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【漫画】谷板金とは?素材の違いや雨漏りリスクが大きい理由をご紹介
屋根の形状によってできる“谷”の部分に使われる「谷板金(たにばんきん)」。
普段は目立たない場所ですが、実は屋根の雨仕舞においてとても重要な役割を果たしています。
一方、谷板金は雨水が一か所に集中する場所に設置されており、排水不良や劣化があると雨漏りの大きな原因になってしまうことも…(>_<)
本記事では谷板金とは何か、使用されている素材、そして見逃せない雨漏りリスクについて解説いたします!
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
谷板金とは?
屋根の構造にはさまざまなパーツがありますが、その中でも「谷板金(たにばんきん)」は雨水の流れをコントロールする重要な部材です。
谷板金とは、屋根の面と面がV字型に交わる“谷”部分に取り付けられる金属板のことを指します。
この部分は屋根の中でも特に雨水が集中して流れ込む場所のため、排水機能を担う非常に大切な存在です(^^)/
特に寄棟屋根や切妻屋根の差し掛け部分など、複雑な形状の屋根では谷部分ができやすく、そのぶん谷板金の設置も必要不可欠になります。
見た目ではあまり目立たない部材ですが、屋根全体の防水性能を支える「縁の下の力持ち」と言える存在です!
谷板金に使用される素材
谷板金にはいくつかの種類の素材が使われていますが、主に以下のようなものがあります。
●ガルバリウム鋼板
現在主流となっている素材で耐久性・耐食性に優れており、錆びにくく長持ちします。
●トタン(亜鉛メッキ鋼板)
かつては広く使われていましたが、耐久性に劣るため現在ではリフォーム時に交換されるケースが多いです。
●銅板
昔の和風建築などに使用されていた高級素材。経年変化による緑青(ろくしょう)が特徴的ですが、酸性雨などに弱いというデメリットも。
最近ではコストパフォーマンスの高さからガルバリウム鋼板が主流ですが、トタンや銅製の谷板金が使われていることもあります。
注意!谷板金の「雨漏りリスク」が高い理由とは?
こちらは、横浜市緑区鴨居で調査をさせていただいた瓦屋根の谷板金です。
劣化が進行し、全体が錆びついている状態でした。
谷部分は屋根全体から流れてきた雨水が一点に集まり、常に多量の水が流れ込む部位です。
そのため劣化が進行しやすく、錆の発生などによる穴あきから浸水を招く可能性も大きくなります(>_<)
谷板金は、屋根の中でも特に雨漏りリスクが高い場所として知られています。
特に築年数が経過しているお住まいで、トタン製の谷板金が使用されている場合には注意が必要です。
雨漏りを未然に防ぐためにも、定期的な点検・メンテナンスをしっかりとおこなっていきましょう!
まとめ
谷板金は、屋根の谷部分に設置されるとても重要な部材です。
しかし、一方で雨水が集中する箇所だけに少しの劣化や不具合でも雨漏りを引き起こす恐れがあります(>_<)
少しでも「心配かも?」と感じたら、早めの点検をおすすめします!
谷板金の点検・メンテナンスをご検討されている方がおられましたら、街の屋根やさんへぜひご相談ください(^^)/
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記事内に記載されている金額は2025年07月01日時点での費用となります。
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