そもそも、スレートとはどんな屋根材？

　スレートとは、住宅や建物の屋根に使われる屋根材の一種です。

　一般的に、セメントと繊維を混ぜ合わせて作られる薄い板状の素材で、カラーベストやコロニアルとも呼ばれることがあります。

　スレートの魅力は、その軽さと経済性です。瓦に比べて軽量なため、建物全体の構造にかかる負担が少なく、耐震性を向上させる効果があります。また、比較的安価であり、施工が簡単なため、多くの住宅で採用されています(^^)/

　また、スレートは豊富なカラーバリエーションやデザインが用意されており、建物の外観に合わせて選ぶことができます。これにより、モダンなデザインやシンプルなスタイルを実現することが可能です♪

　しかし、スレートにはデメリットもあります。経年により劣化し、表面に苔やカビが発生しやすいため、定期的な清掃や塗装が欠かせません。(>_<)

　傷み具合によっては塗装よりも屋根葺き替え工事や屋根カバー工事を行ったほうが良い場合もございます。

　スレートはコストパフォーマンスが良く、多様なデザインが楽しめる屋根材ですが、適切なメンテナンスを行うことで、長期的にその性能を維持することが求められるんです！

　では、スレート屋根の劣化症状としてどのようなものがあるのでしょうか？実際の点検の様子と一緒にご紹介します(^^)/

点検の様子をご紹介！

　今回は前回のメンテナンスから時間が経ち、そろそろメンテナンスが必要な時期かと思うから屋根全体の調査をしてほしいとご連絡をいただき、大和市西鶴間へ調査に伺いました！

割れたスレート

　調査を始めてみるとスレートの割れを発見しました！

　スレートが割れる原因は様々ですが主な要因は気候条件や経年劣化などが挙げられます！

　気候条件が厳しい地域では、急激な温度変化や雨風によってスレートが収縮・膨張しやすくなり、割れやひび割れが生じることがあります( ;∀;)

　また、経年劣化などによってスレートが劣化し、強度が低下することで割れや脱落のリスクが高まります！

浮いたスレート

　こちらはスレートが浮いてきてしまっていました！

　スレートが浮いてしまう原因は、主にスレート屋根の劣化によるものが挙げられます！

　スレートは水を吸収して膨張し乾燥して収縮する性質があり、このサイクルが繰り返されるとスレートが浮いてしまう可能性が高まります(;´･ω･)

　特に塗装の劣化や隙間が広がることで雨水が侵入し、スレートが膨張して浮きや反りが生じることがあります。

　また、強風や悪天候による外部要因もスレートが浮いてしまう原因となり、風の力によってスレートが揺れたり、剥がれたりすることで、浮きが発生する可能性があります。

苔のついたスレート

　全体的にスレートには苔が生えてしまっていました。

　スレート屋根に苔が生えてしまう原因は、屋根表面の塗膜の機能が劣化し撥水性が落ちてしまっていることが主な原因です(;’∀’)

　苔は水分を好むため、屋根が水分を保持しやすい状態になると徐々に繁殖していき、特に日の当たらない場所や古くなった屋根では水切れが悪くなり、苔が育つための水分が屋根の上に滞留してしまいます！

　苔が生えてしまうと、屋根の見た目が悪くなるだけでなく、ひび割れや劣化の原因となります。

　スレートが水を含んで膨張し、乾燥すると収縮するためこれを繰り返すとひび割れなどの現象が発生します！

　また、苔が繁殖すると屋根の撥水性がさらに損なわれ、水が屋根内部に浸入しやすくなり、これにより屋根の劣化の速度が速まってきてしまいます(;´∀｀)

　屋根のことについて心配があるときは私達街の屋根やさんへお気軽にご相談ください(*‘ω‘ *)！

　今回の工事のご提案として

　・屋根カバー工事

　　（※屋根カバー工事は¥877,800(税込)～承っております）

　をご提案しました！

　街の屋根やさんでは、点検やお見積りの作成を全て無料で承っております。

　お気軽にお問合せください！(^^)/

　記事内に記載されている金額は2024年07月20日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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