HOME > 施工事例 > 川崎市多摩区にて天窓の雨漏りを修理しました！

川崎市多摩区にて天窓の雨漏りを修理しました！

【お問い合わせのきっかけ】

はじめに

天窓は採光や換気に優れ、住まいに明るさをもたらす魅力的な設備です。しかし、設置環境や経年劣化によって雨漏りのリスクが高まる箇所でもあります。今回は多摩区で行った天窓の雨漏り修理を、屋根専門業者「街の屋根やさん」の施工事例として紹介します。使用したのは信頼性の高いシリコンコーキング。写真を交えて施工の流れを詳しく説明します。

天窓とは

天窓（トップライト）は屋根面に設置される窓で、室内に自然光を取り入れることができるため人気があります。しかし、構造的に屋根と接する部分が多いため、経年によるシーリング材の劣化や施工不良があると雨漏りの原因になりやすいのが特徴です。特に、木造住宅では屋根の動きに追従できずコーキング部が切れることもあります。補修時には既存シーリング材の状態確認が必須であり、耐候性・防水性の高い材料を選定することで長寿命化が期待できます。また、定期的な点検やメンテナンスを行うことで、大規模な補修工事を防ぐことが可能です。天窓を設置する際は、断熱性や遮音性を考慮した複層ガラス製品を選ぶと快適性が向上します。

1. 現地調査と漏水箇所の確認

施工の第一歩は現地調査です。雨漏り箇所を特定するため、室内側からも確認を行います。写真では、指差し確認をしながら漏水が疑われる箇所を特定しています。こうした丁寧な調査が後の作業精度を高めます。

2. 散水試験での漏水確認

次に、屋外から散水試験を行い実際の漏水状況を再現します。ホースで水をかけ、どの部分から浸入するかを確認。これにより補修対象箇所を明確にできます。

3. コーキング前の清掃

補修作業前には必ず清掃を行います。汚れやホコリが残っているとシリコンコーキングの密着性が低下するため、刷毛を使って隅々まできれいにします。

4. 養生で施工範囲を確保

施工箇所以外にコーキング材が付着しないよう、養生テープでしっかりと保護します。見た目の仕上がりにも直結する重要な工程です。

5. 使用材料の紹介

今回使用したのは、耐候性・防水性に優れたシリコンシーリングです。シリコン系は今後塗装予定のある部分に施工してしまうと塗料の密着が悪くなってしますのですが、天窓は今後塗装することもないためシリコン系を採用しました。

6. 施工部分の拡大

コーキング材を充填、ヘラ均し、養生の撤去を終えた仕上がり部分を拡大した様子です。隙間なくしっかりと打たれていることが分かります。均一で滑らかな仕上がりは雨水の浸入を防ぐ鍵です。

7. 完成

最後に全体を確認し、養生テープを外して施工完了です。見た目も美しく、雨漏り対策も万全になりました。これで天窓の安心した使用が可能となります。

まとめ

天窓の雨漏りは放置すると内部の木部や内装を傷める原因となり、修繕費用も膨らみます。今回のように、早期に専門業者へ依頼し、シリコンコーキングを用いた確実な補修を行うことが重要です。多摩区で天窓や屋根のトラブルでお困りの方は、ぜひ「街の屋根やさん」にご相談ください。

 

　記事内に記載されている金額は2025年08月22日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック！

雨漏りを修理しないとどうなる？放置による6つの被害【プロが解説！アメピタ！】

このページに関連するコンテンツをご紹介

このページと共通する工事内容の新着施工事例

川崎市多摩区と近隣地区の施工事例のご紹介

同じ工事のブログ一覧