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サンルームのポリカーボネート屋根を交換工事|川崎市高津区の住まいで確認された劣化事例
【施工前】

【施工後】
施工内容 ポリカ屋根交換工事
築年数設置から10年以上
平米数約7㎡
施工期間3日間
使用材料住友ベークライト ポリカエース ECA943SUU(グレースモークマット片面)
費用約28万円(税込)
保証保証はお付けしておりません
ハウスメーカー地元工務店


【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
川崎市高津区の住まいにて、サンルームの屋根材であるポリカーボネートパネルの交換工事を行いました。
今回のご相談は「屋根材にヒビが入り、雨漏りや破損が心配になってきた」という内容でした。
サンルームは洗濯物干しや趣味スペースとして非常に便利な反面、屋根材が常に紫外線・風雨・温度変化の影響を受け続けるため、経年劣化が避けられません。
特にサンルーム等に使われているポリカーボネートは耐久性に優れる素材ですが、設置環境や使用年数によっては交換時期を迎えることになります。
本記事では、川崎市高津区で撮影された実際の写真を用いながら、サンルーム屋根の劣化症状、ポリカーボネート屋根交換工事の流れ、注意点について詳しく解説します。
今回のご相談は「屋根材にヒビが入り、雨漏りや破損が心配になってきた」という内容でした。
サンルームは洗濯物干しや趣味スペースとして非常に便利な反面、屋根材が常に紫外線・風雨・温度変化の影響を受け続けるため、経年劣化が避けられません。
特にサンルーム等に使われているポリカーボネートは耐久性に優れる素材ですが、設置環境や使用年数によっては交換時期を迎えることになります。
本記事では、川崎市高津区で撮影された実際の写真を用いながら、サンルーム屋根の劣化症状、ポリカーボネート屋根交換工事の流れ、注意点について詳しく解説します。

担当:高田
サンルーム屋根の劣化を放置すると起こるリスク
サンルーム屋根のポリカーボネートが劣化した状態を放置すると、さまざまなトラブルにつながります。
まず挙げられるのが雨漏りです。
小さなヒビでも、台風や強い雨の際には雨水が侵入し、室内側の床や壁を傷めてしまう恐れがあります。
次に強風によるパネルの飛散です。
劣化したポリカーボネートは衝撃に弱くなり、風圧で割れたり外れたりする可能性があります。
これらのリスクを避けるためにも、定期的な点検とポリカーボネート屋根の適切な交換が重要となります。

こちらは川崎市高津区にある今回工事させていただいたお住まいの外観写真です。
サンルームは建物と一体化して設置されており、屋根材の劣化が進むと建物本体への影響も懸念されます。
外から見ると異常が分かりにくい場合もありますが、内部や屋根上から確認すると劣化症状が顕在化しているケースは少なくありません。
サンルーム屋根に使用されるポリカーボネートとは?
サンルームの屋根材として広く採用されているのがポリカーボネートです。
ポリカーボネートはガラスの約200倍とも言われる耐衝撃性を持ち、軽量で施工しやすい点が大きな特長です。
また、紫外線カット機能や採光性に優れ、明るさを確保しながら室内の快適性を保てることから、多くの住宅で採用されています。
一方で、長期間紫外線を浴び続けることで表面の劣化や熱割れが発生することがあります。

こちらの写真は、サンルーム屋根のポリカーボネートに熱割れが発生している様子です。
ポリカーボネートは温度変化によって伸縮を繰り返します。
この伸縮が長年蓄積されることで、固定部分に負荷が集中し、亀裂が入る「熱割れ」が起こります。
ヒビ割れを放置すると雨水の侵入や強風時の破損リスクが高まるため、早めの対処が重要です。
使用されていたサンルーム製品について
今回のサンルームはLIXIL製「アトモスⅡ」でした。

メーカーや型式が分かることで、交換用ポリカーボネートのサイズや仕様を正確に選定できます。
サンルーム屋根交換では、既存製品との適合性を確認することが非常に重要です。

また、屋根面のパネルだけでなく側面の三角パネルも劣化してひび割れを起こしていました。
交換できる製品とそうでない製品があるのですが、今回は交換可能な製品だったので、併せて交換対象としてお見積りさせていただきました。
高所作業では安全対策として足場を設置
サンルーム屋根は高所に位置することが多く、安全な施工には十分な対策が必要です。

今回のサンルームは2階に設置されており、高所作業が発生する内容でした。
足場を設けることで、作業品質の向上と作業員の安全確保の両立が可能になります。
無理な姿勢での施工は、仕上がり不良や事故の原因となるため、非常に重要な工程です。
既存ポリカーボネートパネルの撤去作業
交換工事では、まず既存のポリカーボネートパネルをすべて撤去します。

こちらの写真は、既存パネルをすべて取り外した状態です。
骨組みだけの状態になることで、フレームの歪みや固定部の状態も確認できます。
この工程は、新しいポリカーボネートを安全に施工するために欠かせません。
側面の三角パネルも同時に交換
屋根だけでなく、側面の三角形状のパネルも劣化していたため、同時交換を行っております。

側面パネルは風雨の影響を受けやすく、屋根以上に劣化が進んでいることもあります。
細かい部分まで交換することで、見た目の統一感と耐久性が向上します。
新しいポリカーボネート屋根の施工完了

新しいポリカーボネートパネルに交換したことで、室内側から見ても非常に明るくなりました。
採光性が回復し、サンルーム本来の快適さを取り戻しています。

交換後は、屋根全体が均一で美しい仕上がりとなりました。
サンルームなどのポリカーボネート屋根の交換工事は、美観だけでなく安全性の向上にもつながります。
サンルームのポリカーボネート屋根 交換時期の目安
ポリカーボネート屋根の交換時期は、一般的に10~15年が目安とされています。
ただし、日当たりや設置環境によって前後します。
以下の症状が見られた場合は、点検や交換を検討しましょう。
・ヒビ割れや白濁が見られる
・雨音が以前より大きくなった
・固定部が浮いている
・パネルがたわんでいる
サンルーム屋根の点検・交換をお考えの方へ
サンルームの屋根は普段あまり意識されない部分ですが、劣化が進行すると大きなトラブルにつながります。
早めの点検と適切なポリカーボネート交換が、住まいを長持ちさせるポイントです。
私たち街の屋根やさんでは、川崎市高津区をはじめとした地域密着で、サンルーム屋根の点検・交換工事を行っています。
現地調査から施工まで丁寧に対応いたしますので、気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。
今回の施工は足場設置・解体込みで約28万円(税込)で承っております。
記事内に記載されている金額は2025年12月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
川崎市高津区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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