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土葺き瓦屋根の葺き替え方法!地震・台風に強い屋根とは?

更新日 : 2023年03月30日

更新日 : 2023年03月30日

土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く!

 屋根瓦の設置方法に「土葺き」という方法があります。土を使って屋根瓦を固定する方法です。明治から昭和初期に主に使われていた工法ですが、関東大震災や阪神淡路大震災を機に、耐震性が懸念され現在ではほとんど使われなくなっています。瓦屋根自体は耐久性が高いため、これまで長い間、地震や台風などの自然災害による被害を受けていなかったとしても、下地部分である土葺きが劣化し耐久性が低くなっていると、瓦の落下や雨漏りの原因となってしまいます。

 日本は地震大国です。いつどこでさらなる大きな地震が起こるのか誰にも予想はできません。できるだけ被害を最小限に食い止めるためにも、今のうちに劣化してしまった土葺き瓦屋根から、災害に強い屋根に葺き替えることをおすすめします。

 この記事では、自然災害に強い屋根材や、土葺き瓦屋根を葺き替える方法を紹介します。

土葺き工法の耐震性について

 瓦屋根の土葺き工法(湿式工法)は、瓦の下に大量の土を敷いて瓦を重ねていく方法です。土葺きのメリットは、大量の土の重さで強風に飛ばされない点と、断熱性が保たれる点です。瓦屋根は耐久性が高く、100年を超える年月に耐えることもあるほどで、大地震等の被害を受けない限り長い期間住宅を守り続けます。

築年数の長い瓦屋根は土葺きの可能性があります

 しかし、メリットばかりではありません。土葺きのデメリットとしては、大量の土と瓦で屋根の総重量が重くなり、建物全体に負荷を掛ける点です。それだけでなく、経年劣化により土が瘦せ、その下の野地板にまで影響が及ぶと、雨漏りの原因に繋がります。一見、瓦に破損箇所が見当たらなくても、瓦を外して点検してみると、下地の土と野地板の劣化が進んでいることが多くあります。

経年で劣化した土葺き屋根は地震や台風への不安があります

 地震の揺れによって住宅が受ける影響の大きさは、屋根の重さと相関関係にあります。次の図のように、屋根が重いと揺れが大きくなり、建物全体に負荷を掛け倒壊しやすくなります。当然ですが、屋根が軽量になれば揺れは小さく、建物への負担も軽減できるのです。したがって、耐震面を考慮すると、屋根材を軽量にすることはとても重要なこととなります。

屋根の重さによる自身の揺れの違い

 下の表は、瓦屋根の土葺きを葺き替えた時の重量を比較したものです。一般的な30坪の住宅の場合、土葺きでは約9,000㎏ですが、引掛け桟工法にするだけで約6,000㎏と3,000㎏も軽量化することができます。さらに、瓦屋根ではなく、別素材のスレート材にすると約2,000㎏、金属製の屋根材であれば600㎏と、その差は歴然です。

瓦屋根の土葺きを葺き替えた時の重量の比較

瓦屋根を葺き替えた場合の重さの違い
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土葺きとは

 瓦屋根の土葺きを葺き替える方法をご紹介する前に、まずは、土葺きとはどのようなものなのかをご説明しましょう。土葺き工法は、瓦の下に大量の土を敷いて瓦を重ねていく方法です。粘土の接着力により瓦を固定させるもので、別名、湿式工法と呼ばれます。

土葺き工法(湿式工法)

 工程としては、まず土を敷く前に下地となる野地板を貼ります。土葺き瓦屋根が主流であった年代は、主に乾燥しやすい杉材のバラ板が野地板に使われていました。近年使用されている野地板は、さまざまな木材が使われた合板となっています。次に、全面に粘土を敷き詰めていきます。

 屋根全面の土と瓦の重さで住宅が安定し、断熱効果と雨盛りへの耐性がある点がメリットと考えられ長年使用されてきました。しかし、耐震面に弱い点が大きな問題となり、この土葺き工法は使用されなくなっていきます

