屋根のひび割れは雨漏りに繋がる？放置NGな理由や屋根塗装が予防につながる理由を解説！

屋根にひび割れを見つけると、「すぐに雨漏りするのでは…？」と心配になりますよね(>_<)
実は、屋根の下地材には浸水を防ぐ役割を担う「防水紙」があるため、すぐに雨漏りするわけではありません。

しかし、その一方でひび割れを放置することは厳禁です！

この記事では、屋根のひび割れがどのように被害へとつながっていくのか、また、ひび割れの予防策として有効な屋根塗装について詳しく解説いたします！

屋根のひび割れは雨漏りに繋がる？

こちらは、横浜市鶴見区上の宮のお住まいで確認させていただいたスレート屋根のひび割れです。

屋根にひび割れを見つけると、「すぐに雨漏りしてしまうのでは？」と不安になる方も多いと思います(>_<)
ですが、軽度のひび割れ程度であれば直ちに室内への雨漏り被害が発生する可能性は低いと言えます。

というのも、屋根の構造は屋根材の下に「防水紙（ルーフィング）」が敷かれており、この防水層が雨水の侵入を食い止めてくれているからです。
たとえば、スレート屋根や瓦屋根などは、屋根材が破損してもこの防水紙が健全であれば雨漏りには至らないケースも多いです。

しかし、これはあくまで一時的な保護。
屋根材にひび割れがある状態で放置してしまうと、防水紙も徐々に劣化が進行してしまいます！

屋根のひび割れを放置してはいけない理由

屋根材のひび割れを放置することは、防水紙にとって大きなダメージの原因となります。
防水紙は建物を水から守る最後の砦ともいえる存在ですが、永続的に効果が続くものではありません(>_<)

浸水した雨水の影響を受け続ければ、劣化を促進させてしまうリスクとなります。
劣化が進行した防水紙は破れ・穴あきを招き、結果的に浸水被害を招いてしまいます！

そのため、屋根に発生したひび割れがたとえ軽度であったとしても、放置はお勧めできません。
まずは、専門業者へ点検を依頼しましょう！

ひび割れ防止には屋根塗装も効果的！

屋根材にひび割れが起きてしまう大きな要因として挙げられるのが、「塗膜の劣化」による防水・撥水性能の低下です。
屋根塗装は単なる見た目のリフォームではなく、屋根材を水や紫外線から守るための重要なメンテナンスです(#^^#)

特に、スレート屋根は屋根材自体に防水性が備えられておらず、ひび割れしやすい特性があります(>_<)

屋根材の吸水・感想は負荷を生み、それを繰り返し受ける事でスレートの割れに繋がってしまいます。

一般的に屋根塗装メンテナンスの目安頻度は約10年に1度と言われています。
屋根の耐久性の低下やひび割れを防止するためにも、定期的な屋根塗装を行っていくことがおすすめです！

まとめ

屋根のひび割れは小さなトラブルに見えても、将来的な雨漏りの大きな原因となる可能性があります。
特に防水紙の劣化が進めば、屋根材だけでなくお住まい全体にダメージが広がってしまうことも…(>_<)

だからこそ、定期的な点検と屋根塗装によるメンテナンスがとても重要です。

街の屋根やさんでは屋根のひび割れ補修や塗装メンテナンスの施工実績も豊富です！
お電話・専用メールフォームにて、ぜひお気軽にご相談ください(^^)/