トタンとガルバリウム鋼板の違いを劣化症状・屋根工事のポイントと共に解説｜海老名市の事例も要チェックです！

　一昔前、金属屋根材として多く採用された「トタン」でしたが、現在ではそれに代わり「ガルバリウム鋼板屋根材」が金属屋根材の主流ともいえる素材となっています(#^^#)

　それでは、それぞれの金属素材の種類には、一体どのような違いがあるのでしょうか(・・?

　そこで、この記事では「トタン」「ガルバリウム鋼板屋根材」のそれぞれの特徴や違いをはじめ、金属屋根材の劣化症状やメンテナンスのポイントまで詳しい情報を解説いたします(^^)/

「トタン」「ガルバリウム鋼板屋根材」の特徴・違い

　それでは、まずはじめに「トタン」「ガルバリウム鋼板屋根材」の特徴や違いについて詳しくご紹介いたします😊

「トタン」の特徴

　「トタン」は鋼板に「亜鉛：100％」のメッキを施した金属屋根材です！

　軽量で扱いやすく、比較的安価であることから一昔前は金属屋根材の主流素材として使用されていました。

　しかし、後述のガルバリウム鋼板屋根材と比較して耐錆性・耐久性に劣る事に注意が必要であり、屋根材としての耐用年数も約10～20年程度と不安がある素材です。

　メンテンナンスを怠ってしまう事で錆が広がってしまうリスクが大きい素材であり、街中では錆だらけのトタン屋根を見かける事も多いです(>_<)

　その為、「金属屋根材＝錆びやすい」というイメージが大きくなる原因となった屋根材とも言えます😥

ガルバリウム鋼板屋根材の特徴

　一方、「ガルバリウム鋼板屋根材」は、鋼板を「アルミニウム55％、亜鉛43.4％、シリコン1.6％」からなる組成でめっきされた金属素材です！

　優れた耐腐食性を備える事から錆に強く、さらに耐久性にいたってはトタンの約3～6倍も優れていると言われています(#^^#)

　軽量で高い耐久性・耐腐食性を備えるガルバリウム鋼板屋根材は、現在金属屋根材の主流として活躍している人気の屋根材です😊

　また、導入価格で言えばトタンよりも高価ですが、ガルバリウム鋼板屋根材の耐用年数は約20～30年程度と長期ですので長い目で見ればコストパフォーマンスにも優れています！

「トタン」「ガルバリウム鋼板屋根材」の違い

　上記の通り「トタン」と「ガルバリウム鋼板屋根材」の大きな違いはめっき組成にあり、「トタン」と比較して「ガルバリウム鋼板屋根材」の方が耐久性・耐腐食性に優れる金属素材と言えます(^^)/

　その為、一昔前は金属屋根材としてよく採用された「トタン」も、現在ではあまり使用されなくなりました(>_<)

　現在、トタン屋根のメンテナンスをご検討されている方がおられましたら、この機会にと「ガルバリウム鋼板屋根材」を使用した屋根リフォームをされてしまうこともおすすめです！

金属屋根材の劣化症状・メンテナンス方法

　耐久性に不安が大きい「トタン」はもちろんですが、耐久性・耐錆性に優れる「ガルバリウム鋼板屋根材」も決してメンテナンスフリーという訳ではありません(>_<)

　新築から期間が経過していく中で劣化が進行し、その放置は屋根材の耐久性・寿命を縮めてしまいます😥

　次に、金属屋根材の劣化症状と併せて、そのメンテナンス方法について詳しくご紹介いたします！

汚れの清掃・傷の補修

　非常に錆にくい特性を持つガルバリウム鋼板屋根材ですが、だからといって錆が全く発生しないと言う訳ではありません！

　排気ガスなどの汚れや飛来物の落下による傷を原因として錆が発生するリスクもあり、そうした錆の広がりは穴あきによる雨漏り被害にも繋がります(>_<)

　年に１回は清掃を行い、それと併せて屋根全体の点検をされることがおすすめです！

　傷が生じている部分があれば、併せて修理・補修を行ってきましょう(^^♪

塗装メンテナンス

　定期的な塗装の塗り替えは、トタン・ガルバリウム鋼板屋根材において非常に大切なメンテナンスです！

　塗膜は屋根材の防水・撥水性を向上させる役割を担っていますが、経年により劣化が進行する事で徐々にその保護機能は低下してしまいます😰

　塗装の劣化を放置する事は、金属屋根材の天敵である錆の発生リスクを大きくしてしまう事に繋がるのです(;_;)

　ガルバリウム鋼板は約10年に1度、錆の発生に不安が大きいトタン屋根はは約7年に1度が塗装メンテナンスの目安頻度とされています！

　金属屋根材の寿命を延ばす為にも、しっかりとメンテナンスを行っていきましょうね(^^♪

地震への備えに繋がる「金属屋根」への葺き替え

　近年、お客様よりご相談を頂く事が増えているのが「耐震性を考えて重量のある瓦屋根から軽量な金属屋根材へ葺き替えたい！」というご相談です。

　屋根の重量は重ければ重い程「お住まいの重心」を高くしてしまいますので、地震発生時のお住まいの揺れを大きくしてしまう特性があります。

　屋根材の中でも重量の大きな瓦屋根は、そうしたリスクが大きい屋根材と言えます。

　一方、ガルバリウム鋼板屋根材などの金属屋根材は、瓦屋根と比較して約1/10程度の重量しかありません(#^^#)

　瓦屋根から金属屋根へ葺き替える事で屋根の大幅な重量軽減に繋がり、地震対策や住宅構造部への負荷軽減につながるメリットがあります！

　現在瓦屋根にお住まいで屋根リフォームをご検討されている方がおられましたら、ぜひご検討下さい！　

金属屋根材を使用した洋瓦屋根の葺き替え工事事例

　以下は、海老名市国分北のお客様よりご依頼をいただきました、「金属屋根材を使用した洋瓦屋根の葺き替え工事」の事例です！
　点検の様子～葺き替え工事の流れを完工までご紹介しておりますので、是非ご覧ください！

　⇒海老名市国分北のお住まいで施工させて頂いた洋瓦の葺き替え工事

金属屋根材を使用した屋根工事もお任せ下さい！

　今回は、ガルバリウム鋼板屋根材・トタンの特徴や違いと併せ、メンテナンス方法について詳しくご紹介をさせていただきました！

　私達、街の屋根やさんは金属屋根材を使用した葺き替え・カバー工法などによる屋根リフォームの実績も豊富に持っております(#^^#)

　瓦屋根の葺き替え工事や、金属屋根材を使用したカバー工事などにも幅広くご対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談下さい！

　点検～お見積りの作成・ご相談まで無料にて承っておりますので、ご安心ください(^^)/

　また、街の屋根やさんは今回ご紹介をさせていただいた、海老名市におきましてもたくさんのお客様よりご依頼・ご相談を頂いております！

　⇒海老名市における屋根工事・屋根リフォーム

　上記のページも是非ご覧くださいね(^^♪