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戸塚区|瓦屋根棟廻り漆喰補修の点検
2015/04/17 更新
すっかり夏を感じさせる今日の陽気。
数日前は、防寒着をどうしようかと考えていたのですが・・・。
そんな中、本日は戸塚区にお邪魔しております。
お問い合わせは、「最近、いろんな業者がうるさく訪問してくるので、そんなに屋根の状況が悪いのか診てほしい。」
というお問い合わせでした。
お伺いすると、旦那様が、「下から見ると、棟廻りの半月になっているところが剥がれている気がする。」と
外壁は、こまめに塗装されている様子ですが、屋根のメンテナンスは、建てて30年一度もされていないそうです。
早速、梯子をかけて点検させていただきます。
まずは、大屋根に登ると、洋風のＳ瓦の屋根で確かに下り棟の漆喰が浮いています。
所々、補修した跡も見られます。
棟を上から見ると、全ての棟がどちらかに落ちかけています。
銅線は切れていませんが、重さで伸び切ってしまっています。
中の骨材はかなり痩せてしまっている感じです。
平瓦の部分も、所所、ズレが出てきています。
下屋根に降りて、雨押えを点検します。
雨押えは、モルタルで打っていて何箇所かヒビは入っていますがこちらは問題なさそうです。
下屋根もやはり棟廻りが劣化しており全体的には、棟の取り直し工事が必要です。
棟の取り直し工事とは、既存の棟を解体して、もう一度積み直す工事です。
そうすることで、骨材が痩せているところや、漆喰が浮いているところを止め直し
棟の部分を再生します。
記事内に記載されている金額は2015年12月25日時点での費用となります。
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