土葺き工法は使用されなくなった

 冒頭でも触れましたが、瓦屋根の土葺きは1923年の関東大震災で多くが倒壊したことをきっかけに、関東では使用されなくなりました。また、関東大震災から70年の時を経て、1995年の阪神淡路大震災を機に、関西地区での土葺きも行われなくなっています。これらの大きな地震の際に、土葺きの瓦屋根は崩れ落ち、屋根の重さに耐えられなくなった建物は倒壊しました。

土葺き屋根の崩れ

 この阪神淡路大震災の際に、土葺きの瓦屋根の住宅が多く倒壊したことがきっかけとなり、屋根の軽量化と建物自体の耐震補強を推進する動きが加速化します。2000年に建築基準法を改正し、2001年に「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」が制定されました。これにより、瓦屋根の施行方法として主流であった土葺きはなくなりました。

地震の影響によって崩れてしまった土葺き屋根
地震の影響によって崩れてしまった土葺き屋根

引掛桟瓦葺きとガイドライン工法の登場

 土葺きに代わる瓦葺き方法として、引掛桟瓦葺き工法が生まれ、さらに引掛桟瓦葺き工法へ新たな基準を設けた「ガイドライン工法」による施工へと移行していきます。2000年以前の引掛桟瓦葺き工法では、瓦4枚につき釘を1本打つ方法で瓦を桟木に固定していました。しかし、このガイドライン制定以降、瓦2枚ににつき釘1本を使うことが最低基準となり、瓦1枚に1本の釘を使う「全数緊結」が推奨されています。

 また棟瓦には、漆喰ではなく乾式面戸シートを下地に敷いて施工する乾式工法を採用し、軽量化と高い耐久性を実現することや、防災瓦を使用することも推奨しています。この改正により、地震や台風などの自然災害に強い瓦屋根が実現できます。

引掛桟葺き工法とガイドライン工法

 また強風対策として、さらなる建築基準法の改正が行われました。2022年1月1日からは、瓦屋根の緊結方法がさらに強化され、強風対策が義務化されています。各地域により基準となる風速や地表面区分などが異なるため、ガイドラインに沿った施工方法が採用されます。

やっぱり瓦にこだわりたい方へ!

土葺き工法から引掛け桟瓦葺き工法へ

 ここからは、土葺きの瓦屋根の葺き替え方法として、同じ瓦を使用した引掛け桟瓦葺き工法をご紹介します。瓦屋根には瓦屋根にしかない魅力がありますので、葺き替え工事をする際にまた瓦屋根をご選択される方もいらっしゃいます。

引掛桟葺き工法(乾式工法)

 かつて主流であった瓦屋根の土葺き工法は、まず垂木を打った上に杉皮などの下葺き材を敷き、その上に大量の粘土を敷き詰めて瓦を固定していくものです。この瓦を接着するための土が大量に使われるために屋根の重量が増していたのです。

 一方、新しく瓦葺きするための方法として現在主流となっているのは、引掛け桟瓦葺き工法です。垂木を打った上に野地板を敷き、その上に防水シートを貼っていきます。さらにその上に桟木を打ち付け、桟木に瓦を引っ掛けて固定する施工方法です。土を使わずに、瓦を桟木に引っ掛けて固定をするため、軽量化が実現できます。

土葺き工法(湿式工法)
引っ掛け桟工法(乾式工法)

 従来は桟木に引っ掛けるだけの施工方法でしたが、建築基準法の改正が行われ、2022年からは、台風や地震などの自然災害対策として、釘を打って固定することが義務付けられています。これにより、強風にあおられて瓦が浮き上がったり、地震などでズレたり落下したりすることが防止できます。

瓦を釘で固定しズレや落下などを防ぎます

 また、以前は棟部分に粘土と漆喰を使った湿式工法で棟瓦を積み上げていましたが、現在では、乾式面戸シートを使った乾式工法を採用するようになったため、ここでも軽量化が図れます。

