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横浜市西区でイベント施設の屋上笠木工事です
横浜市西区でイベント施設の屋上の調査に伺いました。何箇所も雨漏りしているそうで、防水工事をやり直しているのですが、今回ご依頼頂いたのは笠木(かさぎ)です。皆さん、笠木はご存知でしょうか?建築用語は普段あまり耳にする事がないと思いますので、笠木とはどういうものなのか、簡単にご説明させて頂きます。
その前に、海が近いので思わずパチリ!気持ちよさそうに浮かんでいました。今日の調査は、昨年9月に新しく出来ました東東京支店の支店長も一緒なんですよ。爽やかな笑顔です!
さて、本題に入りましょう。笠木(かさぎ)とは、本来の意味は『鳥居・塀・門などの上に横にわたす木。冠木(かぶき)』ということなのですが、住宅でいうと、塀や手すり、バルコニーや屋上の腰壁(パラペット)の上に被せてある材料、という方がわかり易いかもしれません。では、笠木の役割とは何なのでしょうか?室内と室外で笠木の役割は違うのですが、外部のバルコニーの腰壁の上に被せてあるものは、防水保護材・防水補助材が主な役割です。どういう事かといいますと、笠木自体の防水性にによって建物内に雨水を侵入させないようにするのではなく、あくまでも、その下に施工してある防水が重要であり、防水材が傷まないようにし、防水材へ雨水が直接回りにくくする為に取り付けます。ですので、保護材・補助材という役割なんです。こちらの建物は、ちゃんと笠木のしたにシート防水が巻き込んでありました。
今回のイベント施設では、屋上のシート防水工事をおこなっていますので、笠木を外してから新しいシート防水を巻き込んで笠木を元に戻す工事が必要になってきます。この様な建物ではなくて、一般の木造住宅などの場合防水に関する考え方が甘い場合が結構あります。右の写真の様に、古い笠木をはがしてみたら木がむき出しになっている!なんて事は比較的多いんです。
左の写真のグレーに見える部分は、笠木をはがした跡にウレタン防水を施工した跡です。この様に、防水をしっかりしていないと、笠木の繋ぎ目から入った雨水がそのまま下に流れていって雨漏りした!という事になりかねません。何度も言いますが、笠木はあくまでも防水の補助でしかありませんので、その下の防水がしっかりとおこなわれているかが重要です。雨漏りなどでご不安になられている方は、フリーダイヤル0120-989-936までお気軽にご相談・お問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2017年05月10日時点での費用となります。
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