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横浜市青葉区千草台にて劣化が進んだニチハ・パミールへ軽量なエコグラーニを使って安心な屋根にリフレッシュ!(税込1,070,000円)
【施工前】
【施工後】
築年数約15年
平米数約66平米
施工期間4日間(足場仮設除く)
使用材料ディートレーディング エコグラーニ 色:カフェ
費用1,070,000円
保証8年
ハウスメーカー地元工務店
【お問い合わせのきっかけ】
担当:新海
横浜市青葉区千草台にお住まいのお客様より、訪問業者が屋根の事を指摘してきた事がきっかけで、私たち街の屋根やさんへご相談を頂きました。
築15年程で特に今まで外装のメンテナンスはされていなかったそうでしたので、点検させて頂いた結果、使われていた屋根材がニチハ・パミールと判明致しました。表層剥離が起きたり、固定する釘に錆が生じたりし屋根材がズレてしまう等、色々と問題のある屋根材です。
今回は指摘された事が本当だった事もあり、お客様も屋根工事の必要性をご理解頂きまして、屋根カバー工事のご提案をさせて頂き、ご用命頂けました。
使用した屋根材は砂粒付き金属屋根、ディートレーディングのエコグラーニです。意匠性の高い軽量金属屋根でお色はカフェになります。
それでは施工事例をご覧ください。
築15年程で特に今まで外装のメンテナンスはされていなかったそうでしたので、点検させて頂いた結果、使われていた屋根材がニチハ・パミールと判明致しました。表層剥離が起きたり、固定する釘に錆が生じたりし屋根材がズレてしまう等、色々と問題のある屋根材です。
今回は指摘された事が本当だった事もあり、お客様も屋根工事の必要性をご理解頂きまして、屋根カバー工事のご提案をさせて頂き、ご用命頂けました。
使用した屋根材は砂粒付き金属屋根、ディートレーディングのエコグラーニです。意匠性の高い軽量金属屋根でお色はカフェになります。
それでは施工事例をご覧ください。
担当:新海
訪問業者に指摘されたという屋根の状態とは
こちらが現地調査時の様子になります(^^)/
まずは屋根に上がる前にドローンにて屋根全体を確認させて頂きました。すると、所々スレート屋根材が剥がれてしまっている様に見えます( 一一)
こちらはニチハのパミールでして、表層剥離が必ず起きてしまう屋根でして、放置してしまうと雨漏りにも繋がりやすいスレート屋根材になりますので今回屋根カバー工事をご提案させて頂きました(^^)/
こちらが施工前の屋根の様子になります。こちらは北側面になり、日当たりがあまりよろしくない面になります。
黒カビの繁殖も多く散見され、また白い部分はやはり屋根が剥がれている様に見えますね。剥がれている箇所は塗膜がなく水分を吸いやすくなり、さらにスレート屋根材を傷めてしまいます。
表層剥離を起こしているニチハ・パミールが葺かれていた
赤い矢印の箇所をご覧ください。屋根面の多くに表層剥離が始まっており、スレートが保護されなくなってきておりました。
表層剥離、層間剥離ともいいましてニチハのパミールと呼ばれる商品に見られる症状です。経年による紫外線の影響や塗膜の劣化が始まってきますと、同時に表層剥離が起こります。
こうなりますと放置すれば雨漏りに繋がりかねませんので、分かったらすぐに屋根工事をお勧め致します。いくら防水紙が屋根材の裏にあるとはいえ、注意が必要ですね((+_+))
棟板金撤去、雪止め金具の切断から施工が始まります
今回は予算も限られている為になるべく安く予算を抑えたいとご要望がございましたので、雨漏りしていない事を確認し、
屋根カバー工事をご提案させて頂きました。屋根カバー工事の最初の工程は屋根面を均す事にありますので、役物等を撤去・切断しておきます(^^)
遅粘着式の高耐久防水紙、タディスセルフの敷設
屋根面の役物撤去、下地調整等が終わりましたら、屋根全体に防水紙を新規に敷設してゆきます!
