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横浜市南区大岡で傷んだスレートのメンテナンス、ファインパーフェクトベストで屋根塗装工事
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根塗装
築年数18年
平米数55.1㎡
施工期間4日間
使用材料ファインパーフェクトベスト(ディープグレー)
費用44.3万円
保証5年間
ハウスメーカー託永建設


【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
スレート屋根は近年の住宅屋根で一番使用されている屋根材です。屋根材の中で安価な方に属する屋根材です。どの屋根材も使用し続けることで表面から劣化していきますが、スレートは劣化してきた場合にメンテナンスを行わないと傷みが急速に進行して、ひび割れや亀裂が多く発生するようになります。
スレートをより長持ちあせたいときは、メンテナンスとして屋根塗装工事を行う必要が出てきます。横浜市南区大岡にお住いになられているS様のお宅のスレート屋根は、新築当初からこれまでスレートのメンテナンスを行ってきておりませんでした。アスベストが含まれているスレートであるためひび割れや亀裂は殆ど見られませんでしたが、表面から傷み始めておりました。苔も非常に多く付着しており美観としても損なわれている印象を受けました。
今後も現在使用しているスレートを長持ちさせて使用していきたいとのご希望により、屋根塗装工事を行ってメンテナンスを行う運びとなりました。
横浜市南区大岡S様のお宅で行う屋根塗装工事で使用する塗料は、日本ペイントさんのファインパーフェクトベストです。ラジカル制御形の塗料で、正式名はターペン可溶2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料と言います。ラジカル制御形の塗料は、シリコン系塗料と価格帯は同じにも関わらず、耐用年数はシリコン系塗料よりも比較的長めであることで近年重宝されております。
スレートに塗装をすることで表面からの雨水の浸透や紫外線からの保護が出来るようになりますので、その分スレートも長持ちしやすくなります。
気温が低下して乾燥しやすい時期になり、新型コロナウイルス(covid-19)の感染者数が急増しております。街の屋根やさんでは、手指のこまめな消毒やうがい、マスクの着用などと対策を引き続き行って参ります。
スレートをより長持ちあせたいときは、メンテナンスとして屋根塗装工事を行う必要が出てきます。横浜市南区大岡にお住いになられているS様のお宅のスレート屋根は、新築当初からこれまでスレートのメンテナンスを行ってきておりませんでした。アスベストが含まれているスレートであるためひび割れや亀裂は殆ど見られませんでしたが、表面から傷み始めておりました。苔も非常に多く付着しており美観としても損なわれている印象を受けました。
今後も現在使用しているスレートを長持ちさせて使用していきたいとのご希望により、屋根塗装工事を行ってメンテナンスを行う運びとなりました。
横浜市南区大岡S様のお宅で行う屋根塗装工事で使用する塗料は、日本ペイントさんのファインパーフェクトベストです。ラジカル制御形の塗料で、正式名はターペン可溶2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料と言います。ラジカル制御形の塗料は、シリコン系塗料と価格帯は同じにも関わらず、耐用年数はシリコン系塗料よりも比較的長めであることで近年重宝されております。
スレートに塗装をすることで表面からの雨水の浸透や紫外線からの保護が出来るようになりますので、その分スレートも長持ちしやすくなります。
気温が低下して乾燥しやすい時期になり、新型コロナウイルス(covid-19)の感染者数が急増しております。街の屋根やさんでは、手指のこまめな消毒やうがい、マスクの着用などと対策を引き続き行って参ります。
担当:佐々木
【点検の様子】
横浜市南区大岡S様のお宅のスレート屋根を見てみると、スレートの表面の色に統一感がございません。元々は同じ色で仕上がっていたはずです。オレンジ色になっているところは苔が繁殖しております。屋根に繁殖する苔はオレンジ色をしていることが殆どです。もしご自宅の屋根の色がオレンジ色に見えたときは、苔が繁殖しておりますので、メンテナンスを計画しましょう。 周囲には同時期に建てられた建物の屋根が移っておりますが、やはり苔が繁殖しております。同時期に建てられてた屋根は、同じような現象が起こります。
1階の屋根も見てみます。こちらは北側に位置している屋根のせいか、屋根面のほとんどが苔に覆いつくされております。北側の屋根面は太陽に照らされることが少ないため、苔の繁殖範囲が広い傾向があります。一部隣の建物と接近し過ぎたところがあります。確認した結果、このスペースからは屋根の上まで足場材を伸ばすことが出来ないことが分かりました。
