港北区｜Ｈ様邸瓦棒屋根点検
2015/05/19 更新
本日は、午前中雨が残りましたが、午後からはなんとか持ち直しました。
結構湿度が高く、なんとなく梅雨の天気のようです。
さて、そんな中、私は、港北区に点検に伺っております。
お問い合わせは、「築30年で大きく外装をリフォームしたのですが、雨樋と屋根の棟が傷んでいるので診てほしい。」
というものです。
お伺いすると、とても築30年経っている建物とは思えない外観です。
ガルバリウムサイディングで、とてもおしゃれです。
お話をうかがっていると、今の雨樋を撤去して通常の雨樋に
現在、板金が巻いてある破風板は、下地が悪くなっているので交換とのこと
とりあえず、登ってみます。
屋根は瓦棒屋根ですが、素材がアルミを使っています。
雨樋は、ステンレスの板金加工したもので、かなりのこだわりを感じます。
ですが、今回この雨樋を取って、塩ビの雨樋に付け替えるとのことです。
もったいない気がしますが・・・。
あと、棟板金の中の貫板が傷んでいます。
年数からでしょうか、一見なんともないように見えますが
中の板が炭化していて、触ると木片が落ちてきます。
このままでは、剥がれてしまうのが目に見えていますので、貫板を樹脂に替えて
棟板金を交換する事をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2015年12月24日時点での費用となります。
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