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塩ビ波板とは?特徴や注意点・ポリカ波板との違いまで解説!
「塩ビ波板(塩化ビニール波板)」は特にベランダ・バルコニーの屋根材として使用され、ホームセンターでも手軽に手に入る素材です(^^♪
安価である点では魅力ですが、一方で紫外線に弱く屋外での使用においては耐久性の低さがデメリットと言えます(>_<)
今回は、そんな塩ビ波板の特徴やメリット・デメリット、ポリカ波板との違いについて詳しくご紹介いたします!
塩ビ波板ってどんな素材?
塩ビ波板(えんびなみいた)とは、「塩化ビニール樹脂(PVC)」を原料とした波型の板材のことを指します。
屋根材や外壁材として、昔から幅広く使われてきた定番の素材です。
ホームセンターなどでも簡単に手に入り、DIYにも人気があります(^^♪
波板という名前の通り、表面が波状になっていることで強度が高まり、雨水なども流れやすい構造になっています。特に倉庫や物置の屋根、ベランダの目隠しなど、屋外のちょっとした場所で多く見かけます。
また、塩ビ波板には「透明」「半透明」「カラー付き」など、さまざまな種類があり、用途に応じて選べるのも嬉しいポイント(#^^#)
価格も安価なため、コストを抑えたい方にとってはとても魅力的な素材と言えるでしょう。
塩ビ波板は耐久性が低い?
こちらは、野田市中野台のお客様より現地調査のご依頼をいただいた、降雹により穴が開いてしまった塩ビ波板屋根です。
塩ビ波板の一番のデメリットと言えば、紫外線に弱く耐久性に不安が大きい点が挙げられます。(>_<)
特に、屋根は太陽光はもちろん、雨風などにも晒され続ける場所です。
耐用年数は約5年程度と比較的短く、劣化が進行する事でひび割れや穴あきが生じるリスクが大きくなります。
そのため、現在では後述するポリカカーボネイトが波板屋根材の主流として活躍しており、徐々に使用される機会は減少してきています。
ポリカ(ポリカーボネート)波板への交換もおすすめ!
現在、波板屋根の主流素材として多くの現場で選ばれているのが、ポリカ(ポリカーボネート)です!
「ポリカーボネート樹脂」で作られるポリカ波板屋根は、紫外線への耐性が強く長持ちするのが特長です。
また、透過率が非常に高いため、屋根の下が暗くなるような事もありません。
導入コストは塩ビ波板と比較して大きくなるものの、紫外線に強く屋根材としての耐用年数は約10~15年程度とされています。
塩ビ波板を張替え続けるよりも、将来的なメンテナンスコストを抑える事が出来ます(#^^#)
現在、塩ビ波板の交換・メンテナンスをお考えの方がおられましたら、ぜひポリカ屋根への交換もご検討ください!
まとめ
塩ビ波板は価格が安くて加工も簡単という魅力がある一方で、耐久性や紫外線への弱さといった注意点もあります。
現在では、耐久性・透過性に優れたポリカ屋根も登場しておりますので、塩ビ波板のメンテナンスをお考えの方がおられましたらぜひご検討ください(^^)/
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