瀬谷区｜空家解体工事の点検

2015/02/24　更新

昨日今日と、5月なみの陽気で暖かく過ごしやすいですね。

さて、本日は、瀬谷区に伺ってきました。

故人名義の空き屋が、今にも倒れそうなので何とかしたいというお問い合わせ。

これから春が来ると風が強くなって、ご近所に何か飛んで行って迷惑かけそうなので早く点検してほしい！とのこと。

お伺いすると、目の錯覚かなと思うほどひしゃげて建っている建物。

とにかく屋根のトタンが飛びそうなので、何とかしたいとの要望なので

取り合えず、梯子をかけて屋根を見てみます。

まっ茶に錆びたトタンと、腐食している垂木では、さすがに登ることはできません。

屋根全体が歪んでいます。

足を乗せた瞬間に、踏みぬいてしまいそうで、最悪、崩れてしまうかもしれません。

状況をご報告して、養生するより、早急な解体が必要ですとお伝えしました。

解体に際して、足場で建物を補強して、メッシュシートで埃や廃材が飛び散らないように養生して

これ以上廻りに被害が及ばないように対策します。

最近、空家の問い合わせが多く寄せられます。

人が住んでいない建物は、あっという間に劣化します。

修繕する場合は、加速度的に施工範囲や金額が跳ね上がるばかりか

崩れたり、壊れたりして、ご近所に迷惑をかけたりしたら

所有者の責任となり、大変な賠償が請求されたりしますので

いずれと思わずに、早急に対処しましょう。