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横浜市緑区|築、間もない建物での雨樋の詰まり・点検調査
本日は横浜市緑区にお住まいのF様より、「雨が降る度に雨樋から水が溢れ、雨樋が機能していない様なので、一度、調査をしてほしい」とのご相談を頂きました。F様宅は去年建てられたばかりの建物で、屋根の形状は片流れになっている特長的な建物になります。
片流れなので雨樋は片側だけに設置してあります。雨水は片側に設置してある雨樋に集中的 に流れる仕組みです。勿論、集水が追いつくように設計はされている様ですので、一般的な雨樋より大きめなサイズの軒樋が設置してあります。しかし、それでも集水が追いつかず、樋から水が溢れているとの事なのでしょうか。詳しく調査を行うと、
竪樋を繋ぐL字型の樋がほぼ水平に近い形で設置されております。周辺には木々が目立ち、落ち葉や枯れ葉などが雨樋の詰まりに影響することも考えられる環境でもございます。実際に、建てられた当初は、雨樋の集水マスには網を設置していた様ですが、強風などの影響か、網自体が無くなっておりました。落ち葉や枯れ葉の影響を受けやすい環境で、繋ぎ目のエルボー部分がほぼ水平に近い状態とあれば、落ち葉や枯れ葉がそこに溜まり、樋が詰まりやすくなるのが想像できます。
施工不備とまでは言えないにしても、周りの環境や屋根の形状などを考慮に入れれば、多少なりとも繋ぎ目の角度を竪よりに傾けて、水が落ちやすい(流れやすい)設置を心がけても良いのではと思うところではございます。おそらく雨水の漏れの原因は、水平に近い繋ぎ目の樋部分で詰まりを起こしている可能性が高いと判断できます。(調査を行った際、配水管や竪樋中間付近での詰まりは確認されませんでした)解決方法は水平部分の繋ぎ目を切断し、詰まりの解消を行った後、角度を付け、新たに繋ぎ合せる工事を行います。また、集水マスの上に網を乗せるだけではなく、周りの環境を考慮に入れ、落ち葉よけ用のネットを雨樋全体に設置するのが最善と判断できます。
今回の調査結果を元に、F様には竪樋の再施工と落ち葉よけネットの設置のご提案をさせていただきました。今後は施工会社の保証なども考慮に入れ、早期改善へ向け、出来る限りの協力を行いたいと思っております。
街の屋根やさんでは点検・調査は無料です。雨樋に関するご相談は(フリーダイヤル0120-989-936まで)お気軽にお問い合わせください。
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