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横浜市瀬谷区にて漆喰崩れや銅線切れした瓦屋根に棟取り直し工事を行い耐久性回復
【施工前】

【施工後】
施工内容棟瓦取り直し
築年数築17年
平米数12m
施工期間4日間(足場含む)
使用材料シルガード
費用 詳しくはお問い合わせください 詳しくは
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保証3年

【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
横浜市瀬谷区在住のお客様より、築17年の瓦屋根についてご相談をいただきました。
これまで大きな不具合はなかったものの、棟瓦と桟瓦の取り合い部分にある漆喰に浮きや剥がれが見られ、今後の劣化を心配されていたそうです。
街の屋根やさんで屋根全体を調査したところ、見た目だけではわかりにくい棟まわりの固定力の低下も見受けられました。
棟瓦のズレや崩れ、雨漏りなどのトラブルを防ぐため、早めに補修する必要がある状態だったため、表面の漆喰を詰め直すだけでなく、棟瓦をいったん解体し、下地から整える棟取り直し工事をご提案しました。
これまで大きな不具合はなかったものの、棟瓦と桟瓦の取り合い部分にある漆喰に浮きや剥がれが見られ、今後の劣化を心配されていたそうです。
街の屋根やさんで屋根全体を調査したところ、見た目だけではわかりにくい棟まわりの固定力の低下も見受けられました。
棟瓦のズレや崩れ、雨漏りなどのトラブルを防ぐため、早めに補修する必要がある状態だったため、表面の漆喰を詰め直すだけでなく、棟瓦をいったん解体し、下地から整える棟取り直し工事をご提案しました。

担当:高田
棟瓦の状態を点検
棟の漆喰に浮きが見られ、劣化の始まりが出ていました

屋根の大棟と隅棟を点検すると、棟瓦の足元に施工された漆喰に浮きが見られ、部分的に痩せも進んでいました。
棟全体が大きく崩れている状態ではありませんでしたが、漆喰の劣化が進行していることが分かります。
漆喰には、棟内部の土を風雨から保護する役割があります。
浮きや隙間が広がると、雨水の影響で内部の土が流出し、棟瓦のずれにつながるおそれもあるため、注意が必要です。
瓦屋根は耐久性に優れていますが、棟は風雨の影響を受けやすく、固定部分の劣化によってずれや崩れが生じることもあります。
傷みが軽微なうちに適切な補修を施すことで、劣化の進行を抑え、大切なお住まいを長く維持しやすくなります。
銅線のゆるみと切れがあり、棟瓦の固定力が低下していました

棟の側面を詳しく調べると、棟瓦を固定している銅線にゆるみが生じ、複数箇所で切れていることが分かりました。
銅線の固定力が低下すると、強風や地震の揺れによって棟瓦がずれたり、棟全体が崩れたりするおそれがあります。
また、内部の土にも経年による乾燥が見られ、棟瓦を支える土台の状態も低下していました。
銅線や内部の土台にも劣化が及んでいるため、漆喰の補修だけでは十分な改善が難しいと考えられます。
表面だけを補修しても内部の劣化が残ることから、棟瓦をいったん解体し、下地から組み直す棟取り直し工事が適切と判断しました。
棟瓦取り直し工事
既存の棟瓦を取り外し、古い土台を丁寧に撤去しました

はじめに、棟瓦の解体作業に取りかかります。
棟瓦を一枚ずつ取り外し、周囲の瓦を傷つけないよう配慮しながら、古い土や不要な材料を撤去しました。
瓦屋根の補修では、再利用できる瓦を選別し、破損や劣化が見られる部材を必要に応じて交換することが重要になります。
棟の上は作業スペースが限られるため、安全に十分配慮しながら慎重に作業を進めました。
撤去した土は乾燥が進み、崩れやすい状態で、棟瓦を支える土台としての機能も低下していたと考えられます。
劣化した土台を残したまま棟瓦を積み直すと、十分な安定性を確保できないおそれがあります。
そのため、古い材料を取り除き、下地を新たに整えることがポイントです。
破損に備えて予備瓦を準備し、仕上がりの統一感にも配慮しました