粘土と漆喰による棟部の湿式工法
乾式面土シートによる棟部の乾式工法

 従来の土葺き工法と引掛け桟瓦葺き工法の屋根の重量を比較してみると、総重量は土葺きの2/3程度に軽量化できます。屋根全面に使用した粘土や漆喰の重さの分軽くなり、耐震性にも耐久性にも優れているといえます。

「土葺き工法」から「から葺き工法」で葺き替えた場合

防軽量な瓦、「防災瓦」でより耐震性を向上

防災瓦は瓦桟に引っ掛けて瓦同士を噛み合わせステンレス製の釘で固定するため安心です

 引掛け桟瓦葺き工法で葺き替える際には、防災瓦にすることをおすすめします。防災瓦とは、台風や地震などの災害に強い粘土瓦で、従来の瓦と比べ、軽量で防水性にも優れています。耐久性も高いことからメンテナンスの手間も掛からず、ランニングコストが抑えられる屋根材といえるでしょう。防災瓦の主な特徴は以下のとおりです。

防災瓦のメリットについて

ロックアームによって瓦がしっかりと固定される

屋根下地に釘で打ち付けて固定できる

軽量化されているので耐震性がアップする

 防災瓦は、ロックアームというツメで瓦と瓦を引っ掛けて固定します。瓦同士がこのツメで嚙み合ってロックされることに加え、桟木に釘で打ち付ける施工方法となるため、さらに地震や台風・強風による浮き上がりやズレ、落下を防ぎます。それだけでなく、防災瓦は従来の瓦より軽量になっているため、耐震面でも安心して葺き替えをおすすめできます。

 私たち「街の屋根やさん」では、土葺きの瓦屋根から引掛け桟瓦葺き工法による防災瓦への葺き替え工事を承っております。まずは無料点検にお伺いさせていただき、お客様のお住まい状態について確認し、最適な屋根リフォームの方法をご提案させていただきます。

瓦同士を固定するロック構造の防災瓦
防災瓦は瓦1枚1枚をビスで固定
防災瓦をもっと詳しく

防災瓦の施工例

Before
矢印
矢印
After

築60年を超える土葺き瓦屋根を防災瓦へ

築年数60年以上
施工期6日間
費用198万円(税別)
屋根面積約100㎡
※費用は一例です。施工面積、工法、屋根の状態等により変わります。
土葺きの瓦屋根
瓦のズレが発生

 築60年以上の土葺き瓦屋根のお住まいです。瓦がズレたり割れたりしているため、雨漏りが生じ、ご相談いただきました。雨漏りによる下地の劣化も激しいため、今回は瓦屋根全体の葺き替えをご提案させていただきました。新しい屋根材は防災瓦です。

土の撤去
下葺材の杉皮

 まずは、古い屋根材を撤去していきます。瓦1枚1枚を剥がし、屋根全体に敷き詰められていた大量の土を撤去します。次に、その下の杉皮と野地板の状態を確認し、雨漏りで腐食している杉皮も取り除きました。野地板も雨漏りの影響で変色が見られたため、この上から新しい野地板である構造用合板を貼り、防水シートを敷きます。

構造用合板
防水紙(ゴムアスルーフィング)

 防水シートは、「ゴムアスルーフィング」という防水性と耐久性に優れている素材です。野地板と防水シートを新しくしたことで、雨漏りの心配もなくなり強度も増しました。

純いぶしライト
釘留め

 新しい瓦屋根は、三州瓦「純いぶしライト」です。従来の瓦屋根より軽量で、防災瓦となっている点や、年数が経つと色合いが変わる点などが特徴です。写真のように、瓦1枚1枚が噛み合い、ステンレス製の釘で留めるため、さらに自然災害に強くなります。

棟瓦にもステンレス製の釘で留めます
防災瓦への葺き替え工事が完了

 棟瓦には、漆喰を使用しない乾式工法で仕上げて完了です。煙でいぶすことで銀色に輝く「いぶし瓦」の美しさが際立つ屋根に生まれ変わりました。

とにかく屋根を軽量化したい方へ!

