【瓦棒屋根全壊！】近くの道路にまで飛んで交通遮断。菊名

2013/10/16

2軒目のお客様は、現地に近付いてみると東京電力さんが

道路を塞いで工事しておりました。

そばには、消防の車も停まっております。

「どうしたんですか？」と、警備の方に聞くと

台風で電線が切れて停電したので、修理しているとのこと

「昨日の台風は、電線まで切ったのか。」と思って

ナビを見ると、指しているのは工事をしている場所の目の前のアパートです。

見上げて見ると、軒がありません。

どうやらこのアパートの屋根が原因のようです。

オーナー様がやってきて、お話を聞いてから登ってみると

屋根が跡形もありません。

全て剥がれて、電線をなぎ倒し綱島街道まで飛んで行ったそうです。

昨夜は、道路を塞いでしまっていたので警察もいたそうです。

26号の威力がいかにすごかったかを実感しました。

点検をしていると、「梯子を使っていいか？」と声が掛ったので「どうぞ。」と言ったら

私の架けた梯子で、消防の方が登ってきました。

私が、点検に来るのを待っていたんですね。

細かく見ると、屋根だけではなく垂木や梁までありません。

ユニットバスの天井も外れて、露天風呂状態です。

「とりあえず、何か貼って応急処置してほしい。」とのことですが

ブルーシートをかけて何とかなる状態ではありません。

まるで、竜巻にでもあったような状況なので

早急に工事の手配をするしかありません。

オーナー様に、「火災保険が使えますか？」と聞かれたので

「ご心配なさらなくていいと思いますよ。」とお伝えしました。