瓦屋根のデメリットとは！？耐震性を気にされて金属屋根材に葺き替える方が増えています！

　「瓦」は日本古来より使用されてきた屋根材であり、多くの重要文化財にも使用されています！
　屋根材として景観面・機能面にも優れ、多くの住宅で採用されてきました(*^-^*)

　ですが、その一方で新築で採用される事は減り、さらに瓦屋根から金属屋根材に葺き替える方も増えてきています(>_<)
　その理由は新しい屋根材の種類が増える中で、瓦屋根のデメリットが浮き彫りになったことかもしれません！

　この記事では瓦屋根の特徴・メリットをはじめ、瓦屋根のデメリットや金属屋根材に葺き替える方が増えてきている理由まで詳しい情報を解説いたします！

瓦屋根のメリット・特徴とは？

　瓦屋根は、日本の伝統的な建築様式に欠かせない要素として長年親しまれてきました！
　その最大の特徴・メリットとして挙げられるのが驚異的な耐久性です(#^^#)

　特に、粘土を成型・焼成した「粘土瓦」は経年劣化に強く、耐用年数は半世紀を超えるほどの耐久性を誇っています！
　この耐久性は、スレート・金属屋根材などの他の屋根材と比較しても群を抜いて高いです。

　また、セメント瓦・モニエル瓦などの一部の瓦を除き、瓦屋根は塗装工事を必要とせずに美しい外観を長期間維持できる点も魅力です。
　色褪せの心配が少なく、年月を経ても美しさを保ち続けます！

　さらに、瓦の形状によって屋根と下地の間に空気層ができるため、通気性に優れているという利点もあります。
　断熱性も向上する事から室内気温を快適な気温に保つ効果など、瓦屋根は耐久性に限らず機能性にも優れます(^^♪

瓦屋根のデメリット

　一方、瓦屋根には以下の様なデメリットがありますので注意が必要です。

　まず、最も大きなデメリットと言えるのが、その重量です！
　瓦は他の屋根材と比較して非常に重く、これが建物全体の耐震性に影響を与える可能性があります。

　地震が生じた際のお住まいの揺れは、屋根の重量に比例して大きくなる傾向にあります。
　その為、特に古い耐震基準で建築された「築年数が経過したお住まい」の場合、どうしても地震発生時のリスクは大きくなってしまいます😥

　また、初期費用の高さもポイントです！
　近年、新築住宅で採用される「スレート」は施工性の高さ・価格の安さが非常に大きな魅力です。

　しかし、瓦屋根は施工にかかる手間が大きく、施工に掛かる瓦の購入費用・人件費の相場価格は高額と言えます(>_<)

　日本で昔から親しまれてきた瓦屋根ですが、耐震性・施工コストデメリットから現在では減少傾向にあります！

「瓦」から「金属屋根」へ葺き替えるメリットとは？

　ここまで、瓦屋根の特徴・メリット～デメリットまで詳しく解説させていただきました！

　そうした中、昨今増えているのが瓦からガルバリウム鋼板屋根材などの金属屋根材へ葺き替えをご検討される方です(#^^#)

　まず、ガルバリウム鋼板屋根は屋根材の中でも最軽量で、スレートの約1/4、瓦の約1/10程度の重さしかありません！
　その為、瓦屋根から葺き替える事で屋根の大幅な軽量化に繋がり、耐震性への不安を軽減する事が出来ます。

　また、粘土瓦には流石に及びませんが、ガルバリウム鋼板屋根の耐用年数は約25～35年と耐久性にも優れています！

　ガルバリウム鋼板屋根は軽量でありながら耐久性に優れる、まさに理想とも言える屋根材です😊
　瓦屋根の葺き替え先として、非常におすすめです！

　私達、街の屋根やさんは、金属屋根材を使用した瓦屋根の葺き替え工事の実績も豊富に持っております！
　点検～お見積りの作成まで無料にて承っておりますので、瓦屋根のリフォームをご検討されている方がおられましたら、お気軽にご相談下さいね(^^♪