HOME > ブログ > 横浜市港北区大倉山で古くなったスレート屋根を調査しました
横浜市港北区大倉山で古くなったスレート屋根を調査しました
塗りたての屋根
横浜市港北区大倉山にお住まいのお客様より、別の業者さんで塗装したばかりなのにご所有のアパートの屋根から雨漏りが発生しているので調査をお願いしたいとご相談をいただき、現地調査にお伺いしてきました。現地にお伺いすると、スレート葺きの屋根で塗装したばかりということもありとてもピカピカな状態でした。綺麗に塗装したのに、なぜ雨漏りをしてしまったのでしょうか。原因を探っていきます。
外見は綺麗でも中は傷んでいました
屋根裏に入れる点検口が付いている建物だったので、脚立を使って屋根裏に入らせていただきました。雨漏りの際には屋根裏の点検ができるならばなるべく屋根裏を点検します。漏れている場所があれば比較的直ぐにわかるので、一番確実な方法かと思います。見ると、柱を水が伝った跡もいくつか見受けられました。また、屋根材を固定している野地板が赤で示したように大きくたわんでいる状態でした。築年数30年とのことだったので、塗装で見た目が綺麗になっても、内部は年数分の傷みが出ているなといったところです。
タスペーサーが最後に取り付けられていました
塗装の際のタスペーサーも取り付けられていましたが、タスペーサーの設置タイミングは下塗り後なので、本来ならタスペーサーにも塗料が付着します。今回のものには塗料が付いておらず、確認したところ契約に入っているのに作業していないから後付けで入れてもらったとのことでした。不届きな業者さんです。。。
結論としては、屋根の寿命がきて雨漏りを起こしたという見解です。塗装工事は表面こそ綺麗になりますが、屋根の雨漏りを防いでいるのは屋根材の下にある防水紙という防水シートなので、塗装ではメンテナンスできません。寿命がきて本来は葺き替えが必要な屋根に塗装をしたので、もったいない工事になってしまったなという状態でした。屋根の適正な寿命・状態を見て、どのようなメンテナンスが最適か判断していくことが大切です。屋根葺き替え工事の価格は¥987,800(税込)~承っております。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年09月16日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

屋根葺き替えを行った現場ブログ
屋根葺き替えを行った施工事例


- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 約30年
- 使用材料
- ケイミュー コロニアルグラッサ グラッサ・ボルドーレッド


- 施工内容
- 屋根補修工事
- 築年数
- 10年
- 使用材料
- ケイミューコロニアル遮熱グラッサ 色:クールブラウン
軒樋:積水化学工業 ∑90