周囲の環境や周囲との関係性により工事が難しいことがありますが、極力工事を行うことが出来るように工夫してご提案しております。
【施工の様子】
隣の建物と接近し過ぎた箇所は軒下まで足場を建てて、作業員は安全帯を装着して作業を進めることになりました。スレート屋根を塗装する際にまず初めに行うのは、スレート屋根に塗装が出来る状態にします。。それは高圧洗浄機を使用して水圧を当てて洗い流すことです。
スレート屋根全体を高圧洗浄機から出る水圧を当てながら隅々まで洗浄していきます。脆弱な部分は剥がれてしまいますが、脆弱な部分が残ってしまうと塗膜の密着具合も悪くなりますので、表面が剥がれてしまったとしても脆弱な部分が無くなるように洗浄していきます。
スレート屋根は、スレートだけで造られている訳ではございません。スレート屋根の場合は、スレート以外に板金と呼ばれる金属製の板が使用されております。棟板金やケラバ、谷、雨押えなどの板金が使用されている部分は、表面がツルっとしておりますので、塗装を行う前にケレンと呼ばれる目荒し作業を行います。
ケレンを行うことで塗料の食いつきが向上します。言い換えればこれも塗料の密着を向上させるための作業です。
洗浄やケレンといった下準備が終わって初めて塗りの工程に入っていきます。スレート屋根塗装では塗料の取扱説明書通りに行っていきますが、ほとんどの塗料は3回塗る工程となっております。今回使用する日本ペイントさんのパーフェクトベストも、下塗り材1回、上塗り材で2回塗る工程です。
横浜市南区大岡S様のお宅のスレートは、全体的に表面が剥がれてしまっておりましたので、肉痩せしたスレートに対して定評のあるスズカファインさんのベスコロフィラーHGと呼ばれる下地調整材を使用して下塗りしました。
スズカファインさんのベスコロフィラーHGは、塗った後が膜厚に仕上がるため、スレートが傷んでいてもスレートに塗っているというよりは、ベスコロフィラーHGに塗っている印象です。また、中塗りの段階でも上塗りした後のような綺麗な艶出ます。それだけ上塗り材の被りも良好ということです。
下塗り乾燥後は、タスペーサーを差し込んで雨水の流れ出るスペースを作ります。そしてひび割れている箇所が数箇所ございましたので、コーキング材を使用して補修を行います。
下塗りで屋根一面が白っぽくなりました。下塗り材の乾燥を確認してから中塗りを行って参ります。日本ペイントさんのファインパーフェクトベストです。ラジカル制御形の塗料で、正式名はターペン可溶2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料と言います。
ラジカル制御形の塗料は、シリコン系塗料と価格帯は同じにも関わらず、耐用年数はシリコン系塗料よりも比較的長めであることで近年重宝されております。中塗りは下塗り材の白っぽい色が無くなるように塗っていきます。
中塗りしてから上塗りするまでに最低でも3時間以上は間を開けなくてはなりません。中塗りした塗料が乾燥していることを確認した後で再びファインパーフェクトベストで上塗りしていきます。
ベスコロフィラーHGで下塗りしていることで、中塗りの段階でも上塗りに匹敵するくらいの艶が出ておりましたが、その上に上塗りを行うことでさらに輝きが増していきます。写真では分かりづらいかもしれませんが、中塗りまで輝きと上塗りした後の輝きには違いがあります。
【完成】
横浜市南区大岡S様のお宅のスレート屋根塗装工事が完成いたしました。最初に点検したときの苔が繁殖していた状態を比べれば、同じ屋根とは思えない仕上がりになりました。撮影した日の天候は曇りでしたが、それでも太陽の見えない曇り空の明るさだけでも艶をしっかりと感じます。
今回使用したファインパーフェクトベストの色はディープグレーという色です。黒に限りなく近い灰色ですが、曇り空程度の明るさでも暗い灰色に見えないほど輝いて見えます。横浜市南区大岡S様もとても安心したご様子でした。
【一ヵ月点検、ドローン撮影】
上の写真は完工してから暫く経過して、点検のためにお伺いしたときの写真です。建物周囲に梯子を架けることが出来ない環境ということもありますが、仕上がった屋根を足で踏まなくても済むドローンを飛行させた点検を行いました。何も問題なく完工時の仕上がりのまま状態でした。
ドローンでの点検は、屋根全体を上空から捉えることが可能なため、「屋根の状態が一目で把握せきるため分かりやすい」とお客様からもご好評いただいております。
この度はご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2020年12月04日時点での費用となります。
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