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横浜市港北区高田東にて強風で飛散した棟板金の交換工事の様子
本日は横浜市港北区高田東K様宅で行われました、棟板金の交換工事の様子をお伝えいたします。K様宅では去年の台風の影響により、棟板金の一部が飛散する被害がございました。幸い人やモノに当たるなどの二次被害は免れたものの、他の板金も心配との事で、今回は棟板金全体の交換工事を行います。
「既存棟板金・貫板の撤去」
K様宅では５年前に屋根の塗装を行ったそうですが、その時は板金に関しての不具合は伝えられなかったそうです。築２０年程ですと、棟板金の下の貫板の劣化が窺える時期でもあります。塗装時に最低でも補強などのメンテナンスは行っておきたいところです。調査時では飛散した板金以外も釘浮きが見受けられ、全体的に交換を行うのが妥当と判断いたしました。今回の工事で棟板金を外してみて改めて貫板の劣化具合がはっきりと確認できます。全体的に水を吸って黒く腐食しているのが分かります。板金を留める釘もサビが見受けられる状況でした。
「新規貫板・板金（ガルバリウム鋼板）設置」
既存の板金・貫板の撤去後は新規に貫板の設置を行います。尚、新たに貫板を設置する前に、今まで設置されていた貫板のビス穴（屋根面に空いた穴）はコーキングで埋める補修は行います。見えないところもしっかりとした処置は行っておきます。新規貫板は防腐処理がされた木の板になります。ご要望やご予算次第では、より強固で腐らない樹脂製の貫板を使用することもいたします。新規板金は軽量で錆に強いガルバリウム鋼板製です。現在では棟板金の他、屋根のカバー工事などにも利用できる優れものの板金です。
「棟板金交換工事完了」
今回は台風被害とのこともあり、火災保険を適用しての復旧工事になりました。K様宅では屋根勾配もございますので、足場を設置しての工事です。５年前に屋根の塗装を行う際にも足場を設置し、また改めて足場を組むのは費用面の負担もございます。今回は保険で足場代を賄えましたが、二度手間、三度手間とならない様、事前のメンテナンスは重要です。街の屋根やさんでは点検調査は無料です。お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年03月04日時点での費用となります。
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2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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