土葺き瓦屋根からガルバリウム鋼板屋根へ

 重量が課題となっていた土葺き瓦屋根を葺き替える際には、軽い屋根材にして地震などの自然災害に強い屋根にすることをおすすめします。ここからは、土葺きの瓦屋根からガルバリウム鋼板屋根へ葺き替える方法をご紹介します。ガルバリウム鋼板は、軽量さと耐久性の高さが特徴の屋根材です。

より屋根を軽くて地震に備えたい方にはガルバリウム鋼板屋根材への葺き替えがおすすめ

 ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキした金属製の板です。軽量なだけでなく、錆びにくく耐用年数が長いことが最も大きな特徴といえます。同じ金属製のトタン屋根と比較すると、約4倍も錆びにくく、耐用年数も25~30年と長くなっています。

トタンとガルバリウム鋼板の比較

 先にも述べましたが、ガルバリウム鋼板屋根は屋根材の中で圧倒的な軽さを持つことが特徴で、土葺き瓦屋根と比較すると、その軽さは約1/10ほどになります。屋根材が軽くなれば、住宅への負荷が掛からず、地震の揺れを小さくすることができます。

 次に、ガルバリウム鋼板屋根の主なメリットを挙げてみましょう。

1㎡あたりの重さ比較

軽量で耐震性が高い

水はけが良いため雨漏りへの耐性が高い

耐久性に優れている

デザイン性に優れ、和風住宅でもマッチしやすい

緩勾配でも施工できる

 軽くて耐震性が高いことが何よりもおすすめする理由ですが、それ以外にも、水はけが良く耐久性に優れているため、雨漏り対策にもなり、寿命が長い点もメリットとして挙げられます。緩い勾配でも施工可能ですし、瓦屋根の日本住宅に葺き替える際にも違和感なく、むしろデザイン性に優れ和モダンなイメージに仕上がります。瓦屋根をお好みの方には、瓦調のデザインのガルバリウム鋼板屋根もおすすめです。

様々なデザインのガルバリウム鋼板屋根
ガルバリウム鋼板への葺き替えについて詳しく

次世代ガルバリウム鋼板屋根への葺き替え工事の施行例

Before
矢印
矢印
After

台風で一部が崩れた瓦屋根を軽い金属屋根に葺き替え

築年数38年
施工期10日間
費用150万円(税別)
屋根面積約35坪
※費用は一例です。施工面積、工法、屋根の状態等により変わります。

 築38年の土葺き瓦屋根のお住まいです。台風の際に一部の瓦が剥がれ、ご相談いただきました。無料点検に伺ったところ、下地を含め屋根全体に経年劣化が進んでいることが判明し、葺き替えをご提案しました。耐震性を考慮し、使用するのは軽量な金属屋根材です。

瓦の葺き土を撤去

 工程としては、まず古い瓦を撤去し、大量の葺き土を取り除きます。瓦屋根を固定していた粘土は年月とともにさらさらした砂に変わっています。粘質を失った状態では瓦を固定する役割を果たせず、瓦が落下しやすくなってしまいます。

防水紙を敷設

 さらに、葺き土の下の野地板を補修し、防水シートを屋根全体に敷き詰めます。これで雨漏り対策も万全です。

ケイミュー株式会社のスマートメタル

 新しい金属製の屋根は、ケイミュー株式会社のSGL鋼板製「スマートメタル」という製品です。SGL鋼板とはガルバリウム鋼板を改良した素材で、ガルバリウムよりもさらに錆に強い特徴があります。次世代ガルバリウム鋼板として注目を集めています。

SGL製の金属屋根材への葺き替え工事が完了

 このスマートメタルはビスで固定しながら葺いていくため強風への耐性もあり、何よりこれまでの土葺き瓦屋根よりも1/10ほどの軽さで、地震にも強い屋根へと生まれ変わりました。

ガルバリウム鋼板以外の選択肢は?