棟の取り直し工事では、解体や積み直しの際に、既存の瓦に欠けやひび割れが生じることがあります。
こうした事態に備え、施工前に予備の瓦を用意しました。
棟に使用する冠瓦やのし瓦は、それぞれ形状が異なるため、必要な部材が不足すると工事の進行に影響します。
あらかじめ既存の瓦に近い色や形状のものをそろえておけば、交換が必要になった際もスムーズに対応でき、補修箇所が周囲から目立ちにくくなります。
瓦屋根の補修では、耐久性を確保するだけでなく、施工後の見た目を整えることも重要です。
屋根全体の色合いや瓦の並びにも配慮し、自然な仕上がりを目指します。
南蛮漆喰シルガードを用意し、耐久性の高い下地材で施工します

棟の下地づくりに向けて、南蛮漆喰を用意しました。
南蛮漆喰は、棟瓦の土台を形成する際に使用される材料で、製品の特性を活かすことで、防水性に配慮した下地づくりが可能になります。
従来の土を主体とする工法とは材料の特性が異なり、施工時には適切な形状や厚みを確保することが大切です。
屋根の棟は雨風の影響を受けやすい部分だからこそ、建物の状態に合った材料を選び、丁寧に施工する必要があります。
適切な材料選びと確かな施工によって、劣化した棟の下地を整え、耐久性の維持を目指します。
シルガードで棟の土台を成形し、積み直しに適した下地をつくりました

古い棟を解体したあとは、南蛮漆喰を使用して新しい土台を形成しました。
棟の高さや通りを整え、のし瓦や冠瓦が安定して納まるよう、下地の形状を丁寧に調整する工程です。
土台に曲がりや凹凸があると、積み上げる瓦の並びが乱れ、隙間やガタつきが生じる原因になりかねません。
そのため、材料を載せるだけでなく、屋根の勾配や既存瓦との取り合いを考慮しながら、細部まで形を整えます。
棟の内部は完成後に見えなくなる部分ですが、下地の施工精度は瓦の納まりや棟全体の安定性を左右する重要な要素です。
土台を適切な形状に仕上げることで、瓦を積み直す際の精度も高められます。
のし瓦と冠瓦を積み直し、新しい銅線でしっかり固定して完工です

下地が整ったら、のし瓦と冠瓦を順番に積み直し、新しい銅線で固定していきました。
劣化していた既存の銅線を新しいものに交換することで、棟瓦の固定状態を改善する工程です。
瓦の並びや通りを丁寧に整えながら固定し、見た目の美しさと棟全体の安定性に配慮して施工しました。
棟は屋根の頂部に位置し、風雨の影響を受けやすいため、わずかなズレや隙間にも注意を払わなければなりません。
細部の納まりまで丁寧に整え、下地から固定部分まで補修することで、棟の安定性を高めました。
完工

今回のお住まい(築17年の瓦屋根)では、漆喰の浮きや剥がれに加え、棟瓦を固定する銅線のゆるみや切れ、内部土台の乾燥による劣化も進んでいました。
こうした症状は、表面だけを見ると軽微に感じられる場合もあります。
しかし、放置すると棟瓦のズレや崩れ、雨漏りにつながるおそれがあるため、適切な補修が欠かせません。
そこで、傷んだ部分に漆喰を詰め直すだけでなく、棟瓦を一度解体し、下地から整える棟取り直し工事を実施しました。
適切な材料を使用し、再利用できる瓦を活かしながら積み直すことで、棟の安定性を高めるとともに、屋根の美観にも配慮しています。
街の屋根やさんでは、屋根の状態を見極めたうえで、必要な工事の内容をわかりやすくご説明することを大切にしております。
無料調査も承っておりますので、漆喰の浮きや棟の傷みが気になる方は、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2026年10月20日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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