川崎市宮前区にて劣化したセメント瓦をケイミューのコロニアルで屋根葺き替え工事を実施

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川崎市宮前区にて劣化したセメント瓦をケイミューのコロニアルで屋根葺き替え工事を実施

更新日:2025年10月10日

【施工前】
屋根葺き替え工事前

【施工後】
屋根葺き替え工事後

築年数35年

平米数65㎡

施工期間3日間

使用材料コロニアル

費用詳しくはお問合せください

保証屋根葺き替え10年

【お問い合わせのきっかけ】


担当:高田


川崎市宮前区にある建物で雨漏りが発生していました。
築30年が経過しており、これまで一度もメンテナンスを行っていなかったとのことです。室内は天井が落ちるほど傷みが進んでおり、非常に劣化が目立つ状態でした。
雨漏りの原因は、屋根に葺かれていたセメント瓦のずれにより、下地の野地板が腐食し、穴が開いていたことにあります。天井裏が丸見えの状態になっており、雨漏りが起こるのも納得できる状況です。
このような損傷が見られる場合、室内の天井を修理する前に、まず屋根をしっかりと補修し、雨漏りを止める必要があります。
現在使用されているセメント瓦は既に生産されていないため、屋根全体の葺き替え工事を行いました。
古い瓦を撤去した後、下地を修復し、新しい屋根材を葺き替えます。新しい屋根材にはケイミュー㈱のコロニアルを使用しました。スレート屋根で軽量化されており、施工後のメンテナンスも容易です。
今回の工事により雨漏りは完全に止まり、安心してお住まいいただける状態となりました。
川崎市宮前区にある建物で雨漏りが発生していました。
築30年が経過しており、これまで一度もメンテナンスを行っていなかったとのことです。室内は天井が落ちるほど傷みが進んでおり、非常に劣化が目立つ状態でした。
雨漏りの原因は、屋根に葺かれていたセメント瓦のずれにより、下地の野地板が腐食し、穴が開いていたことにあります。天井裏が丸見えの状態になっており、雨漏りが起こるのも納得できる状況です。
このような損傷が見られる場合、室内の天井を修理する前に、まず屋根をしっかりと補修し、雨漏りを止める必要があります。
現在使用されているセメント瓦は既に生産されていないため、屋根全体の葺き替え工事を行いました。
古い瓦を撤去した後、下地を修復し、新しい屋根材を葺き替えます。新しい屋根材にはケイミュー㈱のコロニアルを使用しました。スレート屋根で軽量化されており、施工後のメンテナンスも容易です。
今回の工事により雨漏りは完全に止まり、安心してお住まいいただける状態となりました。


担当:高田

雨漏りの状態を調査

雨漏りの状態 雨漏りで破損した天井の状態

雨漏りが発生している2階の天井の様子です。

和室の天井には敷目天井という材料が使われていますが、雨漏りの影響で著しく劣化し、ボロボロの状態になっていました。

右側の画像は押し入れの内部で、こちらも天井が落ちてしまっています。

屋根に使われているセメント瓦

屋根にはセメント瓦が葺かれていますが、経年による劣化が進んでおり、割れやすいため歩いて作業することはできません。

屋根の側面、ケラバ部分の板金はめくれていますが、こちらは雨漏りの原因にはなっていません。

雨漏りの原因となっている箇所

雨漏りの原因となっている箇所はこちらです。

先ほどの劣化した天井の上にあたり、瓦がずれて下地が露出している状態になっています。

野地板に穴が開いている状態 防水紙に使われているとんとんが劣化した状態

セメント瓦と板金の境目では、防水紙に使われているとんとんが劣化してボロボロになり、野地板に穴が開いていました。

そのため、雨が降るたびに雨水が天井裏に流れ込んでいました。

このままでは雨漏りによる劣化がさらに進行してしまうため、屋根は新しい屋根材への葺き替え工事を行うことになりました。

ケイミューのコロニアルで屋根葺き替え工事

古いセメント瓦を撤去 古いセメント瓦を撤去して劣化した防水紙が現れわれた状態

葺き替え工事では、足場の設置が必須です。

まずは古いセメント瓦を撤去すると、劣化した防水紙が現れます。

屋根には木材を薄くしたものをシート状に編み込んだ「とんとん葺き」が施工されており、その下は野地板になっています。

野地板が劣化しているとすぐに雨漏りに繋がるため、新しい野地板を貼り、屋根材を葺くための下地を整えていきます。

防水紙(ルーフィング)を葺く作業工程 防水紙(ルーフィング)を葺く作業風景

野地板を貼った後は、防水紙(ルーフィング)を葺きます。

屋根は、屋根材の表面と防水紙の二重構造で建物を雨から守るため、このルーフィングが非常に重要な役割を果たします。

屋根に使用するのはケイミューのコロニアル(スレート材)

ルーフィングを敷き終えたら、いよいよ軒先から新しい屋根材を葺いていきます。

使用するのはケイミューのコロニアルというスレート材です。

軒先近くに雪止めを固定しながら、釘が隠れるように上の段をずらして順に葺き上げていきます。

棟に棟板金を固定 棟に棟板金を固定した後の状態

屋根材を頂上の棟まで葺き上げたら、最後に棟に棟板金を固定して工事は完成です。

棟板金は釘ではなくビスで固定するため、経年によって抜けてしまう心配もほとんどありません。

劣化したセメント瓦をケイミューのコロニアルで屋根葺き替え工事後の状態

ボロボロだったセメント瓦の屋根は、コロニアルへの葺き替えによって見違えるほど美しくなりました。

表面にはツヤがあり、とてもきれいな仕上がりです。

今後は外壁の塗装などと合わせてメンテナンスを行えばよいですが、最低でも10年間は特に手を加える必要はありません。

雨漏りの心配もなくなり、安心してお住まいいただける状態となりました。

お客様にも大変ご満足いただきました。

 

 記事内に記載されている金額は2025年10月10日時点での費用となります。
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