ジンカリウム鋼板の屋根材としてのメリットとは？ガルバリウム鋼板との違いを併せてご紹介！

　近年、金属屋根材として主流となっているのが、ガルバリウム鋼板です😊
　軽量でありながら耐久性に優れ、金属でありながら錆に強い事が大きな魅力です！

　しかし、金属屋根材にも種類があり、「ジンカリウム鋼板」という素材が使用された金属屋根材も存在します。
　一体どのような特徴があるのでしょうか(・・?

　今回は、ジンカリウム屋根材の特徴・メリットと併せて、ガルバリウム鋼板との違いを詳しくご紹介いたします！

ジンカリウム鋼板の特徴・屋根材としてのメリット

　まず、ジンカリウム鋼板の最大の特徴は、金属素材の表面に石粒が吹き付けられている事です。
　めっきによって保護された鋼板をさらに石粒で保護している為、耐久性が高く塗装メンテナンスも必要としません(#^^#)

　また、雨が降った場合には石粒によって雨音が分散されますので、それによる騒音を低減する効果もあります。
　金属屋根材のデメリットである、遮音性の低さを抑える事が出来ます！

　さらに、金属屋根材と言えば無機質なイメージが強いですが、ジンカリウム鋼板屋根材はカラーバリエーションも豊かです！
　吹き付けられた石粒も相まって、お洒落な屋根を演出する事が出来ます(#^^#)

　もちろん、金属屋根材特有の軽量性も備えていますので、耐震性の高い屋根材と言えます。

ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板の違いとは？

　それでは、ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板の違いは一体どこにあるのでしょうか(・・?
　実は、吹き付けられた石粒を除けば、鋼板や施されているめっき組成に大きな違いはありません！

　ガルバリウム鋼板に石粒を吹き付けられた素材が、ジンカリウム鋼板と言えます。

　しかし、屋根材として比較してみますとそこには大きな違いがあります！

　ガルバリウム鋼板は15年に1度を目安として塗装メンテナンスが必要ですが、ジンカリウム鋼板は塗装メンテナンスを必要としません(#^^#)
　ジンカリウム鋼板の方が将来的なメンテナンス費用・手間を削減出来ると言えます！

　ですが、吹き付けられた石粒が断熱材の役割を担うという理由から、ジンカリウム鋼板屋根材は断熱材一体型の製品が販売されていない事に注意が必要です。
　断熱材一体型のガルバリウム鋼板屋根材と比較して断熱性能はジンカリウム鋼板屋根材の方が劣ってしまいますので、別途断熱材による対策を必要とする場合もあります。

　また、ガルバリウム鋼板と比較してジンカリウム鋼板の方が導入費用が比較的高額になります(>_<)

　上記に様に、ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板の大きな違いは「表面に吹き付けられた石粒」だけです。
　しかし、屋根材として比較しますと大きな違いがありますので、双方のメリット・デメリットを考慮してご検討されることをおすすめいたします！

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　今回は、ジンカリウム鋼板の特徴・メリットと併せて、ガルバリウム鋼板との違いを詳しくご紹介させていただきました！
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　ガルバリム鋼板・ジンカリウム鋼板を使用した葺き替え工事・カバー工法をご検討されている方や、新規屋根材として使用する金属屋根材の種類に迷われている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さい(^^)/

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