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横浜市栄区公田町で棟板金の再固定工事を行いました

【お問い合わせのきっかけ】

棟板金とは？屋根の重要な構成部材

屋根のてっぺんに取り付けられている金属板、それが「棟板金（むねばんきん）」です。

 

 

主にスレート屋根や金属屋根の頂部（棟）に取り付けられ、屋根材の継ぎ目から雨水が侵入するのを防ぐ役割を担っています。

 

 

しかし、時間が経過すると、棟板金を固定している釘が緩んだり、浮いたりすることがあります。

 

 

この状態を放置すると、台風や強風によって板金が飛散する危険性が高まります。

 

 

工事の様子

今回点検・施工を行ったのは、横浜市栄区公田町の住宅です。

 

 

「棟板金の釘が浮いてしまっている」とのご相談を受け、現地調査を実施したところ、棟板金の固定釘が抜けかけている箇所が複数確認されました。

 

 

釘が完全に抜け落ちる前に発見できたため、大規模な交換工事には至らず、再固定による補修を行うことになりました。

 

棟板金の釘が抜ける原因とは？

棟板金の釘が抜けてしまう原因はいくつかあります。

 

・経年劣化

・木材下地が乾燥・湿潤を繰り返すことで釘が緩む

・強風や台風の影響：風圧で板金が引っ張られ、釘が抜けやすくなる

・施工不良：もともとの釘の打ち込みが甘い、または位置が不適切

・振動の繰り返し：気温変化による膨張収縮で微細な揺れが続く

 

 

放っておくと、板金自体が浮いてしまい、最悪の場合は飛散事故に繋がる危険な状態です。

 

施工内容①：浮いた釘の撤去と再固定

まずは、浮いている釘をすべて撤去します。

 

抜けかけているという事は穴が広がってしまっているので同じものを押し込んでもまた抜けてしまいます・・・。

 

 

今回の工事ではビスを使い固定力を高めていきます！

 

 

施工内容②：新たなビスで増し打ち固定

 

再固定には、抜けにくく、サビにも強い「ステンレス製のビス」を採用しました。

 

このビスはドリルねじとなっており、下地の木材にしっかりと食い込むため、釘よりも格段に固定力が高いのが特徴です。

 

 

浮いていなかった箇所についても、念のためビスによる「増し打ち」で補強を施しました。

 

 

施工内容③：全体の確認と仕上げ

作業後には、棟板金全体の状態を再確認し、浮きやガタつきがないことを確認。

 

 

棟板金再固定工事が無事に竣工となりました(=ﾟωﾟ)ﾉ

 

 

今回の工事は￥44,000（税込）で承りました！

 

 

棟板金の釘が浮いたままだと起こるリスク

・強風での飛散事故

・雨水の侵入による屋根下地の腐食

・雨漏りの発生

・火災保険の対象外になる可能性もあり得る

 

 

棟板金のトラブルは、見た目では気づきにくいため、定期点検を行うことが非常に重要です。

 

 

また、自然災害後なども、屋根の状態を確認する良いタイミングとなります。

 

 

屋根点検はプロにお任せください

 

街の屋根やさんでは、屋根の無料点検を実施中です。

 

 

棟板金の釘抜け・浮き・めくれ・破損など、屋根の異変にいち早く気づき、最小限の補修で済ませることができます。

 

 

「最近強風が多くて心配」「築10年を超えて点検していない」という方は、一度点検だけでもご依頼ください。

 

まとめ：棟板金の釘抜けは早期発見・早期補修がカギ

棟板金の釘が浮いているだけでも、放置すると屋根全体の破損につながる大きなリスクとなります。

 

 

今回の横浜市栄区公田町での事例のように、早めの対応で簡易的な再固定で済むケースも多いため、定期的な点検がとても大切です。

 

 

街の屋根やさんでは、地元密着の迅速対応で、確かな屋根点検と修繕をご提供しております。

 

 

ご自宅の屋根が気になる方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

　記事内に記載されている金額は2025年06月24日時点での費用となります。
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