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横浜市鶴見区｜色褪せ劣化した屋根の上に新たに屋根を被せるカバー工法
本日は、「初めて屋根のメンテナンスをする」とのご依頼を頂いた横浜市鶴見区のお宅へ伺いました。屋根にはスレートと言う屋根材が葺いてあります。新築から１２，３年程経ったとの事ですが、年数から見てはやや傷みが酷い様な気がします。どのような状態になっているか状況を確認いたします。
まず、全体的に色褪せが見て取れます。基本的に屋根材（スレート）の上には塗装が施されており、塗装された塗膜によって屋根材を保護し、雨や紫外線から守ってくれています。理想はその塗膜が劣化する前に新たに塗装を行うのがベストです。
今回のお宅では、塗膜の劣化もですが、屋根材自体がだいぶ傷んでおり、中にはひび割れたスレートや塗膜が剥がれ、露出したスレートがボロボロになっているものもありました。この様な状況になってしまっては、メンテナンスで塗装工事を行っても、スレート自体が剥がれしまうので意味がなくなってしまいます。
そこで今回ご提案をさせて頂いたのが、現在の屋根の上に新しい屋根を載せて覆う【屋根カバー工法】になります。
メリットとしては、これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根に葺き替える工事（屋根葺き替え工事）に較べ、解体工事費と廃材処理費が節約できるので、その分、費用が安くなることです。また、屋根が二重になることにより、断熱性や遮音性が高まります。上記写真は、今回のお宅と同じように築１５年程で屋根材自体が傷んでおり、塗装ではなく屋根カバー工法を行ったお宅になります。新築の時と同じような綺麗な仕上がりに大変満足されておりました。今回のお客様にも満足して頂けるように、これからしっかりと打ち合わせをしていきたいと思います。
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2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市鶴見区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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