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横浜市鶴見区のトタン屋根が劣化したらどうする?サビと棟板金飛散のメンテナンス方法を解説
トタン屋根のサビ・棟板金の飛散、放置すると雨漏りにつながります
横浜市鶴見区は、東京湾に近い立地から潮風の影響を受けやすいエリアです。
金属素材のトタン屋根にとって、塩分を含んだ湿気はサビの大きな原因となります。
「屋根が古くなってきた気がする」「雨のたびに音が気になる」とお感じの方は、早めの点検をおすすめします。
今回は、横浜市鶴見区で実施した調査事例をもとに、トタン屋根の劣化症状とメンテナンス方法をわかりやすくご紹介します。
今回の調査:大屋根と下屋根の状態に大きな差が見られました
今回点検させていただいたお宅では、大屋根と下屋根の劣化状況に明らかな差が確認されました。
同じトタン屋根でも、日当たりや雨水のかかり方、過去のメンテナンス履歴によって、劣化の進み方は大きく異なります。
大屋根:全面にわたる激しいサビと棟板金の飛散

大屋根では、トタン板の全面に赤サビが広がっており、塗膜はほぼ機能を失った状態でした。
サビは見た目の問題だけでなく、金属板そのものを腐食させ、穴あきや雨漏りを引き起こす深刻なリスクを持っています。
また、棟(屋根の頂部)を覆う棟板金が飛散しており、下地の貫板(ぬきいた)が剥き出しになっていました。

棟板金は風の影響を受けやすい部位で、釘の浮きや貫板の腐朽が進むと強風時に飛散します。
横浜市鶴見区は台風や強い季節風にさらされやすく、棟板金の定期的な点検は特に重要です。
飛散した棟板金を放置すると、雨水が屋根内部に直接浸入し、雨漏りや野地板・構造材の腐食につながります。
下屋根:比較的状態は良いが、点検は必要

一方、下屋根は大屋根と比較してサビの進行が少なく、塗膜もある程度残っている状態でした。
ただし、「まだ大丈夫」と判断して放置するのは危険です。
下屋根も同じトタン素材であるため、今後サビが進行すれば同様の劣化をたどります。

現時点で下屋根の状態が良好なうちに塗装メンテナンスを行うことで、屋根の寿命を大きく延ばすことができます。
大屋根と下屋根のメンテナンス時期を揃えることで、足場代などのコスト削減にもつながります。
トタン屋根の劣化が進む原因とは
塩害と湿気
横浜市鶴見区は東京湾に面しており、潮風による塩害がトタン屋根のサビを促進します。
塗膜が劣化してトタンが露出すると、塩分と水分が金属に直接触れ、腐食が急速に進みます。
紫外線による塗膜劣化
屋根は365日、直射日光にさらされています。
紫外線によって塗膜は少しずつチョーキング(白化)し、防水性が低下します。
塗膜の防御力が失われた状態では、雨水がトタン板に直接浸透し、サビの発生が早まります。
棟板金を固定する釘の浮き・貫板の腐朽
棟板金は、内部の木製貫板に釘で固定されています。
経年とともに釘が浮いたり、木材が腐朽したりすることで固定力が弱まり、強風時に飛散リスクが高まります。
近年では、腐朽しにくい樹脂製の貫板への交換も推奨されています。
トタン屋根のメンテナンス方法:状態に応じて最適な工法を選ぶ
劣化が初期〜中期段階なら「屋根塗装」
サビが表面的で、トタン板に穴あきや破損がない場合は、屋根塗装でのメンテナンスが有効です。
ケレン(サビ落とし)を丁寧に行ったうえで、サビ止め塗料を下塗りし、仕上げ塗料を重ねます。
適切な塗装メンテナンスを行うことで、トタン屋根の寿命を10〜15年程度延ばすことが期待できます。
劣化が進んでいるなら「カバー工法」
サビが全体に広がり、塗膜がほぼ剥がれた状態では、既存のトタン屋根の上に新しい金属屋根材を重ねて施工するカバー工法が有効です。
既存屋根材の撤去・廃棄費用が不要なため、コストを抑えながら屋根をリフレッシュできます。
断熱性・防音性の向上も期待でき、耐久性の高い屋根に生まれ変わります。
下地まで傷みが及んでいるなら「葺き替え工事」
雨漏りが発生していたり、野地板(下地合板)まで腐食が進んでいる場合は、既存の屋根材をすべて撤去して新しく施工する葺き替え工事が必要です。
根本的に屋根を作り直すため、長期にわたる安心を確保できます。
今回の大屋根のようにサビが激しく、棟板金も飛散している場合は、葺き替えを視野に入れた診断が重要です。
まとめ:横浜市鶴見区のトタン屋根は早めの点検・メンテナンスが大切です
今回の調査では、大屋根に深刻なサビと棟板金の飛散、下屋根には比較的良好な状態という結果でした。
同じ建物でも、部位によって劣化状況が異なるため、屋根全体を専門業者がしっかり点検することが重要です。
横浜市鶴見区は潮風の影響を受けやすいエリアであり、トタン屋根は定期的なメンテナンスなしでは劣化が急速に進みます。
「まだ大丈夫だろう」と思っているうちに、雨漏りや構造材の腐食が進んでしまうケースは珍しくありません。
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記事内に記載されている金額は2026年06月03日時点での費用となります。
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- 施工内容
- 屋根塗装
- 築年数
- 約12年
- 使用材料
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