 ガルバリウム鋼板以外にも、おすすめできる屋根材があります。土葺き瓦屋根の葺き替えをご検討中の方は、軽量であるさまざまな屋根材の中からお好みのタイプの屋根を選択できます。ここでは一例として、外装建材の大手メーカーであるケイミュー株式会社の「ルーガ」をご紹介しましょう。

ケイミューが販売する「ルーガ」

ケイミュー株式会社「ルーガ」

 ケイミューが開発した新素材の「ルーガ」は、従来の屋根瓦よりも軽量な屋根材です。ルーガのメリットは、「軽量で地震に強い」「台風に強い形状と工法」「ランニングコストが安い」などが挙げられます。

 重量は、従来の陶器平板瓦の約半分と軽く、乾式工法で施工するとさらに軽量化が実現できます。また、水が流れやすい形状など防水に配慮した設計となっているため、雨漏りへの耐性も高いです。さらに、対角の2箇所に釘を打つため、強風にも耐えられます。それ以外にも、「グラッサコート」という紫外線に強い塗料の使用や、飛来物が当たっても割れにくい素材が使用されています。

 ルーガシリーズのラインアップには「雅」と「鉄平」があり、それぞれに6種類からなるカラーバリエーションがあります。

私たち「街の屋根やさん」ではもちろんルーガを使用した葺き替え工事にも対応しておりますので、葺き替えをお考えの方は、ぜひとも私たちにお任せください。

ルーガ鉄平の調査
ハイブリット瓦ROOGA

問題は土葺きではなく築年数が長いこと

 日本は古来から土葺きの粘土瓦が寺院やお城などの屋根材として使用されてきました。その耐用年数は長く、約50~100年と言われています。このように屋根材としての瓦の耐久性は高いものですが、土葺きの場合、築年数が長くなり土が痩せてしまうと、地震や台風などの自然災害の際に瓦が崩れたり落下したり、被害を受けてしまいます

自然災害が起こった際、劣化した土葺きの屋根は被害が拡大する可能性があリます

 そのため、そのような被害を防ぐために屋根の葺き替えが必要となるのです。土葺きで施工されたという瓦屋根のお住まいの場合、築年数が長く経過していることが考えられます。土葺きの瓦屋根の状態が気になっている方や、雨漏りが生じている場合は、自然災害による被害を受ける前に、早めの葺き替えを行いましょう

防災瓦とガルバリウム鋼板

 先述しましたが、瓦の耐用年数は長く、一見するととても綺麗な状態が維持できているように見えます。しかし、その下地となる土や野地板部分にダメージがあることは気づきにくいものです。また、その下地の状態を確認することは容易ではないため、メンテナンスを行わないまま月日は経ち、気がつくと雨漏りしているというケースが多いのです。

土葺きの屋根は間違いなく築年数が経っています。早期点検、葺き替えリフォームを検討しましょう

 築年数が長く不安を感じるという方は、まずは専門業者へ点検を依頼しましょう。私たち「街の屋根やさん」では、点検とお見積もりを無料にて承っております。被害が発生してしまう前の早めの対処で、お住まいを長く守っていきましょう!

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土葺き瓦屋根の葺き替え方法!地震・台風に強い屋根とは?
まとめ

  • 瓦屋根の土葺き工法(湿式工法)は、瓦の下に大量の土を敷いて瓦を重ねていく方法
  • 関東大震災・阪神淡路大震災の際の倒壊を機に、土葺き工法は使われなくなった
  • 「引掛桟瓦葺き工法(ガイドライン工法)」による施工へと移行
  • 瓦屋根にこだわりたい方は耐震性の高い防災瓦への葺き替えをご検討ください
  • 屋根を軽量化して地震に備えたい方はガルバリウム鋼板屋根材への葺き替えをご検討ください
  • 築年数が長い土葺きの瓦屋根は、早めの葺き替えを検討しましょう!

土葺き 瓦屋根 葺き替えに関するお客様の声一覧

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