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建物の腐食を防ぐ役割がある雨樋、各部位の名称は?
建物には屋根や外壁だけではなく付帯部も存在します。付帯部とは、破風・鼻隠し、軒天、幕板などのことを指します。付帯部の中でも、屋根付近に設置されている雨樋は、屋根面を流れてきた雨水を適切に排水し建物の腐食を防ぐという役割があります。そんな重要な雨樋ですが、各部位に名称がつけられていますので、一部をご紹介いたします。
雨樋の各部位の名称
雨樋は屋根付近に設置されているものですが、屋根に対して水平方向に設置されている雨樋は「軒樋(のきどい)」といいます。横樋(よこどい)ともいいます。雨樋は真っ直ぐ設置されているように見えますが、実は勾配がつけられています。なぜ勾配がつけられているのかというと、雨水がスムーズに流れるようにするためです。勾配をつけなくても雨水が流れる場合には、水平に設置することもあります。
屋根に対して垂直方向に取り付けられている雨樋は「竪樋(たてどい)」といいます。軒樋から受けた雨水をスムーズに排水する役割があります。竪樋がない場合、雨水はそのまま地面に落ちてしまい、地面がえぐれ穴が開いたり外壁や基礎部分の劣化を早めてしまう危険性があります。
その他の部位は?
軒樋と竪樋が交わる部分に設置されているものが「集水器(しゅうすいき)」です。軒樋から流れてきた雨水を集めて竪樋に流すことが集水器の役割です。
その他にも、竪樋の軌道を変えるために使用する「エルボ」という部材や、2方向からの竪樋を一つにまとめる「寄せマス」など、部位や部材によって名称がつけられています。竪樋を固定する金具は「でんでん」と呼ばれています。でんでん太鼓に似ていることからこのような名称がつけられたそうです。名前の由来を知るとより面白いですね。
雨樋の各部位の名称について一部をご紹介しました。皆様の大切なお住まいに設置されている雨樋、何か不具合が発生した際には私達、街の屋根やさんにお気軽にお問い合わせください。雨樋一部補修部分交換の料金は税込33,000円~承っております。現地調査・お見積り作成まで無料で行なっております。
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