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ニチハパミールに塗装はNG!メンテナンス方法を解説!
パミールとは
パミールは、ニチハ株式会社が製造・販売していた屋根材の一種です。一般的にはスレートと呼ばれる屋根材であり、1996年から2008年まで販売されていました。しかし、築7年程度で表面が剥がれ始め、十数年経過するとボロボロに崩れてしまうという問題が多数報告されています。現在、パミールを使用した屋根のメンテナンス方法については、一般的なスレートとは異なるアプローチが必要とされています。
ニチハのパミール以外にも、他の屋根材にも注意が必要です。例えば、
▼松下電工 レサス・シルバス
▼クボタ アーバニー
▼セキスイ かわらU
▼クボタ アーバニー・コロニアルNEO 等
これらの屋根材への塗装メンテナンスは、塗装業者もお薦めしていません。
→クボタ アーバニー・コロニアルNEOについて詳しくはこちら
パミールのメンテナンス方法
パミールについて、ニチハ株式会社では築10年以内の住宅に対して屋根材の支給などの対応をしていますが、製造から10年以上経過しているため、メーカーの対応や補償は望めないことがほとんどです。また、パミールに塗装メンテナンスを行うことはNGです。というのも、ぼろぼろとミルフィーユ状に剥離してしまうパミールに塗膜を塗っても、剥離は止まらず意味が無いからです。では、他にどのようなメンテナンス方法があるのでしょうか?
パミールのメンテナンスには、屋根カバー工法か屋根葺き替え工事の二つの選択肢があります。
屋根カバー工事
屋根カバー工事とは、新しい屋根材を既存の屋根の上に重ねて施工する工事です。廃材がほとんど出ない分、廃材処分に掛かる費用が節約でき、工期も短いというメリットがあります。ただ、「既存の屋根材が健在であること」が大前提の工事のため、屋根材の傷みがあまりにもが著しい場合には行えないこともございます。料金は、税込877,800円~からとなります。
屋根葺き替え工事
屋根葺き替え工事は、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事です。この際、普段はお手入れすることが難しい防水紙や野地板といった屋根下地のメンテナンスが可能ですので、長期に渡り雨漏りの心配が無いことが最大のメリットです。大規模な工事になりますので、カバー工事と比べて金額が割高になってしまうことや、工期が長くなってしまうといったデメリットもあります。料金は、税込1,097,800円~からとなります。
パミールのメンテナンスは街の屋根やさんにお任せください!
街の屋根やさんは、パミールが使用された屋根のメンテナンスを数多く行ってまいりました。屋根の状態でお悩みの方、「うちの屋根はパミールだったかも…」とご心配の方、街の屋根やさんでは無料点検を行っておりますので、是非ご活用ください。経験豊富なスタッフがお住いの隅々まで綿密な調査を行わせていただき、お住まいに合った適切なメンテナンス方法をご提案いたします。お住まいでのお困りごとは、街の屋根やさんにご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年09月21日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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