ込む形で取り付け、上から釘で固定していきます。
軒先の作業が終わると、次にルーフィング(防水紙)を屋根全体に敷設します。
今回使用するルーフィングは、田島ルーフィングの「タディスセルフ」です。

タディスセルフは遅延粘着型のルーフィングで、施工中は粘着せずに敷設できますが、時間が経つと粘着が始まります。
施工性に優れ、かつ粘着するため、とても扱いやすいルーフィングです。
ロール状に梱包されたタディスセルフは、軒先側から棟に向かって横方向に敷設していきます。
屋根カバー工事では、粘着タイプのルーフィングを使用しています。
ルーフィングの敷設が完了した後は、谷部分に使用する板金を取り付けていきます。

屋根の形状によっては、屋根面が窪んで谷のようになっている箇所があります。
この谷には雨水が集まりやすいため、軒先に排水できる仕組みを作る必要があります。
そのため、谷部分には「谷板金」と呼ばれる専用部材を取り付けます。
スーパーガルテクト本体は、軒先側から棟に向かって横方向に取り付けます。
2段目以降は雪止め金具を取り付けながら本体を固定していきます。
降り棟に差し掛かる部分は、棟の傾斜に合わせて屋根材を切断して施工します。

施工前のスレート屋根には雪止め金具が設置されていませんでしたが、スーパーガルテクトは表面が滑らかで、降雪時に雪が滑りやすくなります。
そのため、屋根カバー工事や葺き替え工事では、事前に雪止め金具の取り付けをおすすめしています。
スーパーガルテクト本体の取り付けが完了すると、屋根カバー工事も終盤に差し掛かります。
「屋根に屋根材をカバーする」と聞くとイメージしにくい方も多いですが、完成後は通常の屋根とほとんど変わらない仕上がりになります。

スーパーガルテクト本体の取り付けが終わると、最後に棟部分の仕上げを行います。
棟は屋根面の角度が変わる尾根部分で、谷とは逆の位置にあたります。
この棟部分は、両側から上がってくる屋根面のため、スーパーガルテクト本体をそのまま使うことはできません。
両側から見える本体の切断面には、シーラーと呼ばれるスポンジ状の吹き込み防止材を取り付け、その上から貫板をビスで固定します。
最後に棟用のスーパーガルテクトを貫板に被せ、ビスで固定して仕上げます。
完工

F様邸の屋根カバー工事が、スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)を使用して完成しました。
屋根カバー工事は塗装のように屋根材表面だけを補修する方法ではなく、ルーフィングも新しくなる屋根全体の本格的なメンテナンスです。
今回使用したSシェイドチャコールは、灰系の落ち着いた色で、明るめの外壁色にも合わせやすい特徴があります。
スーパーガルテクトは全5色から選べ、その他にSシェイドブラック、Sシェイドブルー、Sシェイドモスグリーン、Sシェイドブラウンがあります。
この屋根材は塗膜や赤さび、穴あきなどの保証が付いており安心して使用できます。
裏面には断熱材が付いているため、以前よりも室内環境が快適になります。
また表面に木目の柄が施されており、デザイン性も高く、他社製のガルバリウム鋼板横葺き材と比べても遠目から質の良さを感じられるのが特徴です。
沿岸部でも使用実績があり、さまざまな環境下で安心して使える屋根材です。
完工【ドローン撮影】

仕上がった屋根はドローンで撮影しました。
傷もなく、とてもきれいに仕上がっていることが確認できます。
ドローン撮影は、屋根に人が立って撮影する写真とは異なる角度から撮影できるため、お客様への仕上がり説明に役立ちます。
屋根全体を一目で確認できるため、「変化がよく分かる」とお客様にも好評です。
屋根メンテナンスの満足感もより高まることでしょう。
この度はご利用いただき、誠にありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2025年10月17日時点での費用となります。
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