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横浜市旭区今宿東町にて切妻屋根の棟板金交換工事
本日は横浜市旭区今宿東町のT様宅で行いました、棟板金交換工事の様子をお伝えいたします。T様宅の屋根では、先月の台風の影響で棟板金の一部が飛散する被害がございました。築は7年程で、棟板金の下地(貫板)の腐食も見受けられない状況ではありますが、強風に煽られて板金が外れた模様です。
今回は風害との事もあり、火災保険を適用しての工事になります。棟板金を交換する際は、ただ板金をはめるだけではなく、下地の貫板から交換を行います。貫板には木を使用することが多いのですが、より耐久性のある樹脂製を選択することもできます。今回は防腐処理を施された木を使用します。T様宅の屋根は切妻屋根のシンプルな形状です。飛散した板金は2m程で、他の部分を合わせても5m程の棟になります。棟の真ん中には換気棟が設置してありますので、その換気棟は既存のまま、他の貫板と板金を新設することになります。
新規板金にはガルバリウム鋼板を使用。現在では屋根工事で使用される板金のほとんどはガルバリウム鋼板製です。軽くて錆にも強く、耐久性が抜群です。棟板金だけでなく、屋根のカバー工事の素材としても利用されております。T様宅の屋根は当初からガルバリウム鋼板製の板金を使用しての屋根ににっております。屋根は軽いに越したことはございません。また、シンプルな造りである方が雨漏りのリスクも少なく、メンテナンスも行いやすいのです。今回はたまたま台風の被害との事でしたが、屋根自体はシンプルな造りで軽い屋根材が使用されており、勾配もございますので、理想的な屋根と言えるでしょうか。
「棟板金交換工事完了」
5m程の棟板金交換工事でベテランの職人が工事を行って2時間程の作業です。尚、半日の工事でも屋根の上との事もあり、部分的な足場の設置は行いました。前日に足場の設置を行い、工事翌日に撤去を行いますので、3日間の工事期間にはなります。勿論、火災保険では現状復旧に足場の設置が必要と認められれば、足場代も保険で賄えます。飛散した部分以外の工事につきましたは実費になりますが、板金交換を行う際は全体的に交換を行っておくのが最善です。街の屋根やさんでは点検・調査は無料です。台風などで屋根に不安を感じる方は是非無料の診断を受けてみてはいかがでようか。
記事内に記載されている金額は2018年12月15日時点での費用となります。
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