横浜市鶴見区で雨漏り修理のため調査、棟板金の浮きと縁切り不足が見つかったスレート屋根の葺き替え工事判断

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横浜市鶴見区で雨漏り修理のため調査、棟板金の浮きと縁切り不足が見つかったスレート屋根の葺き替え工事判断

更新日:2026年07月04日

横浜市鶴見区のお客様から、「2階の天井にシミが出てきて、雨が強い日に心配になる」とご相談をいただき、私たち街の屋根やさんで現地調査に伺いました。
お住まいは築30年ほどで、これまでに屋根塗装のご経験はあるとのことでしたが、ここ最近になって室内に変化が出てきたそうです。
到着してまず全体を見渡すと、屋根はスレート葺きで面積も大きく、これまでしっかり手を入れながら住まわれてきた印象でした。
その一方で、年数相応の傷みが少しずつ積み重なっている様子もあり、雨漏りの原因が一か所だけではない可能性を考えながら、室内と屋根の両方を丁寧に確認していきました。

屋根全体を見渡すと経年劣化の進行が感じられました

鶴見区の屋根全景

屋根全体を見ると、スレートの色むらや表面のくすみが見られ、築年数なりに防水性が落ちてきている状態でした。
大きく崩れている箇所があるわけではありませんが、屋根材そのものの保護力が弱くなってくると、雨水を受け続ける部分から少しずつ不具合が出やすくなります。
とくに棟まわりや重なり部分は雨水の影響を受けやすく、見た目以上に注意が必要です。
屋根全体の傷みが進んだまま放置すると、局所的な補修では追いつかなくなることもあり、下地まで傷みが広がる前に状況を見極めることが大切です。

室内天井には雨水が回った跡がはっきり残っていました

天井に広がる雨染み

お客様が気にされていた室内では、天井に広がる雨染みを確認できました。
部分的に変色しているだけでなく、シミの輪郭も見えており、一時的な結露ではなく、雨水の浸入を疑うべき状態です。
ここまで跡が出ているということは、屋根の表面だけでなく、その下にある防水紙や下地材へも水分が達している可能性があります。
天井のシミは見える場所の変化にすぎず、見えないところで木部の腐食やカビの発生が進むこともあります。
放置期間が長くなるほど、屋根工事だけでは済まず、内装補修まで必要になるおそれがあります。

スレートの重なり部分は縁切り不足が疑われる状態でした

縁切り不足のスレート

屋根に上がって近くで確認すると、スレートの重なり部分が塗膜でふさがれ、隙間がほとんど確保されていない箇所がありました。
これは過去の塗装時に十分な縁切りがされていなかった可能性が高い状態です。
本来、スレート屋根は重なり部から入り込んだ水を排出できる構造でなければなりませんが、塗膜で塞がれると内部に水が滞留しやすくなります。
すると毛細管現象などで雨水が奥へ引き込まれ、雨漏りにつながることがあります。
表面を塗ってきれいに見えていても、水の逃げ道が失われると屋根はかえって傷みやすくなるため、この症状は見逃せません。

棟板金には浮きと変形があり、強風時の不安もある状態です

浮き上がった棟板金

棟板金の継ぎ目では、板金が浮き上がり、接合部にも隙間が生じていました。
棟板金は屋根の頂部を守る重要な部材ですが、年数の経過で固定力が弱くなったり、下地の貫板が傷んだりすると、このような浮きが起こります。
ここに風雨が当たり続けると、隙間から雨水が入り込みやすくなるだけでなく、台風や強風時には板金がさらにあおられる危険もあります。
棟板金の浮きは雨漏りと飛散の両面で注意が必要で、症状が進むほど被害が大きくなりやすい部分です。

固定部の隙間は浸水経路になりやすい傷み方でした

釘浮きと板金の隙間

さらに細かく見ていくと、棟板金の固定部まわりに隙間ができ、釘の浮きも確認できました。
金属は温度変化で伸縮を繰り返すため、長年のあいだに固定部へ負担がかかり、少しずつ緩みが生じます。
こうした小さな隙間でも、雨水が繰り返し入り込めば内部の木下地を傷める原因になります。
特に棟は屋根の高い位置にあり、さまざまな方向から風雨を受けるため、わずかな隙間でも油断できません。
今は一部の不具合に見えても、放置することで棟全体の固定力低下につながるおそれがあります。

雨漏り再発を防ぐには屋根全体を見据えた対策が必要です

今回の調査では、室内の雨染みに加え、棟板金の経年劣化と、塗装時の縁切り不足が疑われるスレート屋根を確認しました。
優先順位としては、まず雨水の浸入口になりやすい棟板金まわりの状態を改善することが重要です。
ただし、築30年ほど経過しており、屋根材自体の防水性低下も進んでいるため、部分補修だけで長く安心を保つのは難しいと私たちは考えています。
そこでご提案したいのが、既存屋根を撤去して下地の状態から確認できる屋根葺き替え工事です。
新しい防水紙を敷設し、野地板の補修や増し張りが必要な場合にも対応できるため、雨漏りの根本改善につながります。
仕上げ材には、軽量な金属屋根材や耐久性を考えた新しいスレート系屋根材など、建物の状態やご予算に合わせた選択が可能です。
もちろん、状況によっては棟板金交換や応急処置を先行する方法もありますので、現場を見たうえで無理のない計画を立てることが大切です。
私たち街の屋根やさんでは、無料調査と無料見積もりで現状をわかりやすくお伝えし、地域密着で細かなご相談にも丁寧に対応しています。
雨漏りは早めに動くほど住まいへの負担を抑えやすくなりますので、気になる症状がありましたらどうぞ安心してご相談ください!

 記事内に記載されている金額は2026年07月04日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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