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横浜市港北区にて強風で損傷した棟板金とスレート屋根に棟板金交換と屋根塗装工事を行いメンテナンス
【施工前】

【施工後】
施工内容屋根塗装、棟板金交換
築年数築16年
平米数71.2㎡(屋根面積)
施工期間7日間
使用材料ガルバリウム製棟包、サーモアイSi(塗料)
費用609,000円
保証10年( 屋根塗装)


【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
横浜市港北区にお住まいのお客様より、強風のあとに屋根の棟板金が飛散したようだとご相談をいただきました。
築約16年のスレート屋根で、強風による被害だけでなく、経年による劣化も気になっていたそうです。
現地調査を行ったところ、棟板金の一部がなくなり、下地の貫板が露出していました。
また、屋根全体に苔や藻などの付着も見られたため、棟板金の交換に加え、屋根塗装による保護をご提案しました。
築約16年のスレート屋根で、強風による被害だけでなく、経年による劣化も気になっていたそうです。
現地調査を行ったところ、棟板金の一部がなくなり、下地の貫板が露出していました。
また、屋根全体に苔や藻などの付着も見られたため、棟板金の交換に加え、屋根塗装による保護をご提案しました。

担当:高田
棟板金とスレート屋根の状態を点検
飛散した棟板金により貫板が露出していました

大棟の棟板金が外れ、下地となる貫板が長く露出していました。
棟は屋根の頂部にあたる重要な部分です。
板金が外れたままでは風雨の影響を受けやすくなります。
露出した木部には色あせや劣化が見られ、放置すると雨水が浸入しやすくなるほか、棟板金のさらなる飛散につながるおそれがありました。
周辺のスレート表面にも汚れが広がっていたため、棟板金の補修だけでなく、屋根全体の状態を踏まえたメンテナンスが必要です。
残っていた下地にも固定力の低下が見られました

棟の取り合い部分を詳しく見ると、既存の貫板には割れや痩せが見られ、固定に使用されていた釘にも浮きが生じていました。
こうした状態では板金を支える力が弱まり、強風時にあおられて外れやすくなります。
とくに築年数が経過した木製下地では、表面から見える以上に劣化が進んでいることもあります。
表面だけを補修しても再発のリスクが残るため、既存の貫板を撤去し、新しい貫板に交換したうえで棟板金を取り付ける方針としました。
屋根全体に苔や藻の繁殖跡が広がっていました

屋根の広い範囲に緑色の変色や黒ずみが見られ、苔や藻などの付着が確認できました。
こうした汚れは美観を損ねるだけでなく、塗膜の劣化が進んでいる可能性を示す兆候です。
スレートの保護機能が低下すると表面に水分が残りやすくなり、湿気を好む苔や藻が繁殖しやすくなります。
そのまま放置すると乾燥しにくい状態が続き、屋根材の劣化を早める原因にもなりかねません。
屋根全体の保護機能が低下している可能性があるため、塗装によるメンテナンスが必要な状態でした。
スレートの表面劣化により吸水しやすくなっていました

スレートを詳しく見ると、表面には苔などの付着に加え、色むらや染みが目立っていました。
こうした症状は、塗膜の劣化が進み、スレートが水分を吸収しやすくなっている可能性を示すサインです。
スレートが吸水と乾燥を繰り返すと、反りやひび割れが生じる原因にもなりかねません。
全面葺き替えが必要な状態ではありませんでしたが、屋根材を保護するため、塗装によるメンテナンスが望ましい状況でした。
棟板金の交換だけではスレート表面の劣化に対応できないため、屋根塗装も併せて行うことが重要です。
棟板金交換工事
既存の棟板金と貫板下地を取り外して交換準備を進めました

まずは、傷んだ棟板金と古い下地材である貫板を撤去し、周囲の状態を確認しながら施工の準備を進めました。
棟は屋根の頂部に沿って長く続くため、わずかな歪みも仕上がりに影響します。
撤去作業では周辺のスレートを傷めないよう注意を払い、部材を取り付けやすい状態に整えました。
棟板金の飛散は部分的な不具合に見えますが、棟全体の仕上がりを整えるには、部材の連続性や取り付け精度が重要です。
安全に配慮しながら、後の板金施工まで見据えて作業を進めました。
新しい木製貫板をまっすぐ設置しました

古い下地材を撤去したあと、新しい木製の貫板を棟に沿って設置しました。
貫板は棟板金を固定するための土台であり、下地が不安定だと板金の固定力や耐久性にも影響します。
設置時には屋根面との取り合いや部材の通りを確認し、浮きやねじれが生じないよう位置を調整しました。
棟板金の交換では、下地を適切に整えることが重要です。
施工後には見えなくなる部分だからこそ丁寧に作業し、棟板金をしっかり固定できるよう、設置精度にも配慮しました。
ガルバリウム鋼板製の棟板金でしっかり仕上げました

下地を整えたあと、新しい棟板金を被せて固定しました。
使用したのはガルバリウム鋼板製の棟包みで、軽量性と耐久性を備えた屋根部材です。
棟板金は屋根の頂部に位置し、風の影響を受けやすいため、継ぎ目や固定位置に配慮しながら取り付けることが重要です。
板金のラインがまっすぐ整うことで、屋根全体の見た目もすっきりとした印象になります。
下地から新しくすることで棟板金の固定力を整え、強風による飛散の再発リスクを抑えられるよう施工しました。
サーモアイSiを用いたスレート屋根塗装工事
下塗りでスレートの吸い込みを抑えました

棟板金の交換後は、スレート屋根の塗装に取りかかりました。
最初に行う下塗りは、劣化したスレートと仕上げ塗料の密着性を高めるための重要な工程です。
既存の屋根は塗膜が劣化し、塗料を吸い込みやすい状態だったため、下地の状態に配慮しながら塗布しました。
下塗りが不十分だと、塗膜の剥がれや色むらが生じる原因になります。
目立たない工程ですが、塗装の耐久性を左右する大切な下地づくりとして、施工しました。
サーモアイSiで中塗り・上塗りを重ねて防水性を回復しました

仕上げには遮熱性能を備えた屋根用塗料(サーモアイSi)を使用し、中塗り・上塗りの2回に分けて塗り重ねました。
遮熱塗料は、屋根表面への日射による熱の影響を抑える効果が期待でき、夏場の室内温度上昇の軽減にも役立ちます。
ローラーで塗り重ねる際には、塗り残しや塗りだまりが生じないよう、均一な仕上がりを意識して施工しました。
塗装によって艶のあるきれいな表面に整い、スレートを保護する塗膜が形成されました。
屋根材の保護と美観の向上を図り、屋根全体をきれいに仕上げています。
完工

今回、強風による棟板金の飛散をきっかけに屋根を調査したところ、貫板の劣化に加え、スレート表面の塗膜も劣化していました。
そこで、棟板金の交換と併せて、屋根材を保護するための屋根塗装を実施しました。
街の屋根やさんでは、目の前の不具合だけでなく、住まい全体の状態を踏まえ、必要な工事をわかりやすくご案内しています。
屋根は普段見えにくい場所だからこそ、異変に気づいた際は早めの点検が大切です。
無料調査も承っておりますので、棟板金の浮きや飛散、苔や藻の広がりが気になる方は、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2026年10月20日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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