横浜市旭区川井本町にて瓦屋根の調査、漆喰が劣化し剥がれると棟が歪んでしまい雨漏りに繋がりますので棟取り直し工事をしておきましょう

HOME > ブログ > 横浜市旭区川井本町にて瓦屋根の調査、漆喰が劣化し剥がれると棟.....

横浜市旭区川井本町にて瓦屋根の調査、漆喰が劣化し剥がれると棟が歪んでしまい雨漏りに繋がりますので棟取り直し工事をしておきましょう

更新日:2023年10月07日

 屋根の上から白い塊が落ちてきているので、一度屋根を見てほしいと横浜市旭区川井本町にお住まいのM様より屋根のご相談を頂きました。お話を伺いますとM様邸は築35年程経過しており、今まで瓦だから何もしなくても大丈夫だろうと一度もメンテナンスをしたことがなかったようです。さっそく現地に伺い屋根の点検調査をさせて頂きました。

 

赤い瓦屋根

 

棟の漆喰は必ず経年で劣化してしまいますのでメンテナンスが必要です

 

大屋根の漆喰 漆喰は必ず劣化します

 

 現地調査に伺うと平部の赤い瓦は築年数をあまり感じさせずに綺麗な状態でした。今回のご相談は屋根の上から白い塊が落ちてきた、との事です。和瓦や洋瓦は瓦同士の接着や棟の土台を保護するために漆喰を使用しています。

 

漆喰がある為に屋根材同士がぶつかる取合いと呼ばれる部分の「棟」、こちらの土台部分の土や粘土が風雨にあたらずにお住まいを雨水の侵入から守ってくれます。しかし漆喰が紫外線の影響や風雨に曝され続けてしまうと傷んでしまいボロボロと棟から剥がれ落ちてしまいます。棟を近くで見ますと白い漆喰が剥がれ落ちている箇所が多く、既に内部に藻や黒カビの繁殖が窺えます(写真右)。

 

漆喰が剥がれ歪んでしまっていたら棟取り直し工事をして雨漏りしない屋根にしましょう

 

棟漆喰の劣化 漆喰の剥がれ

 

 こちらは屋根の斜めに降っている部分の棟、隅棟の部分です。先ほどの大屋根の部分の棟と同様に表面の白い漆喰が剥がれてしまい内部に藻の繁殖が窺えます。雨水を吸ってしまっている棟は歪んでしまい屋根上に隙間を作ってしまいます。そこから雨水が侵入し、特に経年でルーフィングが傷んでいる建物はそこから雨水が建物内にはいりこんでしまい、下地の腐食から始まり白カビだらけの屋根裏になってしまい雨漏りしてしまうのです。

 

 室内にポタポタ落ちたから雨漏りではなく、室内にポタポタと雨水が染み落ちるくらいになると相当前から雨漏りが始まっていたと思っていいでしょう。そうなりますと部分的な修繕ではどうしようもならない事も多い為、屋根全体の修繕として屋根葺き替え工事しか選べなくなります。そうなる前に定期的に棟のメンテナンス、漆喰のメンテナンスが必要なのです。

 

 今回は下地の状態が問題なかった為に棟取り直し工事のご提案を致しました。もしルーフィングが傷みきれていたりなどした場合は葺き替え工事一択になってしまいます。

 

 私達、街の屋根やさんでは瓦屋根の雨漏り調査やその修繕の工事、またはそれらを事前に防ぐ工事のご提案が可能です。確かに瓦自体は50年以上もつかもしれませんが、それらを支える土台のメンテナンスは必要です。瓦工事の事なら街の屋根やさんへお任せください。

 

 記事内に記載されている金額は2023年10月07日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2024年最新情報!補助金でお得にリフォーム!

横浜市旭区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

工事種類

屋根葺き替え

お問い合わせ内容

横浜市旭区のI様
棟板金の釘の浮きについてご相談をいただきました。通りがかりの他業者様からもご指摘を受けられたとのことでした。お住まいの状態を拝見し屋根葺き替えをご提案、工事を行なわせていただきました!

