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横浜市泉区中田西のお住まいでは屋根塗装時の縁切り作業が不十分で、屋根材のスレートが水を吸って変色してしまっていました
横浜市泉区中田西にお住まいのW様より屋根調査のご依頼を頂きました。4年前に塗装した屋根が、白っぽく見えるようになってきたので不安になり、街の屋根やさんにお問い合わせくださいました。調査のため屋根に上らせていただくと、黒で塗装されたと思われる屋根が、色落ちとは違う変色の仕方をしているようでした。なお、街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、調査、点検、工事は安心してお任せください。
スレート材に端部の変色
屋根が白っぽく見える箇所を更に近づいてみると、主に屋根材のスレートの端部が変色しているのが確認できます。この変色は、スレート屋根材が水を多く含んでしまっていることが原因でした。
スレート屋根材が重なり合う箇所には水が流れていくために隙間が空いているのですが、W様のお住まいでは、4年前に行った屋根塗装によってその隙間が埋められてしまっているようでした。こうして逃げ場を失った雨水や屋根裏からの水蒸気などの水分が屋根材の裏に溜まってしまうと、スレートが水分を吸い上げてしまい、屋根材が劣化し変色してしまいます。
水分を含んだスレートは脆くなります
また、表面の塗膜が劣化したりといたったことでもスレート材は水を吸いやすくまりますし、水分を多く含んでいるスレート材は脆くなっています。W様のお住まいの屋根でも、脆くなったスレート材が割れてしまい欠けている箇所がございました。こういった現象が起きないようにするためにもスレート屋根材には、適切なタイミングと施工でメンテナンスをする必要がございます。
メンテナンスのための屋根の塗装でスレート材同士に適切な隙間を埋めてしまうことが無いよう、屋根塗装を行う際には、縁切りやタスペーサーの差し込みといったことを行う必要があります。屋根塗装メンテナンスを行う際には、この作業が確実に行われるかを確認することが大切です。
屋根材が多く含んでいる状態が続くことで、屋根材の劣化が進むのはもちろんのこと、その下の防水紙まで傷めてしまうと建物内部への雨漏りが発生する危険があります。W様のお住まいでは、まだ建物内部では雨漏りはしていないとのことでしたので、現在の状態の屋根でしたら、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事をお早めに行うこともご検討くださいとお話させて頂きました。
記事内に記載されている金額は2021年06月19日時点での費用となります。
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