雨漏りの原因を徹底解説|結露との違い・発生しやすい場所も紹介

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雨漏りの原因を徹底解説|結露との違い・発生しやすい場所も紹介

更新日:2025年12月03日

建物の雨漏りは「屋根から水が入ってくる」というイメージが強いのですが、その原因は想像以上に様々です!
雨水は小さな隙間でも浸水してしまうため、住宅の様々な場所が雨漏りリスクを持っていると言えます(>_<)

屋根材の劣化や壁の隙間、さらには設備まわりなど、普段気づかない部分が雨漏りの発生源になってしまうこともあるため注意が必要です。

この記事では、雨漏りの原因について分かりやすく解説いたします!

雨漏りの原因を徹底解説|結露との違い・発生しやすい場所も紹介

雨漏りはなぜ起こる?まず知っておきたい基本的な原因

天井の雨漏り

雨漏りと聞くと「屋根から水が入ってくる」というイメージを持たれる方が多いのですが、雨漏りの発生箇所は屋根だけに限りません。
建物は雨水を受け止めつつ内部へ浸み込まないよう工夫された構造をしていますが、劣化によって小さな隙間が出来ればどこからでも浸水を招いてしまいます。

また、台風・強風・降雪による自然災害をはじめ、材料の劣化などその原因も様々です。

雨漏り完全に解決するためには、その原因を特定して効果的な対処をすることが非常に重要と言えます。

雨漏り発生リスクが特に大きな設備・場所はどこ?

屋根の取り合い部(谷樋) ベランダの床

雨漏りと言えば屋根という印象がありますが、それ以外にもリスクの高い場所はさまざまです(^^)/
以下のような場所は特に注意が必要です。

  • ・屋根の取り合い部(谷部):複雑な形状の屋根は水が集まりやすく、少しの劣化でも雨漏りにつながりやすい部分です。
  • ・窓まわり・サッシ部分:パッキンの劣化や外壁との隙間が水の侵入口になりやすい場所です。
  • ・ベランダやバルコニーの防水層:ひび割れや劣化により床面から水が染み込み、室内に達するケースが多いです。
  • ・屋根裏・棟まわり:強風時に普段濡れない部分が濡れ、そこから浸水することがあります。

これらの場所は普段の生活では見えにくい部分が多いため、定期的なチェックが安心につながります(^^♪

室内の結露が雨漏りと勘違いされるケースについて

冬に増えるご相談に「天井に水滴がついている…雨漏りですか?」というものがありますが、実際に調査すると結露が原因というケースも少なくありません。

結露は、室内の暖かい空気が冷たい部分に触れることで発生する水滴で、屋根裏や窓まわりで発生しやすい現象です。
特に暖房使用で湿度が高くなると結露が起きやすくなります(>_<)

結露と雨漏りの違いとしては、以下のような特徴があります。

【結露】
・雨の日以外でも発生する
・シミの場所が毎回変わることが多い
・周辺の木材が濡れていない

【雨漏り】
・雨の日にのみ発生
・同じ場所にシミが固定される
・湿ったにおいがある

どちらも放置すると悪化する可能性があるため、発見した際は専門業者へ依頼しましょう(#^^#)

まとめ

雨漏りは屋根や外壁の破損だけでなく、ベランダ・窓まわりなどさまざまな場所から発生することがあります(^^♪
また、冬場に多い結露が雨漏りと誤解されるケースもあり、正確な見極めがとても大切です。

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