関連動画をチェック!

棟瓦からの雨漏りは取り直し工事で解決【アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


このページに関連するコンテンツをご紹介

瓦屋根の方へ、漆喰詰め直し・漆喰取直しで長寿命な屋根を目指しましょう
 漆喰の歴史は古く、約5000年前から世界中で使われています。瓦や石材の接着、目地の充填、壁の上塗りなど漆喰は様々な場面に用いられてきました。日本が世界に誇る世界遺産「姫路城」、その白鷺と形容される美しい白壁にも漆喰が用いられています。 瓦屋根では瓦の固定や接着に漆喰が用いられています。この漆喰も…続きを読む
4つのチェックポイントで瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
 「瓦屋根は手入れいらずで安全」と思っていませんか? 確かに瓦屋根は耐久性が高く、数十年以上も持ちますが、台風や強風の影響を受けやすい場合があります。  瓦屋根の耐用年数をさらに延ばし、安全かつ安心してご利用いただくために、瓦屋根のメンテナンスについて説明します。メンテナンスのタイミングや方法につ…続きを読む
瓦・スレート・金属 あなたの屋根はどのタイプ?
 和風と洋風のテイスト、現代的と伝統的の時代感、現在はそれらの枠を飛び越えた様々なデザインの建築が増えました。一般的なお住まいも実に多彩です。 また、それに合わせて屋根の形状も多様になってきました。オーソドックスな三角屋根、地球環境に配慮し太陽光発電を数多く載せられるように南斜面を広く取った屋根、…続きを読む
重くて固い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
 最近では台風や地震が頻繁に発生し、瓦屋根に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?  重くて堅固な瓦が地に落ちると、まず間違いなくその着地点の物を傷つけ、破壊してしまいます。 自分の敷地内であればまだしも、お隣に被害を及ぼしてしまった場合、問題が複雑化します。  頑丈で重い屋根材故に、適切…続きを読む
屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ!?
 新築時や外装リフォーム後は綺麗だった屋根や外壁も時が経つにつれ、だんだんと汚れてきます。その中で屋根や外壁に苔や藻、カビが生えてしまうのは珍しいことではありません。苔や藻、カビは「汚れている・お手入れされていない」という美観の問題だけでなく、建材の劣化を早めてしまう可能性もあるのです。【動画で確認…続きを読む
瓦の種類はたくさん!粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦など瓦の種類や見分け方、メンテナンス方法について詳しく解説!
 日本の伝統的な屋根材と言えば「瓦」。昔から馴染みがある屋根材で、瓦と聞いただけでイメージが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 しかし、ひとくちに「瓦」と言っても、神社などの建築で使われる和風な瓦から、外国を彷彿させるような洋風な瓦までさまざまあります。色や形状などの見た目はもちろん、材質や…続きを読む
とても重要!雨漏りを防止する雨仕舞い
 「防水」は一般の方でも馴染みのある言葉だと思いますが、「雨仕舞い」は聞いたことがないという方がほとんどではないでしょうか。屋根やさんなどの建設関係者でなければ、聞く機会がない「雨仕舞い」、雨漏りを防ぐためにとても重要な考え方なのです。雨水を残留させないのが雨仕舞いの基本的な考え方 雨を仕舞うと書い…続きを読む
あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介
 普段、生活する上で屋根の形を気にすることはあまりないと思います。ちょっと街を歩いてみましょう。ご近所を散歩するだけで、様々な形、様々な材料の屋根があることが分かります。  カッコイイ屋根、素敵な屋根、オシャレな屋根、かわいらしい屋根、ユニークな屋根、実に様々です。神社・仏閣ともなれば荘厳なものが多…続きを読む
雨漏りの原因となりやすいパラペット、メンテナンスは必須です
 誰しも一度はビルの屋上に上がったことがあるのではないでしょうか。一般的にビルの屋上は陸屋根と呼ばれるほぼ平らな屋根で、ほぼ傾斜がありません。そして、その外周部は建物によって違いますが、低い壁か高い壁で取り囲まれていることがほとんどです。低い壁の場合、その上に手摺りが設置されていなければ歩行可能な…続きを読む
雨漏り修理・雨漏り工事は街の屋根やさんへ
 雨漏りは屋根から漏ると思われがちですが、原因が屋根以外である事も普通です。よくある窓回り、外壁、ドレインからの他、異常気象で雨水が吹き上がって軒天の隙間から入り込んだり、太陽光パネルの設置による下地の破損など、原因が多様化しているのが最近の傾向です。そのため、気がついた時にはすでに様々な経路を伝っ…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市旭区のその他のブログ

