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横浜市港北区新吉田東にて縦葺き屋根の棟板金交換工事を行いました
本日は横浜市港北区新吉田東のY様宅で行いました、縦葺き屋根の棟板金交換工事の様子をお伝えいたします。Y様宅では去年の台風の影響で屋根の棟板金の一部が飛散する被害がございました。築は１１年程で３階建ての建物になります。３階建てに限らず、調査段階で梯子が掛けられない場合や、勾配が急で調査に危険が伴う場合は、実際の被害状況の確認が出来ないこともございます。その際は調査用の足場を設置するか、工事前提で足場を設置した後の確認を行うなどの対策を取ります。現在ではドローンを飛ばしての調査なども行う事はございます。
飛散した板金はたまたま何もない駐車スペースに落下したとの事ですが、一歩間違えば人や車にぶつかり二次被害の恐れもありました。自然災害なので仕方のないこととも言えますが、できる限りの事前のメンテナンスは必要です。
「調査時の様子」
今回は３階バルコニー部分をお借りして、調査を行う事ができました。Y様宅の屋根は縦葺きです。屋根材は板金が使用されており、棟部分も一般的な板金が被されております。被害を受けたのは角の部分です。築１１年程ですのが、場合によっては下地の貫板の劣化も窺える時期でもあります。強風によって煽られて飛散した様ですが、他の板金の釘浮きを見ますと、下地の劣化も窺えます。４ｍ程ですので、部分的と言うより全体的に交換を行うのが賢明です。
「棟板金交換の様子」
板金交換はまず既存の板金と下地（貫板）の撤去を行います。続いて新たな貫板（今回は防腐処理がされた木製の板を使用）を設置いたします。新規板金は軽くて丈夫な錆に強いガルバリウム鋼板製です。板金の重なり部分にはコーキングを施します。
「棟板金交換完了」
４ｍ程の交換で２時間程の作業です。事前に車庫スペースに上り下り用の足場の設置はいたしました。風害ですので火災保険の適用で足場代は賄えます。街の屋根やさんでは自然災害における火災保険適用のお手伝いもいたします。屋根に関するご相談はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2019年01月29日時点での費用となります。
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横浜市港北区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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