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相模原市緑区スレートが劣化して屋根カバー工事が必要な状態
相模原市緑区で屋根塗装をご検討中のお宅より調査のご依頼がありました。
築12年のお宅です。屋根はスレート屋根で切妻と寄棟が合わさった形状をしております。早速屋根に上がってみたいと思います。
バルコニーから脚立を使用してお邪魔します。脚立に足を掛け顔を上げると、スレートの端が波打ってることに気づきました。
軒先の辺りを見わたしてみると剥がれたり中身が見えていたりしている箇所があります。
屋根の中でも高い位置に移動して見わたしてみます。すると他の方角を向いている屋根も同様の状態でした。スレートの下端が白くなっており波を打ってる状態で、剥がれている箇所が点在しております。
近づいてよく見てみると、水を含んだ段ボールの端のように浮き剥がれているのが判ります。このスレート材はニチハのパミールという商品です。実はこのような不具合が多くて問題となっている商品なのです。このような状態のスレート材に塗装することは可能ですが、例えば10年の耐用年数が期待できる塗料を使用したとしても5年経たずに剥がれてしまうことばかりなのです。酷いお宅では2年で剥がれてきたというお宅もあります。過去に他の業者に塗ってもらって数年で剥がれてきたというご相談が非常に多いのです。ネットで「ニチハ パミール」で画像検索しても、傷んだパミールを塗装している画像なんて出てきません。それがどういうことか考えてみるとすぐに分かるはずです。このような状態のスレート材でも塗装で提案してくる業者が存在してます。気を付けましょう。この場合は、カバー工事もしくは葺き替え工事となります。建ててから年数がかなり経過している建物には屋根の重さを軽くできる葺き替え工事がおすすめです。こちらのお宅は築12年ということでまだ建物は丈夫です。従って既存のスレート屋根の上から重ね葺くカバー工事をご提案させて頂きます。カバーするための屋根材は金属系の屋根材で、既存のスレート材よりも非常に軽い屋根材を使用することになります。カバー工事で使用する屋根材に関しましては種類もたくさん御座います。弊社にお問合せ下さい。
ご質問やご不明な点が御座いましたら、フリーダイヤル0120-989-936までお気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2020年11月30日時点での費用となります。
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