特に表層剥離が起き、屋根面が脆くなっているニチハのパミールですので、カバー工事をするにも防水紙の選定は重要になってきます。
街の屋根やさんではカバー工事の標準工事として、防水紙は遅粘着性である高耐久防水紙、田島ルーフィングの「タディスセルフ」を使用させて頂いております(^^)/
防水紙の敷設が終わりましたら各種役物の取付です(^^)/
今回の施工させて頂く屋根はシンプルな寄棟形状でしたので、軒先水切りをまずとりつけてゆきます。一部母屋下がりがありましたので、ケラバ水切りもとりつけてゆきます。
水切りは雨樋へ正常に雨水を流す役目を担っていたり、外壁へ不要な雨水が流れ込まない為にも設置されている重要な役物の一つです。
ディーズルーフィング、エコグラーニの取付です(^^)/
防水紙の敷設、各種役物の取付が終わりましたら、いよいよ今回の施工に使わせて頂きますディーズルーフィングのエコグラーニを取り付け致します。
軒先水切りから始まりますが、エコグラーニの特徴の一つとして一段一段屋根材が重なる部分がビス止めされるという所です。
その他の特徴としては耐風性能、空気層がある為に断熱効果が高い、雨音がしにくい等様々なメリットがございます、カバーや葺き替え工事にお勧めの屋根材です(^^)/
エコグラーニが葺き終えました
屋根面全体にエコグラーニを葺き終えました。表面にセラミックコーティングされている石粒付き金属屋根は意匠性があり、とても綺麗に見えますね(^^)
エコグラーニは全部で4色からお選び頂けますが、今回は落ち着いたカフェを使わせて頂きました(#^^#)
プラスチック樹脂製の貫板を使います
最後に屋根面の継ぎ目からの雨水の浸入を抑える為に棟板金の取付ですが、今回は雨水を吸いにくいプラスチック樹脂製の貫板(下地材)を使わせて頂きました!
木製ですとおおよそ15年~20年程で腐食してしまい交換が必要になってくる貫板ですが、今回は割れにくく雨水を吸い込みにくいプラスチック樹脂製の貫板を使っておりますので、長期間その心配がなくなります。木製もプラスチック樹脂製もそれぞれメリット・デメリットがございますので、お見積の段階でご説明させて頂いております(^^)
棟板金同士の継ぎ目には、内部にシーリング材を充填し、雨漏り対策をしていますので安心です(^^)/
最後に棟板金の取付で屋根カバー工事が終わりを迎えます
プラスチック樹脂製の貫板を取り付けましたら、最後にガルバリウム鋼板製の棟板金を取り付けて施工完了になります。
エコグラーニには予算は上がりますが、棟等の役物も本体と同様な質になる同質仕上げという施工方法もございますが、こちらの板金仕上げも近似色を使っており、まとまりは出ていて綺麗な屋根に生まれ変わりましたね!
一枚目、二枚目の写真の屋根の様子と比べると施工して生まれ変わった様子がよくわかります(#^^#)
ニチハ、パミールへエコグラーニを使った屋根カバー工事が竣工
こちらは屋根工事が終わり、足場解体前に最終確認をした時の屋根の様子です。
ニチハ、パミールの経年劣化や表層剥離が始まってしまっていた屋根へ、ディートレーディングのエコグラーニを使った屋根カバー工事が無事に竣工を迎えました。
雨漏りや下地が傷んでいたりしますと屋根カバー工事は不向きとなり、施工ができない屋根もございます。
近年では予算を抑える意味でも屋根カバー工事の施工が増えてきております。劣化しすぎたスレート屋根は塗装では漏水を防ぐことは不可能です。
屋根工事はニチハ、パミールにも精通している私たち、街の屋根やさんへお任せください(^^)/
この度はご利用頂きまして、誠にありがとうございました(#^^#)
記事内に記載されている金額は2024年02月08日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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横浜市青葉区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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