ガルバリウム鋼板屋根の魅力とは？特徴・メリット・注意点を徹底解説！

屋根のリフォームや新築を考える際、「ガルバリウム鋼板ってどうなの？」と気になっている方も多いのではないでしょうか？
ガルバリウム鋼板屋根は耐久性が高く軽量なことから、今では多くの住宅で採用されている人気の屋根材です(^^)/

一方、その特徴や注意点までしっかり理解している方は意外と少ないかもしれません。

本記事では、ガルバリウム鋼板屋根の基本的な特徴から、メリット・デメリットまで詳しく解説いたします！

ガルバリウム鋼板とは？その特徴と優れた耐久性

画像は、横浜市泉区中田東のお住まいで施工させていただいた、ガルバリウム鋼板屋根です！

「ガルバリウム鋼板」という名前を聞いたことがあっても、実際どんな素材なのかは意外と知られていないかもしれませんね(^^)/

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンで構成されたメッキ層を持つ鋼板のことを指します。
特に屋根材として使われることが多く、トタン屋根の進化版とも言われています。

この素材の最大の特徴は「耐久性」と「防錆性」に優れていること！
アルミと亜鉛の複合効果でサビに強く、トタンと比べて約3〜6倍の耐食性があるとされています。

さらに、軽量でありながら丈夫なこともポイント。
瓦のような重厚感はありませんが、構造躯体への負担が少なく地震時にも有利です。

最近ではモダンな住宅にもよく使われるなど、デザイン性にも優れています。

ガルバリウム鋼板屋根のメリット

ここでは、ガルバリウム鋼板屋根が多くの住宅で選ばれる理由をいくつか紹介します(#^^#)

・軽量で家への負担が少ない
瓦屋根の約1/10の重さなので、地震発生時のお住まいの揺れを抑えられます。

・高い防錆性と耐久性
亜鉛とアルミによって施されたメッキの働きでサビに強く、耐久年数は20年～30年程度とも言われています。しっかりメンテナンスをすれば、それ以上も見込めることも。

・デザインが豊富
金属ならではのシャープな印象は、現代風の住宅と相性抜群！カラーや形状のバリエーションも豊富で、好みに合わせた選択が可能です。

このように、多くの点で優れた性能を持つガルバリウム鋼板は、現代住宅の屋根材として非常に注目されています。

ガルバリウム鋼板屋根のデメリット・注意点

魅力的なガルバリウム鋼板屋根ですが、もちろん注意点もあります。
事前にしっかり把握しておくことで、後悔のない選択につながりますよ(^^♪

・断熱性・遮音性が低い
金属素材のため、夏場の屋根表面温度はかなり高くなることも多いです。
また、雨音が響きやすいという欠点も…。
多くの場合において、断熱材による対策が必要です！

・キズや凹みに注意が必要
ガルバリウム鋼板屋根は耐久性に優れる一方、キズや凹みが付きやすいという特徴があります。
そうした部分から錆が発生してしまう可能性もあるため、注意が必要です。

・サビないわけではない
耐食性が高いガルバリウム鋼板屋根材ですが、絶対に錆びないという訳ではありません。
特に加工部や切断部などはサビが発生しやすい傾向にあるため、定期的な点検は欠かせません！

ガルバリウム鋼板屋根をご検討される際には、メリットだけでなくデメリットもしっかりとチェックしておきましょうね！

まとめ

今回は、ガルバリウム鋼板屋根について詳しくご紹介いたしました。
軽量で耐久性に優れ、見た目もスタイリッシュといった多くのメリットがある一方で、断熱性や防音性の面では注意が必要な素材でもあります。

どの様な屋根材にも言える事ですが、メリット・デメリットの両方をよく理解したうえで検討することが大切です！

街の屋根やさんではご相談はもちろん、点検～お見積もりの作成まで無料にて承っております(^^)/
ガルバリウム鋼板屋根材をご検討されている方がおられましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください！