【漫画】ガルバリウム鋼板屋根は本当に暑い？その理由と暑さ対策ポイントを解説

最近、屋根材として人気急上昇中の「ガルバリウム鋼板屋根」ですが、「暑いって聞いたけど大丈夫かな？」と心配される方も多いようです(>_<)
たしかに金属製なので熱を伝えやすい一面はありますが、実は工夫次第でしっかり快適にできます♪

今回は、そんなガルバリウム鋼板屋根について特徴や暑さの理由、快適に暮らすための対策ポイントを分かりやすくご紹介します！

人気の「ガルバリウム鋼板屋根」とは？

こちらは、横浜市保土ケ谷区上菅田町のお住まいでカバー工法を施工させていただいた、ガルバリウム鋼板屋根です

近年、新築やリフォームで大人気の屋根材といえば「ガルバリウム鋼板屋根」(^^♪

名前だけ聞くとちょっと堅苦しい感じがしますが、その魅力は実にたくさんあります！

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンを混ぜた特殊なメッキを施した鋼板のこと。見た目はスタイリッシュで、耐久性に優れているため、住宅だけでなく倉庫や工場、店舗など幅広い建物で使われています。

人気の理由を簡単にまとめると…

• 軽い！ → 建物の負担を減らせるから、耐震性アップ♪

• サビにくい！ → 雨風に強く、長持ちする屋根材(#^^#)

• 見た目がスマート！ → 金属系屋根材の中でもスッキリしたデザインが好評！

• 施工の自由度が高い！ → 勾配の少ない屋根にも使えるのがうれしいポイント！

見た目も機能もバランスの取れたガルバリウム鋼板は、まさに「使いやすくて優秀な屋根材」として多くの方に選ばれています(^^)/

ガルバリウム鋼板は本当に暑い？の理由とは

一方、ガルバリウム鋼板屋根をご検討される中でご心配されることが多いのが、「ガルバリウムの屋根って暑いんじゃないの？」ということです(>_<)

たしかに、ガルバリウム鋼板屋根は金属でできている以上熱を伝えやすい性質があり、さらに非常に薄い素材です。
真夏の日差しを浴びると、屋根の表面温度は60〜70℃以上になることもあります。

とはいえ、実際の「屋内の暑さ」にそのまま直結するかというとそうとは限りません。

なぜなら、

• 屋根材の下にある断熱材や通気層の性能

• 天井裏の構造や換気方法

• 屋根の色（濃い色ほど熱を吸収しやすい）

…など、いろいろな要素が影響しているからです。

つまり、「ガルバリウム＝必ず暑い」というわけではなく、使い方次第で快適な屋根にできるということです！

暑さ対策のポイント！遮熱・断熱・換気で快適に

それでは、ガルバリウム鋼板屋根における暑さ対策のポイントを３つご紹介いたします！

①遮熱対策（太陽光を反射！）

• 遮熱塗料を使うことで、表面温度の上昇を抑えることができます。

• 明るい色（シルバーや白系）は日射反射率が高くてオススメです♪

②断熱対策（熱を伝えにくくする）

• 屋根の下に断熱材をしっかり入れることで、室内への熱の侵入をブロック！

• 吹き付け断熱や、遮熱シートとの併用でさらに効果アップ(^^♪

③換気対策（こもった熱を逃がす）

• 屋根裏にこもった熱気を排出する「換気棟」や「軒裏換気口」を設けると◎

• 通気層をしっかり確保することで、空気が流れ、屋根が呼吸するようになります(#^^#)

これらを組み合わせることで、金属屋根でも快適に暮らす事が出来ます！

また、高耐久ガルバリウム鋼板屋根材が使用されている「スーパーガルテクト」など、断熱材一体型の屋根材もあります。
ぜひ、チェックしてみてください！

まとめ

ガルバリウム鋼板屋根は、軽くて丈夫、見た目もスマートな優秀な屋根材です(^^♪
「夏は暑い」と言われることもありますが、遮熱塗料・断熱材・換気設備をうまく活用すれば、暑さ対策は十分可能です！

最近では、こうした工夫を前提に設計・施工するケースも増えており、安心して選べる屋根材のひとつと言えるでしょう。
街の屋根やさんでは、点検～お見積りの作成まで無料でご対応させていただいております！

ガルバリウム鋼板屋根を使用した屋根リフォームをご検討されている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談ください！