      2024/08/16 スレート屋根が割れてしまう原因と必要な補修方法を徹底解説!

       スレート屋根がひび割れてしまう原因は数多くありますが、どれも放置していると雨漏りなどのリスクが高くなっていってしまうため、迅速な状態の確認や対策が必要になります。  そこで今回は、スレート屋根に割れができる理由と、ひび割れの程度ごとに必要な工事の情報を分かりやすくお届けしたいと思います(^▽^)/...続きを読む

      2024/08/2 寿命を迎えたスレート屋根には葺き替え工事が必要?スレートの劣化症状メンテナンス方法を解説!

      化粧スレートとは  化粧スレートは、セメントと繊維材料を主成分とする人工素材で作られた屋根材の一種です。一般に「コロニアル」や「カラーベスト」とも呼ばれ、日本では多くの住宅で広く使用されています。  天然スレートに比べて軽量でありながらも、見た目の美しさと機能性を兼ね備えているた...続きを読む

      2024/07/31 パミール屋根の雨漏りを修理するには屋根葺き替え工事か屋根カバー工事が必要です!

      パミール屋根とは?  パミール屋根は、1990年代後半から2000年代初頭にかけて日本国内で製造・販売されたスレート系の屋根材です。  この屋根材は、主にニチハ株式会社が製造しており、軽量で施工が容易という特徴から、多くの住宅で採用されました。しかし、製造当初から数年後にかけて、...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市旭区のその他の施工事例

      その他の施工事例一覧→

      棟瓦取り直しを行った現場ブログ

      2024/05/28 相模原市中央区横山で強風で崩壊した棟瓦を点検・調査しました

      屋根が崩れてしまったので見に来てほしい 相模原市中央区横山にお住まいのお客様より、ご自宅の瓦屋根のてっぺん部分が崩れてしまったので状態を確認して欲しいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。   早速屋根に登ってみると、棟瓦が崩壊している状態でした(;´・ω・)&nb...続きを読む

      2024/04/16 棟瓦の読み方・役割とは?|棟瓦を構成する「のし瓦」などの部材を併せてご紹介!

      棟瓦は、一般的に瓦屋根の頂点など面と面の合わさり部に設置されます! それでは、棟瓦はどの様な役割があるのでしょうか(・・? 今回は棟瓦の読み方・役割をはじめ、棟瓦を構成する「のし瓦」などの部材の位置やそれぞれの役割をご紹介いたします!棟瓦の読み方・役割 棟瓦は「むねがわら」と読み、冒頭でもお伝え致し...続きを読む

      2024/03/7 コーキングとシーリングの違いとは?施工を必要とする工事事例をご紹介!

       コーキング・シーリングと聞きますと、何となく「浸水を防ぐ役割を持っている」と分かるもののその違いについて分からないと言う方も多いのではないでしょうか(・・? この記事では、コーキングとシーリングの違いや役割と併せて必要とする施工箇所の一例をご紹介致します!コーキングとシーリングの違い 結論からお話...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      棟瓦取り直しを行った施工事例

      施工内容
      棟瓦取り直し
      築年数
      11年
      使用材料
      南蛮漆喰 シルガード(黒)

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム



      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!