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座間市小松原にて鼻隠しと破風が経年劣化で破損した影響で雨樋エスロンE70の支持金具が外れてしまいました
本日は強風が吹いた次の日にベランダに出たら雨樋が壁から外れていたとの事がきっかけで弊社にお問合せを頂きました座間市小松原のお宅へ、調査に伺った際の様子をお伝えいたします。
お電話でお聞きしている限りは、雨樋を支える支持金具から強風で雨樋が外れてしまったのではと思っていましたが実際は全く違っておりました。
外側からだけ見ますと雨樋の端が垂れているだけに見えますが内部は違います
ベランダまで案内して頂き、見上げてみると写真右の様に打ち込み型の支持金具が外れてしまっていました。
見ると鼻隠しと破風の端の板が本来ついていなくてはならない場所になく、飛散して無くなってしまっていました。前日の強風の影響です。
それが原因で打ち込み型支持金具も固定する事ができなくなり、この様な状態になっています。ビスや釘で固定するタイプとは違う打ち込み型の支持金具なので、先端が鋭利にとがっておりこのまま放置して雨樋自体が飛散してなど考えますと大変危険です。早急に修繕が必要と分かります。
他の鼻隠しを見ても打ち込んでいる箇所が横に割れていたり腐食が進んでいるのが確認できます
横に鼻隠し板が割れてしまっていて残っている雨樋も支持金具ごと抜けてしまいそうです。
化粧垂木も見える範囲内では多くの箇所が黒ずんでしまっております。かろうじてこちらの外壁面の軒樋が落ちずにいられるのは、竪樋がつながっているおかけです。
竪樋が外れた箇所を支えるような形になっており、なんとか残りの軒樋は外れずに残っていますが、このままでは竪樋にも想定外の負荷がかかり割れてしまいます。
今回は設置してある雨樋が積水化学のエスロンシリーズ、E70で既に廃番であったこともあり、新しい破風板・鼻隠しを設置してさらにそこにガルバリウム鋼板の板金を巻く破風板板金巻きを行い腐食を防ぎ、軒樋の部分交換工事をすることになりました(雨樋の交換工事はこちらをご覧ください)。
竪樋などは負荷がかかっていますが、すぐに修繕をしてあげれば問題なく使える状態です。
無理に全てを交換しなくても部分的に雨樋を交換できる場合もあります。ただ設置には足場が必要ですので今回は足場を架けてからの軒樋部分交換工事となります。
またほかの雨樋の傷み具合によっては、足場を架ける事も中々ない為に、一緒に交換するご提案をすることもあります。
逆に言うと部分交換だけができない建物もあるということになります。
雨樋交換だけではなく破風板の修繕も街の屋根やさんへお任せください。
記事内に記載されている金額は2019年04月18日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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